2007.06.20 (Wed)
何らかの「奇病」で、次々と死んでいくアヒルたち
―大江網―
ふかく頚を垂れた家鴨は、ものの十分とたたないうちに地面に転がって死んでいきます。
江西省南昌県岡上鎮の万さん宅では、こうして先月28日より昨日までのあいだに2000羽という家鴨が死んでいったのだそうです。
家鴨たちはいずれも元気を失くし、食欲をみせずに死んでいきました。おどろいた万さんは家鴨が何らかの「奇病」に罹っているようだと、獣医に届けたということです。
中国保健省はWHOに対し、福建省の19歳男性兵が6月3日に亡くなったことで、H5N1鳥インフルエンザによる同国16人目の死亡を報告しています。