2013.10.01 (Tue)
海珠区琶洲の積み木ビル―広州

―新浪網 (China)―
独創的なフォルムをもつ建築物はランドマークとしては最適ですが、その実、使い勝手には首を傾げざるを得ないものもたくさんあります。
画像は広東省広州市、海珠区琶洲の琶洲国際会議展覧センターの一角にある通称「積み木ビル」。南豊匯環球展貿易センターと南豊国際会議展示場が入っているということです。
また、ひろく一般から愛称を募集してきた銅銭ビルの正式名称が「広州円大廈(広州円ビル)」と決まりました。テナント募集がすでに始まっていて、まもなくオープンの予定だということです。




Tags : Architecture | China |
700億円掛けて改修するらしいし。
こんな形だと後で大変だ。
そもそも中国のビルちゃんと補修してるのかな?
現場レベルがどうなのか?ってことよね。
「安くあげて給料増やすべ」「んじゃ鉄筋を減らせばいいべ」
とか
「ゴミ捨てるのめんどくさい。そうだコンクリに混ぜればいいんだよな」
とか
積み木ビルが積み木崩しにならない事を・・・
想定している荷重をどう設定しているかが重要。
いくら計算が正しくても、想定を超える荷重があれば壊れる。
安全率設定も重要だし、風荷重、積雪荷重、自重や地震。勿論、施工不良も(爆)
それはいいとして、上側が違法建築による勝手な増築だったら笑える。
各行政区は一見まとまっているようで、それぞれが乱雑に束ねられ、
党の手のひらに乗っているだけ。
肝心の手のひらだって歪んでいて不安定。
そんな印象。
色使い含めて感じることは多々あるが、
長くなるので本にでもするか。
なんて。
2007年頃より更に悪化の一途を辿っている。
日本でも旧長銀ビルがそんな感じ。
あれも意味のない張り出しがあったりして。
でもドーナツ?銅銭?みたいなビルは見てみたいな。
中国では建物建てる時に“風水”を今でも重要視していて、
場所や方向だけでなく、形状にもそれが係るような話を以前聞いたけど、
こんな不安定な感じのビルはどうなんだろう。
デザインも優先した割には難だが、、
こういった形はメンテナンスにコストがかかる。窓ふきもそうだけど外壁補修とか塗装とか足場を組むにしてもめんどくさい。
モニュメントにはなるが使い勝手とか空調が良くないのでオフィスや住宅に向かない。最近東京でボコボコ建つ超高層は特徴を持たせつつオーソドックスな外形と外気導入なんかのハイテク空調で省エネをやって外壁はメンテナンスのあまりいらないガラスにしてたりする。
積み木ビルの低層部分(ガラスの温室部分)空調に悩みそうだな。
いつも通り爆発します
コンセプトは、「片づけ下手なグータラ社員のデスクの上」としか思えない。
丹下健三だか安藤忠雄だか忘れたけど。
あと、首都高走っていると竹橋JCTあたりにフルおっきビンビン丸の
ビルあるよねw
過去設計した物件を『作品』と言わない人
よくいるんだよ『これが私の作品です』ってのが
自邸ならまだしも他人の家だからな
報酬貰って設計させてもらってその上『作品』とな
そういう設計者は相手にしない方がいいよ
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