HEAVEN

―環球網(中)、国際在線(中)―
15日午後５時半ごろ、尖閣諸島の魚釣島の西側岩礁に、香港の「保釣行動委員会」の抗議船「啓豊２号」が接岸。乗組員７人が上陸、五星紅旗を掲げました。沖縄県警は船に戻った２人を除く５人を入管難民法違反容疑で現行犯逮捕。いっぽうで海上保安庁が「啓豊２号」を捕捉し、残る９人も同法違反容疑で逮捕しました。

逮捕された14名の内訳は、「保釣行動委員会」のメンバーが８名、船員が４名、記者が２名だということです。
今回の暴挙に対し、野田総理は「法律に基いて厳重な処理」をするとし、中国の駐日本大使を呼びつけ厳重に抗議しました。いっぽう中国外交部の傅瑩副部長は、丹羽宇一郎駐中国大使を呼び、今回逮捕された14人の即時かつ無条件の釈放を求めました。

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―環球網(中) ほか―
昨日14日、台湾の民間団体「中華保釣行動委員会(釣魚島を守る委員会)」の抗議船と合流する予定だった、尖閣諸島の領有権を主張する香港の「保釣行動委員会」の抗議船「啓豊２号」ですが、台湾の抗議船の船主が団体に船の貸し出しを拒んだことで単独で尖閣諸島に向かいました。

この「啓豊２号」は今朝８時に尖閣諸島から40海里離れた海域に到着。さらに先を目指すとしていましたが、環球網などによると、30海里の地点で海上保安庁の巡視船に両側から囲まれ、警告のほか放水砲の試射なども行われたため、人員の安全を第一に考え、やむを得ず撤退する可能性もあるとしています。
ちなみに今朝方は少なくとも２日間、同海域にとどまるとしていました。

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―雅虎(Yahoo!中国)―
12日昼ごろ、尖閣諸島の領有権を主張する香港の団体「保釣行動委員会(釣魚島を守る委員会)」の抗議船「啓豊２号」が、同島への上陸および五星紅旗を立てることを目的として、香港の尖沙咀埠頭を出港しました。

これまで香港当局は「保釣行動委員会」の抗議船の出港を阻止してきましたが、今回「啓豊２号」は同日夜に公海に出ることに成功した模様です。
「啓豊２号」に乗っているメンバーは14人。明日14日の晩に台湾海域で中国および台湾の抗議船と合流し、尖閣に向かう予定だということです。