2011.07.30 (Sat)
Babies at Kazantip (38p)
「カザンティップ」あるいはマニアのあいだでは単に「Ｚ」として知られる、ウクライナ、クリミア半島で毎年行われるダンスミュージック・フェスティバル。
野外フェスとしては、その期間の長さも特筆すべきで、今年は30日から来月20日まで。この間、14のダンスフロアを設けた60,000平米の会場は「共和国」を宣し、300人以上のDJが、21時間/日プレイ。
で、集まる女性はといえば、黒海を照らす日差しに短い夏を謳歌するのです。
2011.07.30 (Sat)
Heil Kitler (2p)
―Metro―
画像は、英ケンブリッジシャー州ゴッドマンチェストにあるウッドグリーン・動物愛護センターで保護されている通称「キトラー」。
道ばたに捨てられていた生後６週間の「キトラー」は、ひどい栄養失調でアニマルシェルターに迎え入れられましたが、現在ではそれもすっかり回復し、元気いっぱいの様子。
ただ、年間5,500匹もの捨て仔に里親をつけるという同センターでも、「キトラー」はその容貌からなかなか里親が見つからないのだとか。
センターの広報、タラ・ダンドンはこう述べます。
「この仔の顔立ちが、センターを訪れる人たちが里親になろうとするのを思いとどまらせているのかもしれないわね。でもキトラーはお茶目で愛らしくって優しい仔なの。家族の一員にするならピッタリよ」
センターでは、顔立ちにこだわらず、キトラーを迎え入れてくれる家族を探しています。
2011.07.29 (Fri)
治療薬をのむ前に牛の糞を食べるエイズ患者―スワジランド
―BBC―今週の水曜から木曜日にかけてアフリカ南部の小さな王国、スワジランドでは、数千人がデモに参加、経済危機に陥っている同国で自分たちの窮状と医療品の不足を訴えました。
長期にわたる干ばつなどで飢餓が深刻化しているスワジランドでは、政府から支給された抗レトロウイルス薬を服用するエイズ患者に牛の糞を食べることを強いているとデモを主催するシィフォ・ラミニは述べます。
これは、エイズ治療薬の抗レトロウイルス薬の服用は空腹時を避ける必要があるためで、患者は薬を飲む前に何かを胃に入れておかねばならず、それでも食べ物がないので仕方なく牛の糞を水で溶かしたものを流し込んでいるのだそうです。
「健康は何よりも優先されるべき。しかし一部のエイズ患者は、抗レトロウイルス薬を服用するのに何か口に入れないといけないことから薬をやめようという動きが拡がっている」ラミニはBBCにこう述べます。
人口120万人のスワジランドにはHIVキャリアが23万人いるといわれています。
今年５月、IMF（国際通貨基金）はスワジランドが深刻な流動性危機に直面していると報じました。資金不足からサハラ以南の最後の専制君主、ムスワティ３世の王位継承25周年記念式典も中止となりました。
しかしムスワティ３世の個人資産は約２億ドル、13人の妻たちはそれぞれ豪邸を与えられているといいます。
2011.07.29 (Fri)
便秘を治そうと牛乳びんを尻に詰めた男―広東省
―Metro―
肛門に牛乳びんを挿入、自分では取り出せなくなった60歳の男性が病院に駆け込み、無事に牛乳びんを摘出されるというできごとがありました。
この男性は孟という名の広東省珠海市に住む60歳で、27日の午後、香洲区人民病院に訪れ、腹痛を訴えたためにレントゲン写真を撮ったところ、直腸と結腸の間に長さ16センチの牛乳びんが映っていたのだそうです。
画像を見た医師および看護婦はあっけにとられながらも緊急手術をおこない、牛乳びんを摘出しました。
孟の話によると、このところ便秘気味だったために腸を刺激してみようと画策。妻には言わず、治療費を節約するために牛乳びんを挿入することを思い立ったということですが、それなら何故、下剤などを用いなかったかについては不明。彼には彼なりの理由があったのかもしれません。
また妻の話では、孟は27日には平常通り出勤。午後になって堪らなくなって病院に駆け込んだものとみえ、まさか牛乳びんを尻に詰めていたとは思ってもみなかったということです。
2011.07.28 (Thu)
新たな人生のスタートは彼氏の施す全身タトゥーから―英
―Mail Online―
画像はジャッキー・ムーア（41）。オックスフォードにある私立学校で庭仕事を務める彼女は、プライベートでは２人の子供の母親でもあります。
彼女の体の85%、ほぼ全身を覆うタトゥーは、新しい彼氏、アンドレアス・"カーリー"・ムーアが８年かけて彫ったものだそうです。
８年前、結婚して７年間いっしょに暮らした前の夫、マーティンと別れたジャッキーは、タトゥーを入れることで新たな人生をスタートさせたいと訪れたパーラーで、カーリーに出会いました。
2011.07.28 (Thu)
浮気した彼女を殺害、その死体とともに二カ月間暮らしていた男―アリゾナ州
―Mail Online―浮気した彼女を殺害、その死体とともに二カ月間暮らしていた男が逮捕されました。
男は米アリゾナ州メサに住むエリック・グランペルト（35）で、警察によるとグランペルトは今年５月19日、同棲相手のマリンダ・ラーヤ（39）が他の男と自宅のベッドで寝たことに腹をたて、殴ったり下腹部を膝で蹴るなどして暴行しました。
ぐったりとしたラーヤを放ったままで家を空け、戻ったグランペルトは彼女に反応がないことに気がつきます。あわてたグランペルトは30分間にわたってCPR（心肺蘇生）を試みましたが、ラーヤは息を吹き返しません。
グランペルトはラーヤの死体をベッドに下に隠しましたが、しばらくして腐敗臭がひどくなってきたことからシーツで死体をくるみ、それでも匂いが消えなかったために部屋用の匂い消しをまいたといいます。
しかしとうとう耐えかねてラーヤの父親に殺害を告白。父親からの通報で逮捕されました。
警察が踏み込んだ際、ドアの外でも匂いがわかり、死体のまわりにはカーペット用の匂い消しの粉をまいた跡も見つかったということです。
第二級謀殺容疑で逮捕されたグランペルトの保釈金は75万ドルに設定されました。事件に関してラーヤの父親および前夫はコメントを拒否しています。また、ラーヤには２人の子供がいました。
2011.07.28 (Thu)
「トラックナッツ」をぶら下げていた女性に445ドルの切符が切られる―サウスカロライナ州
―WCSC TV Charleston―「トラック・ナッツ（トラックの後部バンパーに取りつける睾丸をかたどった装飾パーツ）を自分の車に付けていた445ドルの切符を切られた女性に対し、陪審裁判がおこなわれることになりました。
この女性は、サウスカロライナ州バークレー郡に住むヴァージニア・タイス（65）で、今月５日真っ赤な「トラックナッツ」を2004年式ダッジのピックアップトラックのバンパーに装着。スタンドに入ったところで州法の「obscene bumper sticker（わいせつなバンパーステッカー禁止」に違反したとして445ドルの切符を切られていました。
しかし交通裁判所に現れたタイスは切られた切符をめぐって裁判をおこせないかと不満を表明。これに対して警察署長のフランコ・フダが、「トラックナッツ」がわいせつかどうかという問題を地域のスタンダードという観点から判断してもらおうじゃないかと陪審裁判を求めたことから、来月後半にもタイスが出廷することになったというものです。ちなみに州法では、「obscene bumper sticker」で禁じるものの定義として「性行為や排泄器官、肉体の一部など不快とみなされるもの」をあげており、ジョークグッズとしての「トラックナッツ」が認められるかどうかは微妙。表現の自由を求めて闘うことになりそうなタイスですが、家族によると裁判の前にこの件については話したくないと述べているそうです。
