2006.03.29 (Wed)
頭蓋結合の女児、亡くなる
もともとマナルちゃんの頭蓋結合は、一卵性双生児として生まれてくる筈だった二人の胚が子宮内で何らかの原因によって裂け、マナルちゃんのいわば姉妹の体が充分に成長せず、頭蓋を通して寄生するかたちで産まれてきたというもの。 寄生している頭の方は、微笑んで瞬きする程度のことは出来たといいます。
分離手術は2005年の2月、マナルちゃんが10ヶ月の当時に行われ、最初の危機は脱して成功かとも報じられたのですが、残念ながら二歳を数える前に脳感染症で亡くなったようです。
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