2012.02.16 (Thu)
夫の不倫相手に腎臓を提供された妻―トルコ
腎不全で透析治療をうけている妻に、最もありそうもない相手、夫の不倫相手が腎臓を提供するというできごとがありました。
腎臓を提供されたのは、中央アナトリアのネヴシェヒルに住むメリハ・アヴジェ(34)で、夫のメフメト・アヴジェとは18歳のときに結婚しました。
ところが結婚して4年目に腎不全だと診断されたメリハは、以来週3回、1回4時間もの透析治療を受け続けなければならなくなったのです。
治療をうけるため、イスタンブールに旅立つプランを練った際、イムダッツは自分の腎臓を提供することを提案しました。2人の血液型は同じで、イムダッツは以前に血液をも提供したことがあったそうです。
手術は無事終わり、メリハは「あたしたちは夫をシェアしてる、そして今回腎臓もシェアすることになったの」と喜びを語り、イムダッツは手術後も、メリハの介護に当たることを約束したということです。
トルコ人は義理堅い
羨ましい。
・・・旦那さんにとっては悪夢だろうが。
最近TV絶ちしてからは主な情報ソースがHEAVENととツレの胡散臭い話のみになってしまった。
とんでもない世界に生きているよ。
あとは、旦那がさらに浮気しないことを願うばかり。
という時代もあったらしいじゃん日本にも。
でも腎臓までは無理でしょう。
そうしてみると
このお妾さんほんとにいい人なのかもね
そう考えれば幸せな家庭ってことで収まるわよね。
腎臓移植で強い拒否反応が出ませんように。
いつまでもお幸せに。
そういうところに惚れたんだって、メフメトさんは言うだろう。
ね、私もイムダッツならしょうがないかっていう気持ちになったのって、メリハさんは言うだろう。
お母さん、息子さんも含めて、みなさんで幸せになれたらいいね。
なんだかなぁ、
いい人なんだろうけどなぁ。
恋愛も大変だなぁ
という漫画で、似たような話が取り上げられている。
腎不全で苦しむ異性の友人に、自らの腎臓をあげようとする男と
それを快く思わない男の恋人。
さらに、慣例に従うと他人同士での腎移植はできない
という日本医療の闇の部分がそれを許さない。
腎移植を可能にするために、戸籍上と言えど友人と結婚しようとする男。
いろいろと考えさせられる作品。
あれ結局主人公から腎臓提供された美人看護婦さんは昔の同級生とくっついて、あれだけ愛し合っていた主人公と彼女は結局わかれ彼女は他の男とくっついて、最後で動物実験している主人公が少しばかり鬱に見えてしまいましたw
ラストの動物実験を阻止しようと入ってくる人を完全に基地外みたいに書き上げ(まああそこまでする人は基地外ですが)、動物実験は正当みたいに書かれたのは自分的にはかなり残念でしたが。
人間にとって必要で正当(やもなき)な実験もあれば、同じ生き物としてあきらかに一線を越えた過剰な実験も数多くあるだけに。
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