2008.10.30 (Thu)
別れ話を切りだした彼女の頭をナイフで刺し、目をほじくり出した商科大学生
彼女に別れ話を切りだされた男が、彼女の顔面をナイフで突いた後に右目をほじくり出した事件の二審で、一審の死刑判決を緩めた「死緩(執行猶予つき死刑判決)」がいいわたされ、論議をよんでいます。
この事件は、2005年の1月11日に起こったものです。
当時、湖南省の商科大学の一回生だった王凡と李慧(ともに20歳)は、高校時代の同級生。クラスも同じで彼氏彼女の間柄でした。
ところが大学にはいって間もなく、李慧が王凡に別れを切りだしました。理由は不明。最後に会う約束をとりつけた王凡は、綿入れのなかに水果刀(果物ナイフ)をしのばせて、構内4階の図書室前の廊下で李慧を待ちました。
午後3時、姿をみせた李慧に再度、王凡は説きかかりました。どうしておれたち別れなきゃいけないんだ? もういちどやり直そうよ。しかし李慧は首を横に振ります。
それじゃ最後にもう一度だけキスさせてくれないか。王凡は目を瞑って顔を上げた李慧の唇に自分の唇を重ねると、右手で李慧の首を抑えました。
キスの最中に綿入れから取りだしたのは水果刀。王凡はそれでいきなり李慧の頭部、顔面を狂ったように突きはじめました。
またたく間に血まみれとなった李慧は悲鳴をあげながら必死にもがき、王凡の手から逃れようとします。
「お願い、病院に行かせて。もう一度2人で度やり直そう」。しかし王凡は助けを求めて哀願する李慧の言葉には耳を貸しません。もつれあっているうちに、王凡の水果刀が李慧の顎にあたって柄がくだけました。
床に跪き、息も絶え絶えになった李慧から携帯を奪った王凡は、その携帯で警察に自ら通報しました。たった今、水果刀で女を刺した。この時に王凡は今いる場所を教え、警察に自首を申し出ています。
現場に急行する民警。しかし2人のいる場所がいまひとつわかりにくく、民警は王凡の携帯に電話をかけて詳しい位置を聞き出しました。
この電話を切った後、王凡の左手がなかば気を失っている李慧の右目に伸びました。閉じた目蓋に差し込んだ王凡の指がゆっくりと李慧の目をかき出します。ようやく現場に到着した民警がその場で王凡を逮捕しました。李慧はすぐに病院に運ばれましたが右目は失明。法医からは第五級の障害者認定をうけました。
この事件の一審判決は検察側の主張する故意殺人罪が認められ、王凡には死刑がいいわたされました。
その理由というのは、王凡があらかじめ凶器を隠し持ち、殺意をもって李慧に臨んだこと、凶器は鋭利で、髪飾りを施した箇所など刺した部位および力加減などが、李慧を危篤に至らしめるに充分であったこと、李慧が死亡に至らなかったのは王凡の意図とは別にあるべきで、警察に通報した後も瀕死の李慧に手当を施さず、危害を加え続けた、という3点でした。
ところが二審では弁護士の主張、夫婦や恋人同士の諍いではときに過激な考えを生むことがままあり、王凡に明確に殺意があったとは証明できない、2度にわたる警察への通報および場所の告知は殺人ではなく傷害を目的とした故意をあらわすものである、容貌を毀損する行為は典型的な傷害行為であり、殺人ではない、というこれまた3点の主張が認められ、故意傷害罪、刑は減じられ、死緩(執行猶予つき死刑判決)がいいわたされました。
この死緩というのは、執行猶予期間中に罪悪人に対し農場や工場などの労働改造所で労働改造をおこなうもので、改悛が認められれば死刑は執行されないというもの。
現在この判決には、犯行の残忍さから検察側を支持する意見、実際に殺人は犯してないのだから故意傷害罪でよいとする意見、双方で激しい議論が闘わされているようです。
少女の目を潰して強姦、その妹を撲殺した男の上訴を棄却、死刑に
少女の両目をほじくり出し、強姦、その妹をレンガで殴って殺害した男
セックスを拒んで夫に眼球をほじくり出された妻
「今更遅ぇんだよ!」 と更に激しい攻撃に遭うことは必至ですね。
明らかに殺意がみえる。
改悛が認められても死刑は執行にすべき
死緩というヤツの方が、「もしかすると死刑にならずに済む」という希望が抱ける一方で、
いつ死刑にされるか分からない恐怖を味わう生殺し状態になるので、
犯人にとっては生き地獄なんじゃないかな?
これって執行猶予っていうより、暫定的死刑というか死刑の執行延期って事ですよね?
なんか間違ってるな
感情のレベルではこれ、理解できる。
執行猶予付き裁判は隔離しての労働じゃなくてそのまま社会に出してやればいいのに。
うっかり信号無視や法廷速度オーバーもできず、かなり精神的に追い詰められた楽しい生活を強いることが出来るはずだし。
てか 最後に会わなきゃいい
一方的に別れたくたって相手の気持ちを考えないとな
別れ際は綺麗にしないと相手から狙われるのは当然
いっそ嫌われるようにすりゃ別れやすいのになぁ
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