HEAVEN

―大洋網―
88歳になる男性が、戦時中に受けた鉄砲の弾からくる長年の疼痛に我慢できず、頭に釘を打って自殺をはかるというできごとがありました。

この男性は名前などは不明ですが、広東省呉川市に住む88歳の男性で、抗日戦争（太平洋戦争）、解放戦争、抗美援朝戦争（朝鮮戦争）など3つの戦争に兵役として参加。
復員してからは故郷の呉川市にもどり、農業を営み、結婚もして3人の娘を育てましたが、妻は早死に、娘が嫁いでからは市の敬老院（老人ホーム）で余生を過ごしていました。

ところが、兵役の間に受けた銃創が原因と思われる疼痛が去らず、長年の痛みについに耐えかね、88歳にして頭蓋に釘を打ち込み、13日に自殺をはかりました。

釘の長さは7センチ。敬老院から解放軍第四二二病院に運ばれた男性は、4時間の手術の後に側脳部を穿っていた釘を摘出されました。いまのところ生命体徴（バイタルサイン）はほぼ安定。しかしながら予断を許さない状況が続いているとのことです。

―網易論壇―
個々のアクセス数としてはそれほど多くはないのですが、今回の地震に対する韓国ネチズンの悪意に充ちた反応が中国の掲示板にいくつか紹介され、顰蹙を買っているようです。

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四川地震の発生後、全世界から救援の手が差し伸べられています。私たちは韓国に留学する者ですが、それほど多くの義捐金を送れません。そこで学校で義捐金を募ることにしたのですが、韓国人はみんな冷ややかな視線で私たちを見、あまつさえ被災者の写真に対して「吐き気がする」とまで言うのです。

ほかに廃墟と化した町の写真には「当然の報い」、また寄付していただいた人でしたが、写真を撮らせろだの、ホントに寄付金を被災地に送るのだのと、まるで私たちが泥棒でもするみたいな口ぶりでした。

あと今日の午後、すごく腹立たしいことがあって、学生会館前に張りだした「義捐金のお願い」の告知に靴の足跡が付いていたんです。（上画像）　ほかにも痰を吐かれたような痕がありました。これは私たちに対する侮辱です。四川、ひいては中国国家に対する侮蔑です。

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とまあ、ほかにも幾つか韓国に対する非難がアップされ、中国各紙でも韓国政府の対応とそれに反する韓国ネチズンの反応の冷ややかさが問題にされているようです。韓国の救助隊は今回5名の遺体を発見するなど貢献もしましたが、ネットがそれに水を差しているような案配。
今回の地震で中国にとって好感度がアップしたのは日本ですが、逆に大巾にダウンしたのは韓国かもしれません。

これに関連して、23日付けの環球時報からはこんなニュースも伝わっています。

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韓国のネットでは、ここのところ相次いでいる四川大地震への悪意のある書き込みに憂慮したネチズンがこうした行為をやめようというキャンペーンを展開し、賛同する人々が増えていると、大手ポータルの「Daum」が伝えています。

これは「たとえ聖火リレーから派生した中国への反感が元となってはいるものの、数万人の死者を出した四川大地震を笑う行為は、ひいては全世界の反感を買う」と心配したネチズンが、悪意のあるコメントを書き込まないでと、「Daum」にて運動をはじめたもの。
また「Daum」では被災者に対する義捐金の募集もはじめ、これには500万ウォンの募金があり、締め切り日一週前にして早くも目標額の9割を達成したとのことです。

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しかしながら、こうしたニュースも中国ネチズンの怒りの火を消すには至ってないようです。

―Telegraph―
犬の年齢は人間に換算すると×5。つまり10歳の犬だと50歳の壮年ということになるのですが、イギリスの愛犬家がウチの犬は今年で29歳になると主張しているようです。

飼い主は英チェスターフィールドに住むデビッド・リチャードソンさん（79歳）で、彼の言い分によると、飼い犬のラブラドールミックス、ベラは、今から26年前、3歳のときにブリーダーから譲り受けたとのこと。
つまりは、「世界一の長寿犬」だと主張しています。

しかしながらギネスブックのスタッフは、ベラにRSPCA（英国動物愛護協会）認定の出生証明書がないため、記録としての掲載は見送る模様。
ただし、あり得ないことではないようで、2003年に亡くなったアメリカのブッチの28歳というのがここ最近の記録。歴史的には、オーストラリアにいた牧羊犬ブルーイの29歳というのが最高だそうです。

―華商網―
いかにも中国らしい事件ですが、19日から21日までの四川大地震の哀悼日に、「娯楽活動」を全国一斉で停止するよう通達があったことに不満をもち、震災地区の人々を罵倒した動画をYoutubeにアップしていた女性が警察に逮捕されました。

この女性は、画像のようにヘッドセットマイクに腕組みといった格好で、被災者や地震関連の記事で埋まったメディアなどを罵倒。4分40秒にわたって不満を述べた画像をYoutubeにアップしたのが、中国ネットユーザの逆鱗に触れ、ネットを揺るがすほどの騒ぎになっていました。

触発された各掲示板では、ネットユーザーらが、空恐ろしくも「13億人が手を組んで、この女の身元を洗え」という合い言葉で動画に映っている女性を捜索。結果、遼寧瀋陽市に住む21歳の張雅さんと判明したようです。
その後、上のように住所氏名はもとより、生年月日、QQ番号からIPアドレス、電話番号とすべて記された画像が出まわり、警察でもこの情報を頼りにネットカフェに潜んでいた女性を逮捕しました。

ネットユーザーらは一様に「いくらネットで言論の自由が大きくなってきたからといって、法律の枠内で語るべき」とまるで自らに規制を望むかのような反応。また、いわゆるネットでの「祭り」に逆に突き動かされての警察の対応ですが、それを報じる新聞も「どんな罪で起訴すればいい？」と煽り、読者の意見を募っているのですから、これはまさしく魔女狩り。
人権に対しては、ネットユーザーにしてもまだまだ中国は発展途上なのかもしれません。

ちなみに40万もコメントが寄せられている騰訊網の掲示板では、終身禁錮、あるいは生き埋めに賛成が2万4千、銃殺刑に賛成が1万1千。
ネットでは「瀋陽脳残女（瀋陽の白痴女）」とあだ名がついたこの哀れなる女性。　はたして運命は如何に？

なんでも評点さんの記事で、そいえばウチもいったんはストックしておきながら、スルーしてたなと。

ええと、18日の記事です。
17日午後1時54分、浙江省温州市竜湾区竜華村の道路上で爆発があり、17名が死亡、40名が負傷するというできごとがありました。

目撃者の話によると、現場には当時、乗用車とワンボックスカーが駐まっており、そこにあらわれたトラクターが二台の車に衝突。その後、音を聞きつけて、道路端にビニールシートで囲った路上賭博場から出てきた賭博客らの目の前で、トラクターに乗った男が爆発物を爆発させたということです。

トラクターに乗っていたのは43歳の胡保強という男で、後の浙江省公安の調べによると胡は、附近では「賭博村」として有名な竜華村の路上賭博場に頻繁に出入りし、16日までに1000元を超える借りがあったことから胴元と口論になり、それが動機となったと推測されています。

胡は爆発とともに自らも死亡。トラクターは盗んだもので、爆発の衝撃波は凄まじく、63メートル内外のガラス窓が損壊しました。また現場附近の理化学検査により、爆発物は硝胺（ammonium nitrate―ニトロアンモニウム ： 肥料に含まれる）系のものと断定。胡の自宅を捜索したところ、導火索や雷管、黒火薬、８号紙殼火雷管などが発見されました。現在公安では、胡が硝胺を手に入れた経緯などを調べています。

ただ、中国紙でこの事件を報じているのは60紙ほどありますが、記事中で聖火リレーには全く触れられていません。また懸念される汚染ですが、こちらは19日付新華社の環保部（環境保護部）発表によると、12日から一週間で述べ8100名の執法人員が現地企業の建物など10237棟を検査。綿陽、徳陽、広元、都江堰、江油、什邡、綿竹、広漢、北川、彭州、安県地区で飲用水水源を6項目にわたって調べたところ、問題はなかったと述べています。
また核施設においても放射性物質が漏洩した痕跡は見当たらなかったと発表していますが、こちらはウチとしても情報を追っていく必要がありそうですね。

HQギャラリーはmysteriousgirlさんより。

そうそう、先に紹介しました「女性ストリーカーが、トップレスのニュースキャスターに抜擢」ですが、もうこちらに数回分がアップされているようですね。
キャスターを務めるリサ・ルイスさんは、自宅で愛娘に童話を読んで聞かせながら、ニュースリーディングを練習されたとのことです。

私事をひとつ。先日、6年も使ったプリンタが壊れてしまいました。さてどうしようと価格.comを覗いてみたところ、なんとコピー、プリンタ、スキャナの付いたブラザーの複合機が8,000円を切る値段。
びっくりしました。プリンタって、無線LANとか贅沢をいわなければ、インクカートリッジ２、３個分の値段なんですね。下手に修理するより全然安いのでアマゾンで即購入。もう機能的には充分すぎるほど。これなら毎年暮れ毎に買い換えるのもあり？

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Nest Rotterdam　-　via ： Neatorama

こちらはロッテルダムのウィーナタワーで、巣作りをするベンジャミン・ヴァードンクさん。
このパフォーマンスは、「the Great Swallow」と題されたヴァードンクさんのアートプロジェクトだそうで、今月16日からここに巣作りをはじめ、ときおり羽ばたいてもいるそうです。はやく巣立ちができるといいですね。

―中新網―
スクーターに乗って深夜の公道を爆走、立ち乗りや乗車しながら両手両足を振りまわして踊り狂うなど曲乗りを披露し、「女車神」と呼ばれていた女性が先日捕まり、11万台湾元の罰金を言いわたされました。

この女性は、台湾は宜蘭県蘇澳開の美容室に勤める張惠娥（38歳）で、今年の3月頃から100ccのスクーターに乗って深夜の公道に頻繁にあらわれるようになりました。

ここでマスクで顔を隠した張は、走行しながら両手両足を振りまわしてダンスをするなどの数々の離れ業を披露。この動画がYoutubeに投稿されると、あっという間に噂がひろまり、「女車神」として台湾中に知れわたり、彼女をひと目見ようと渋滞さわぎまで起こったことからネット上でも論議をよんでいました。

警察では事態を重視し、動画から女性の身元を調べていましたが、3月26日、交差点でトラックに追突、重傷を負うという事故に遭ったことから身元がわれ、公共危険罪などで起訴されていたものです。
これを受けた宜蘭地方裁判所では、一昨日、3ヶ月と20日の懲役または11万台湾元の罰金を科す旨の判決を張にいいわたし、張も罪を認めました。

現在まだ入院中の張ですが、ネットでは曲乗りの「神」でも、塀のなかにコケたのが無念そう。
台湾では現在、彼女に触発されて、スクーターに乗りながらカップ麺を食べたり、パンツを脱いで尻を見せたりといった、あらたな「車神」候補が後を絶たず、警察では頭を痛めているようです。