2009.12.27 (Sun)
Odaiba Water Illumination (20p)


追記 : イルミですが、来月11日まで、毎夕5時、6時、7時から15分間行われます。場所はメディアージュの前。海に面した海浜公園の岸辺が正面となりますが、開演時間ギリギリに行っても三脚を立てるスペースがあったりして。
なんでも大晦日の晩はイルミでカウントダウンを行うそうです。
2009.12.27 (Sun)
時速350キロという世界一の営業速度を誇る鉄道、武広高鉄が開業

―CCTV―
時速350キロという世界一の営業速度を誇る鉄道、武広高鉄が26日開業しました。これによりこれまで10時間以上かかっていた武漢広州間は3時間に短縮されました。

路線中の橋脚は684基(全長468km)、トンネルは226基(177km)、また運賃は、武漢から広州南まで1等が780元、2等が490元ということです。
この高速鉄道の開業で、専門家たちは、沿線が「黄金経済帯」となり湖北、湖南の産業構造は大きく変わると予想しています。中国は2012年までに路線をさらに延伸させて北京広州間を8時間で結ぶほか、2020年までに5兆元(約66兆8000億円)をかけ、全国で12万kmにおよぶ高速鉄道網を整備する計画があります。


2009.12.25 (Fri)
体内の栄養を喰らって成長する腹部の脂肪瘤―湖北省

―捜弧社区―
画像の女児の名は謝欣雨。今年11月19日で満5歳となりました。
生まれた当初は普通の子となんら変わらず、知力を含めごく正常だったといいます。ところが生後9ヶ月の時に突然腹を下して泣きやまないことがあった後、お腹が膨らみ始めました。
膨らんだお腹と対照的に手足は細く萎え、顔さえも徐々にやつれていくのです。他に左の人差し指、右の中指が大きく変形し、この2本の指は動かすことができません。
2009.12.25 (Fri)
インドに続いてパキスタンがヒジュラに社会的権利を行使できるよう「第三の性」を名乗ることを許可

パキスタンの最高裁判所は、「ヒジュラ」とよばれる医療上または社会的理由によって去勢した男性を「第三の性」として認め、彼らが相続などの社会的権利を行使できるよう、国家IDカードを発給すべきと言明しました。
現在、パキスタンのヒジュラは国内に約30万人ほどいるといわれていますが、通常は大部分を占めるイスラム教徒の社会からは避けられ、スラムに居住しています。そして普段は冠婚葬祭やカーニバルなどで歌い、踊ることで生計を立てているのはインドのヒジュラと同じです。
ところが先月、インドではこうしたヒジュラや性転換者に対し、身分証や有権者名簿に記載するうえで、男女とは別の性別を設けることを発表しました。
これはヒジュラたちコミュニティのメンバーらの長期にわたるキャンペーンが功を奏したもので、最下層に押し込められていたヒジュラたちの権利も認めようとの動きが広まってきたことのあらわれでした。
今回のパキスタンの法廷での決定もこれに倣ったものと思われ、ヒジュラの協会では今回の決定を歓迎、「(ヒジュラが)社会で尊重をうけ、主体性が認められた第一歩」と述べているということです。
2009.12.24 (Thu)
「多発性動脈血管瘤」に苛まれる22歳の女性―湖南省

―紅網―
画像の女性は田運婷。湖南省張家界市永定区で暮らす彼女ですが、もとは鄙びた山村に生まれ、その愛らしい容貌の裏にはまれに見る「多発性動脈血管瘤」で悩む姿がありました。
家族が異変に気づいたのは、彼女がまだ2歳のときでした。祖母が彼女を入浴させていて、手の指と足の指がかすかに変形していることに気がついたそうです。しかしそれは後年の夥しい血管瘤の予兆でしかありませんでした。
5歳になった田運婷の腹と太腿にいくつか血の点が見つかりました。いずれ消えるものと思っていたものが消えるどころか大きくなるばかりだったため、田運婷は父親の田祚元と母親の黄桂蓮に連れられて、張家界市人民医院に訪れました。診断の結果は「多発性動脈血管瘤」。
切除した血管瘤は大小さまざまな大きさがありますが、すべて合わせると洗面器ひとつ分、4キロを悠に超える量でした。
彼女が患った「多発性動脈血管瘤」は伝染性ではなく、遺伝子の突然変異と考えられているそうで、切除による治療は可能ですが根治には至らないそうです。つまりはいくら取っても再発し続けるのです。
2009.12.24 (Thu)
メリー・クリスマス! 金を出せ―テネシー州

―WSMV-TV 4 Nashville―
米テネシー州の銀行がサンタに襲われました。
サンタの襲撃に遭ったのは、ナッシュビル、レバノンロードの北、オールドヒッコリーBlvd.にあるサントラスト銀行で、22日火曜日の朝10時、9mmハンドガンを手にサンタに扮した男があらわれ、金を要求しました。
男の身長は6フィート(183センチ)から6フィート4インチ(193センチ)の間。白人で、サンタの衣装のほかにサングラスをかけていました。目撃者の話によると、最初、支店長が男にサングラスを外すよう求めたそうですが、男はそれには応じず、受付の女性に銃を向けたといいいます。
「信じがたい光景でした。(サンタに扮した男は)異様なほど陽気でした。それでお金は妖精たちに手間賃を払うのに要るんだって言ってました」
サンタは金を受けとると銀行を後にし、グレーの車―おそらくは日産アルティマ―に乗って去ったそうです。被害額はいまのところ不明、そして怪我をした者は誰もいませんでした。
FBIおよび市警は事件の調査をはじめています。
2009.12.23 (Wed)
シューマッハ、2010年、メルセデスに乗って現役復帰

―BBC―
過去7回の年間チャンピオンを獲得したF1ドライバー、ミヒャエル・シューマッハ(40歳)が、メルセデスと契約。来年からドライバーとして復帰することがわかりました。
これはドイツ最大の発行部数を誇るビルド紙が報じたもので、それによるとシューマッハは、2009年はウィリアムズから参戦、今年11月にメルセデスへの移籍が決まったニコ・ロズベルグとタッグを組んで2010年のシーズンに臨むということです。
伝えられるところによると、シューマッハはメルセデスと1年契約で620万ポンド(約9億700万円)でサインしたといわれていますが、来年度の結果如何では再来年以降の契約オプションもありうるということです。
シューマッハは今年2月、単車で事故を起こして首を痛め、フェラーリのフェリペ・マッサの代役を務めるという話がご破算になりましたが、最近になって再び診察を受けたことが報じられていました。
またメルセデスは、セバスチャン・ベッテル(22歳)に次世代のドライバーを託そうとしていることが知られていますが、ベッテルは2012年までレッドブルとの契約が残っているところから、その間を元チャンピオンに任せることにしたとも考えられます。
いずれにしても、来年1月3日で41歳になるシューマッハですが、ピーク時に比べれば落ちこそすれ、勝算は充分にあるものとBBCでは報じています。
2009.12.23 (Wed)
従妹を誘拐、結婚しろと強いて拒まれ、従妹の鼻と耳をそぎ落とした兄弟に、同じく鼻と耳をそぎ落とすよう求める判決―パキスタン

従妹を誘拐、結婚しろと強いて拒まれ、従妹の鼻と耳を切り落とした兄弟に、同じく鼻と耳を切り落とすよう求めた判決がパキスタン、ラホールの裁判所でいいわたされました。
事件は今年9月にラホール市ライウインドで起こったもので、シェール・モハンマドとアマーナトの兄弟は、共犯者3人と共にレンガ造りの仕事から帰った従妹のファジーラ・ビビ(20歳)を誘拐、自分と結婚するよう求めました。
しかしビビはこれを拒み、またビビの両親も結婚の許可を与えることを拒んだため、兄弟はビビの首に縄をかけた後、鼻と耳をそぎ落としました。
1980年代にジアウル・ハクの独裁軍事政権によってパキスタンにイスラム法がもたらされて以来、滅多にイスラム法を法廷にはもちださなかったパキスタンですが、今回は国家検察官Ehtisham Qadirいわく「『目には目を』の報復原理に従って下した判決」だということです。
兄弟には他に終身刑および従妹への慰謝料として70万パキスタン・ルピー(約76万円)をも支払うよう命ぜられました。
しかしながら過去に下された同様の判決が後に破棄されたこともあり、今回の判決がそのまま実行される可能性は薄いとみられています。
パキスタンの人権家たちは、こういった女性に対する(多くは顔面への攻撃を含む)虐待をやめるよう、長期にわたって運動し続けています。