2013.05.27 (Mon)
「蝸牛哥(カタツムリ男)」:家を担いで旅する男―中国

―Metro (UK), 環球網 (China), 捜狐 (China)―
肩に大きな荷を担いで黙々と歩く男が話題です。男の名は劉凌超(捜狐では劉齡潮)、38歳。担いでいるのは重さ60kg、5年かけて改良したという竹とビニールシートでできた彼の家です。ネットに多くの目撃情報が寄せられた後、男には「蝸牛哥(カタツムリ男)」とあだ名が付けられました。
「家」の大きさは、長さ2メートル、幅1.5メートル、高さは2メートル。竹の骨組みに幾重にもビニールシートを巻き、ロープで固定、中にはマットレスや敷き布団もあります。家財道具も一通り揃っていて、炊事道具や洗面道具などが竹で作った棚の中に収められています。究極のモバイルハウスというわけです。
ペットボトルは1kgで4元(約66円)、もしくは1kgの米と交換することができ、劉凌超は毎朝その米を煮て白粥を作って食べます。1日の食事はこの白粥のみです。家を担いでの移動は1日15kmに及びます。
劉凌超は、広西チワン族自治区柳州市融安県淵頭郷の龍城村龍村に生まれました。20戸から30戸の小さな集落で、大抵の辺鄙な農村と同じく、男たちは出稼ぎに行き、村には女子供と老人だけしかいません。
しかし彼は有能な若者でした。結婚してからは妻と共に大きな町で美容室を開業、前途洋洋たる将来でした。
ところが今から10数年前、畑仕事をしていた父親が、転倒した甘蔗車(サトウキビを運ぶためのトロッコ)の下敷きになり死亡。賠償金のあまりの低さも相まって大きな衝撃を受けたといいます。また数年前の離婚も彼には大きな衝撃だったようです。故郷の村に戻ってきた彼にはときおり奇行が見られるようになり、ある日フッと村から姿を消しました。
戻ってきたのは半年後でした。村の入り口に「家」を担いだ劉凌超が立っていたのです。彼は畑に「家」を下ろすとそのなかで1日の大半の時間を潰し、たまに気が向くと今では叔父ひとりが住んでいる実家に顔を出しました。
村人たちはそんな彼に今までどこに行っていたのか訊ねますが、彼は答えません。
そうこうするうちに彼はまた「家」を担いで出ていってしまったのです。そして半年後に再び帰ってきました。以降、村を出ては1年あるいは半年ごとに帰ってくるようになり、村人たちも「あれは気が触れたんじゃなかろうか」と噂しています。
23日午後、柳城県沙埔鎮淵竹村の国道沿いで目撃された劉凌超。近いうちに再び故郷の村にたどり着くものと思われます。今回はいろいろな情報を合わせると、中国西南部から約400kmの旅だったようです。



「サバイバル」
さいとうたかを
リアカーの上に家を作って引っ張る方がいいのに。
よくわかんない。
おっ ベーゼンさんお久ー
「その発想はなかった・・・」
リアカーの上に家を作って引っ張る方がいいのに。
よくわかんない。
リヤカーって道路がないでこぼこ道や「20戸から30戸の小さな集落」
リヤカー引くと障害物とかで逆に移動に時間かかるんだろ。
「よくわかんない。」実際行った事ないし日本以外でたことない人間にはわからないと思う
このコメント見て海外行った事あるしとかいいそうだけど
「よくわかんない。」の時点で行ったとしてもツアーレベルしかないと思うよ(安全で決まったルート)
まあタナトスさんだから仕方ないか
固定資産税かからない
その上、住所登録できて上下水道や電気も引けるみたい。
ん-、なんか良さげ。
ありがとね。
でもやっぱり「わかんない」のよ。
というのは・・・
先ず、担ぐより引っ張る方が楽だと思うのね。
で、家の幅も広いから、だったら荷台に乗るじゃないと思うの。
前後の長さもあるから、キツイ坂や階段も無理そうだし。
写真に写る道。
大抵の辺鄙な農村と同じ。
トロッコの走る農村。
トータルでリアカーの乗せた方がって思ったの。
それと予言通りに「海外は行ったことありますよ」
で予言外しで「ツアー(安全で決まったルート)で行ったことはないです」
思ったことがありましたら遠慮なしでお願いしますね

注文住宅を建てたりしてます。
トレーラーハウスは一般的な家に比べると寿命が短く、居住性能やカスタマイズ性に難が有ります。
雨漏りは国産なら大丈夫と言われてましたが、店舗用に使っていた物は6台中3台が5年以内に何箇所も雨漏りしましたし、夏場は灼熱で冬場は底冷えと成るので、光熱費はとても高く成り、場合によってはブレーカーの増設が必要と成ります。
勿論、防音性能にも期待してはいけません。
連結して広くも出来ますが連結単位での拡張しか出来ず、移動可能と認められなくなる=建築物なので固定資産税が掛かります。
住民票を移す為には、土地を購入するなら土地の固定資産税がかかり、賃借なら賃料がかかり、序に賃借の保証金等も取られるかも知れません。
ライフラインはその場から車両が移動しても基本料金がかかり、普通の駐車場を買う感覚で土地を買ってしまうと土地の種類によってはライフラインが引き込めない場合があるので要注意です。
トレーラーハウスとライフラインの接続が簡単に外れる様に作っておかないと、折角のトレーラーハウスなのに固定資産税を取られる対象と成ります。
普通の家と違って、移動すれば事故に遭う可能性が格段に上がり、交通事故で家ごと家財道具一式が破損する恐れも有ります。
昔は私も憧れましたけど、全くお奨め出来ませんよ。
だから旅行中の仮住まい程度ですね。
まとめると、移動できるレオパレスってことですね。
左隣が音楽かけて、右隣から壁ドンされるそうな。
この方の目的は良く分からないけど、“全てを失った感”が溢れ出てていて
見ていて切ないですねぇ。
彼の精神状態がどうなのか、本当に異常をきたしてしまったのかは分かりませんが、
人生ある程度の諦めが出来ないと、それはそれで不幸ですよね。
もりへい | 154270 | さん
大変ためになる情報、ありがとうございます。
国内の小旅行程度でしたらワンボックスカーで車中泊した方がまだよさそうですね。
ただ、駐車場で登記して洗車用の上下水道敷いて
駐車場用の外灯電源を引き込んで、プロパンガス契約し、
ライフラインを分離できるようにして、車輪を外さない条件が担保できさえすれば
建物の固定資産税かからなく、
建築確認申請要らず、自動車税かからずってことですよね?
問題は断熱・遮音と雨漏りですね。
こういうネタ拾えるのがHEAVENの良いところですね。
精神疾患者の扱いは、中国は劣悪だから、このほうが幸せだよ。
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トレーラーハウスはバックが面倒だし、考えてみたら自走式のキャンピングカーでいいのだが。
楽しいだろうなあ。
子供達がまだ小さい頃に乗っていた車は、3列シートをフラットにして、布団を広げて家族4人が寝られた。
泊りがけのプチ旅行を何度も楽しんだ。車内泊で。楽しかったなー。
この人の家、家から離れるわけにはいかないね。
防犯性はないだろうし、火事にも弱い。それと強風かな。あとは充電と郵便物。
せめて、車輪が欲しい。リヤカーをベースにすればいいのに。
ちょっと気の利いたテントだね。折りたたみ不可の。