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2006.01.30 (Mon)

美術館でつまづくと…

click!知人でフツーに歩いているだけなのに、よくコケる人がいるんです。 で、それとなく歩き方を観察すると、あまり足をあげない。 剣道のすり足のようにツツーッと足を前に出すんですよね。 で、段差があると爪先をぶつけてつまずいたりして。
道でつまずくのならまだいいですけれど、こちらは美術館でつまずいてしまった不幸な方のニュースです。

ケンブリッジにあるフィッツウィリアム美術館(Fitzwilliam Museum)で、自分の靴ひもを踏んづけてつまづいた男性が、300年前の中国製の花瓶を割ってしまいました。

花瓶は1948年に清王朝(Qing dynasty)から寄贈されたもので、17世紀後半から18世紀初頭に制作されたものとされ、同美術館でも40年以上にわたって間陳列されていた貴重な品だそう。
事故を目撃していた人の話によると、つまずいた男性はもんどり打って三つ並んでいる花瓶のあいだに突っ込んでいったそうです。 その後はまるでスローモーションを見ているように、破片が千々となって乱れ飛んだとか。
「職員が飛んでくるまで、彼は呆然と座ってたよ。 僕らを含めてまわりのみんなも声が出なかった。 そしたら彼が口を開いたんだ。 ほどけた靴ひもを指さしてね、こいつが犯人だって」。

館長のダンカン・ロビンソン氏は、「まさに悪夢だよ。 私がここをあずかってから四十年間、怖れていたことがついに起こってしまったのだ」 と嘆いているそう。 ちなみに当の男性の名は明らかにはされていないようです。

テーマ : 海外こぼれ話 - ジャンル : ニュース

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