2015.04.20 (Mon)
グアテマラの墓掃除夫 (15p)

―canoe.ca―
すっかり干からびてミイラ化した骸が棺桶の蓋に立てかけられています。永遠の眠りについた筈がまたお日様のもとに出され、なんだかなあ、と笑っているようにも見えます。
ここはグアテマラの市営墓地。墓の賃貸契約が更新されなかったか、契約料が支払われなかったりすると墓掃除夫が骸を墓から取り出します。取り出した骸はビニール袋に詰められ、ラベルを貼られて集団墓所に移動されるのです。遺族が新たに賃貸契約を結ぶと再び墓に戻されるのでしょうが、果たして来るやら来ないやら…。
きつい照り返しと渇きのなかで骸はじっと考えます。














更新料金払わなかったりとか、管理する親族無くなってたりして・・
もうね。ワタシの時は墓いらない。焼却処理したら灰は産廃処理でいいと思う。
墨者は薄葬こそ最高の礼と漫画で読みましたが。ワタシも薄葬でお願いしたい。
こういう場合も「埋葬」ですよ。
足をこっちに向けて(頭がこっちの方が日本人には理解できるが・・)
水平に入っているわけね。
それにしても、何階建てにもなった、上のほうのお墓には、どうやって
お墓参りするのだろう。一般の遺族が(高齢者でも)ハシゴを登ってお花を供えるのだろうか。
屋上に群がってるカラスが怖い。
こういう写真を見ちゃうと、火葬で正解だと思うわ。
心臓が止まった時点でおしまい。
だから、おなじ命なんだ。
命なんて簡単なんだ。
簡単に消せることもできる。
でも、
そんなに簡単に消されてたまるか
おれは全うする。笑
死んでたまるか
危ないなぁ、と思いました。いっぱい重なってるしなんとなく窮屈そうですね。
ミイラも作業員も笑顔で、ほのぼのとした光景に見えますが、この後はどんな感じなんだろう。
コンドルかな
群がっているってことは…食べるんだろうか
生きている人間のために価値をつけられただけ。
死んでしまったら、ずいぶんな扱い方するんだね。
墓地の中に町がある墓地
子供が遊んでる隣で遺体が転がってるとかメチャクチャシュールだった
わざわざ、生きるために頑張ってる人の手を止めてまで、来て欲しくないからね。
そして、墓にも入らないし読経も要らぬ。
誰の下にも、付かぬ。
死後は骨を夕日のきれいな海に、一個だけ放り投げてくれれば、それでいい。
あちらのほうは骸骨に親しむ文化があるからね。
なんかほのぼのしている。
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