2007.09.28 (Fri)
正反対の向きに頭がついた双頭のカメ
―NBC10―
双頭のカメでも同じ方向を向いているものは、昨今ニュースにもなりませんが、こちらはそれぞれ正反対の向きに頭があるカメ。
このカメは米ペンシルヴァニア州のビッグ・アルズ・アクアリウム(Big Al's Aquarium Supercenter)がフロリダ州のコレクターから購入、同ショップで展示されているもので、種類はRed Eared Slider(ミシシッピアカミミガメ)。前肢がそれぞれ一対ずつの4本、後肢は一対のみの2本で、尾が1本だけあるそうです。
ショップの爬虫類担当、ジェイ・ジャコビ氏によると、このカメは原子力発電所などの影響による畸形ではなく、一万分の一という自然の産物だそうで、もともと別々に生まれる筈だったものが癒着して出生したものとのこと。
「それぞれ別の思考回路をもっているようだね。でも食事のあとなどに同じ方向に首を向けたり、しぐさは似ているよ」。
カメはいくらで購入されたかは明らかにしませんでしたが、販売するつもりはないとのことで、現在このカメの名前を一般公募しているそうです。