HEAVEN

6: ケニヤのキム・カーダシアン、ヴェラ・尻でか！ぢゃなくってシディカ（Vera Sidika）。









13-20: トルコで年に1度行われるオイルレスリング「ヤール・ギレシュ」。手製の革パンツ（クスベット）を身につけただけの男たち1000人がエディルネ近郊の草原に集まり、オスマン朝の1362年以来続く競技で覇を競った。
以前は試合に制限時間はなかったが、今日では40分+15分で決着をつけなければならない。
オリーブオイルを塗られてキラキラと輝く男たちの肉体がぶつかりあう光景は3日の間続く。チャンピオンにはチャンピオンベルトが授与され、3年保持するとベルトは返却しなくともよい。しかし3年ベルトを保持したチャンピオンはここ16年間出ていない。










21: 背中にナイフが刺さったままの男性がマクドナルドに来店。驚いた他の客に助けられ、病院に搬送されるという騒ぎがニューヨークであった。男性はけんかの仲裁に入って刺されたという。
男性は来店時、携帯で「これが最後の会話になるかもしれない」などと家族とみられる親しい人物に話していた。だが病院からはその日のうちに退院した。



22-23: 中国安徽省淮南市に住む2歳の程程（仮名）は、お酒に目がない。視線の先にあるのは常に酒瓶で、ミルクだのジュースだのといった瓶はわかるのか見向きもしない。

程程が生まれて初めて飲んだ酒は白酒だ。父親の膝に抱っこされながらチョチョっと箸先につけた白酒をもらい舐めたのだ。しかし苦そうな表情もせずにおかわりをねだった程程を見て、夕飯の卓を囲んでいた家族は「この子は将来、絶対酒が強くなる」と思ったという。

日に日に程程の酒への興味は増す。そこで家族は酒瓶の類を程程の目には届かないところに隠した。しかし両親や祖父母近所でも有名なくらいみな酒が強く、飯時になれば酒を飲む。それを見て駄駄を捏ねる程程にも少しだけ相伴させる。それが続いていまでは程程何でも飲む。このところは暑いからビールなのだそうだ。それも2歳にして父よりも祖父よりもペースが早いらしい。




24-33: 一連の画像はインドネシアのフォトグラファー、ハーマン・ダマールの作品。カメラは独学で覚え、使用しているのは Canon 550D（日本では EOS KISS X4）だそう。























45-47: 体重900ポンド（約410キロ）の男性のレントゲン写真、ということで数万ものツイートによりバイラル化している画像。
とはいえ、牛や馬を扱う動物病院でもない限り、この男性を撮るMRIがあることは考えられず、ソフトによって生成された3D画像だろうと推測するのは英メトロ紙。






49-51: さあ、お立ち会い。親の因果が子に報い 二目と見られぬこの姿 可愛想なはこの娘でござい。胴は狐に顔は人。と、日本の見世物小屋なら親の非道悪行の報いを子供が受けて可哀想な姿となったとなるが、ここパキスタンはカラチの動物園では半狐女郎ではなく、高貴な生き物と紹介される。

彼女の名はマムターズ・ビーギャム（Mumtaz Begum: Begumは貴婦人の意）。天蓋の着いた床で横になられる彼女は動物園の一番の人気者であり、その微笑みと気の利いた会話はここを訪れる客を喜ばせる。彼女はときに占い師として娘の結婚を心配する母親の相談に答え、試験の結果が気になる学生たちに適切な助言を与える。
彼女はこう語る。「ここを訪れる人々は幸せになる。そして人々の幸せは私自身の幸せでもある。人々と私との間に愛の絆がある。人生は短い。だから微笑を広げることに時間を費やされなければならない」。

さて裏を明かすと、マムターズは実は男である。ミュラッド・アリという名の33歳、2児の父は、女装して1日12時間マムターズになりきるのだ。この仕事は16年前に亡くなった父親から受け継いだのだという。（Youtube）

































80-82: 上海にお目見えした空中レストラン。ベルギーベースの「Dinnerinthesky」が提供するノベルティレストランサービス。一回の食事代は1888元から8888元まで。









87-90: ひと駅ひと駅意匠が異なるスウェーデン、ストックホルムの地下鉄。






91-98: アサド政権側と反政府軍部隊との停戦合意が成立し、反政府側はホムス旧市街から撤退した。とはいえ完全に破壊された有り様はいかに熾烈な戦闘が行われていたかがわかる。














































135: 豪の『ウーマンズ・ウィークリー』誌7月号の表紙に登場したトゥリア・ピット（26）。パートタイムのモデルで鉱山技師の彼女は、3年前にキンバリーで行われたウルトラマラソンに出場した際、山火事に巻き込まれ、体表の64%に火傷を負った。
一時は生命さえ危ぶまれたものの、彼女の回復は想像以上で、退院してからの過去6か月にはシドニーからエアーズロックまで自転車を走らせたり、西オーストラリアのアーガイル湖で20キロの遠泳を行ったり、中国の万里の長城を踏破したりしながら再建手術のための資金調達に励んできた。
そして今回挑戦したのは、『ウーマンズ・ウィークリー』誌の奨学金プログラム。審査で選ばれれば8万ドルの奨学金を手に入れることができる。



136: さて誰でしょう？　答えはFEMENのリーダー、インナ・シェフチェンコ。
23日で25歳を迎えた彼女の少女時代は、軍の将校だった父親に似て、少しおてんばなところがあったとはいえごく普通の女の子だったそう。



137: 美人ボクサーの高野人母美（27）が、デビュー6戦目でプロ初黒星を喫した。高野は東洋太平洋スーパーフライ級1位のカイ・ジョンソン（32）との同級６回戦に臨み、5回1分12秒、TKO負け。これで高野の戦績は5勝1敗（4KO）となった。






141: ロシアの女性警官の間でスカート丈がどんどん短くなっている。
これを苦々しく思うロシア内務省は、女性警官たちの服装を各責任者が毎日点検して規定に合った服を着用するよう指示する布告を出した。これに対してミハイル・パシュキン警察労組医院長は「女性​​警官が短いスカートをはくことに対して不満を言われる理由がわからない。若い女性は結婚したいのだ。それに彼女たちは人口統計について考察を巡らしてもいる」と述べた。



142: インドネシア第2の都市、スラバヤの歓楽街で、東南アジア最大の赤線地帯ともいわれる「ドリー」。スラバヤ初の女性市長、トリ・リスマハリニは18日、この「ドリー」の閉鎖を宣言した。2013年に「売春のない町宣言」を発したリスマ市長は、スラバヤから売春のイメージを一掃したいと考えている。

「ドリー」の閉鎖に伴い、市では現地で働く売春婦と斡旋業者1500人に、1人当たり500万ルピア（42260円）を支援金として与え、再就職を促す計画だが、「ドリー」一帯の住民に対する補償はない。ここで暮らす約1万人の住民は、たとえば洗濯屋や守衛など何らかの形で性産業に関わっている。

売春婦たちはデモを行った。一時的な支援金を与えて厄介払いするだけの政策に抗議し、警官隊の前で支援金の申請書類を燃やしてみせた。一部はインドネシア国内の他の赤線地帯に移った。

彼女たちは米ドル換算で顧客1人あたり10ドルを得、取り分は50%だ。月収にすると250ドルから800ドルになる。小学校を出ていない者も多いなかで、彼女たちは自分の子供たちにはよりよい将来を持たせようと必死に働いている。「ドリー」閉鎖が決められる前、市の職員は誰も彼女らの将来の生活について積極的な会話をもとうとはしなかった、と彼女らは主張している。だから、より団結が強まったのだ、と。
市による「ドリー」の閉鎖宣言後、違法営業は現在も続けられている。



143: 中国の河南省政府は「6・26国際麻薬乱用撲滅デー」宣伝活動の一環として、ケタミン（k粉）、ヘロイン（海洛因）、メチルアンフェタミン（冰毒）など1.2トンを市民の目の前で破棄した。



144: 豪雨によってできた流れに小学生3人が落ち、1人が死亡、1人が行方不明になるという痛ましい事故が、中国江西省貴渓市白田郷で起きた。ところが現場を視察に訪れた役所事務室の副主任が、靴が濡れるからと課員の背中におぶさっていたことがわかると住民らが憤った。結果この副主任は免職処分。処分の軽減を訴えたが、党関係者は最終決定だとして突き放した。（下の画像は捜索現場）



145: 長寿の里として有名な中国河南省夏邑県業廟郷陳荘村で一人暮しの老人女性ばかりを狙った強姦魔が最近逮捕された。
この男は王軍という名の49歳で、村に住む老人女性10数名に対し、3年間で40数回、暴行を行ったという。被害者の最高年齢は95歳、最小は73歳だった。

被害者はいずれも王軍に暴行を受けたことを誰にも話せず、このことが事件の発覚を遅らせていたが、今年3月になって83歳の女性が勇気を振り絞り生まれて初めて派出所に行って被害届を出したため、王軍が逮捕された。捜査の過程で続々と犯行が発覚し、中国全土に衝撃を与えた。



146: 今月10日に朴槿恵大統領から新首相候補として指名を受けた文昌克（ムン・チャングク）元中央日報主筆（65）が24日、ソウルで記者会見を行い、候補指名を辞退することを明らかにした。
文氏は会見で「親日と言われ、家族がとても傷ついた。また、現在のような状況が、朴大統領の今後の国政運営の妨げになるのではないかと心配になった。現時点で（候補指名を）辞退することが大統領の助けになると判断した」と述べた。

朴槿恵大統領は、指名した新首相候補が野党からの批判にあい、立て続けに辞退を申し出たことから、セウォル号沈没事故の責任をとって辞意を表明していた鄭烘原（チョン・ホンウォン）首相の辞意を撤回させ、留任させるという苦渋に充ちた決断をした。
辞意を表明した首相が留任するのは韓国でも初めて。詰め腹を切らせた筈の首相を呼び戻したことで、朴槿恵大統領の「手帳人事」の人材の乏しさが露呈した。また青瓦台（大統領府）が掲げた韓国社会の長年の弊害を取り除くという「国家大改造」も色あせることになった。
セウォル号の沈没事故に対する謝罪で朴大統領の流した涙は「ワニの涙（偽善の涙）」だったのかと野党は批判している。

朴槿恵大統領が手帳に評価を書き留めているといわれる、自分を決して裏切ることのない人間しか採用しないといった意向は両親の暗殺に因るものだとはいえ、ここに至って、信頼、原則、真正性、非正常の正常化といったキャッチフレーズとともに朴正煕の娘だということで高齢者の支持を集めてきた朴槿恵大統領を公然と批判する書き込みが、朝鮮日報のフォーラムにさえもあふれるようになった。

現在の支持率は42%。来月3,4日の中国、習近平国家主席の来韓で少しは持ち直すか。ちなみに習近平氏はセウォル号の沈没事故現場への訪問、韓流スターとの夫妻揃っての交流などの行事を予定している。



147: 朝鮮戦争終結後、1960〜80年代を中心に在韓米軍基地周辺で米軍兵士を相手に売春してきた韓国人女性122人が25日、1人あたり1000万円の国家賠償を求める集団訴訟をソウル地方裁判所に起こした。米軍慰安婦」による国家賠償訴訟は今回が初めてである。

女性たちは、売春を禁止している韓国政府が在韓米軍の維持のため、東豆川（トンドゥチョン）、議政府（ウィジョンブ）、平沢（ピョンテク）などの基地周辺を「基地村」と称する特定地域として売春を奨励、強制的に性病検査を実施したと主張している。

原告の支援団体は記者会見で「慰安婦は日本軍慰安婦だけではない。国のためという名目で米軍慰安婦も女性に犠牲を強要したという点では同じだ」と述べた。
ちなみに韓国政府は1977年当時、全国で62か所の「基地村」に9935人の女性が生活していることを把握していた。当時、基地村女性たちにとって問題であった性病対策と基地村区域再整理、きれいな水の供給などの内容を記した「基地村浄化対策文書」には朴槿恵大統領の父、朴正熙大統領の署名も残っている。（画像右下）

強制された性病検診で陽性と診断され収容所に拘留された女性たちは、米軍から提供された強い抗生物質で命を落とした例もあったという。またこうした状況を利用した保健所の従業員の収賄が横行していたと思われる。彼女たちは韓国の外貨稼ぎに利用され、米軍兵士による強姦や殺害事件は隠匿された。

韓国では朝鮮戦争勃発当時に軍の士気高揚を目的として、3～4個中隊規模ごとに慰安所を設置していた事実は、朝鮮戦争に参戦した軍人たちなら皆知る「公然の秘密」だった。「韓国軍慰安婦」も当然ながらいたのである。しかしこうした事実は酒の席で語られることはあっても公には論じられなかった。韓国の黒歴史は公然の秘密であり、学会でも禁断の領域とされていたからである。

韓国軍慰安婦の存在を初めて公の場で示したのは、女性社会学者のキム・グイオック博士（南大北朝鮮専門大学院客員教授）だ。
彼女は、江原道（カンウォンド）束草（ソクチョ）市などの集落で現地調査を重ね、朝鮮戦争当時、軍が運営した慰安所が存在した事実を確認すると『言葉』や『民族21』などの月刊誌に調査結果を寄稿した。そしてその記事はオーマイニュースに2002年2月に取り上げられた。しかしそうした事実に対する究明は、韓国政府の女性家族省では「利敵行為」ゆえ、進められないまま葬り去られている。
今回の米軍慰安婦に関する訴訟も、中央日報や朝鮮日報などの大手メディアにはほとんど報じられていない。

http://www.ildaro.com/sub_read.html?uid=4675§ion=sc1
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0000067635&PAGE_CD=
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0000067241&PAGE_CD=
http://www.ohmynews.com/NWS_Web/view/at_pg.aspx?CNTN_CD=A0000068112&PAGE_CD=



148-149: 北朝鮮の金正恩第1書記が、新たに開発された超精密戦術誘導ミサイルの試験発射を指揮したと朝鮮中央通信が27日報じた。
「瞬間、天地を震撼する爆音と共に戦術誘導弾が激しい火炎を噴き出しながら大地から空へ飛び上がった。試射を通じて、戦術誘導兵器の科学技術的性能がたった一寸の偏差もないということが実証された」
「われわれに対する米国と南朝鮮のかいらい逆賊一味をはじめあらゆる追随勢力の孤立・圧殺策動、極悪非道な侵略戦争挑発行為が極度に達している時に痛快に行われた戦術誘導兵器の試射は、自衛的国防力の強化において収められた出来事的な快勝としてわが軍隊と人民に大きな信念と勇気を百倍にもり立てている」のだそうである。

また、朝鮮中央通信は、10月14日に米国で公開される、金正恩第1書記の暗殺を扱った映画「ザ・インタビュー（The interview）」をテロ行為だと批判。米国が上映を黙認すれば無慈悲な対応処置を行うと外務省報道官声明の名で発表した。
映画は、金第1書記を北朝鮮でインタビューするテレビ番組の司会者とプロデューサーが主人公。2人は北朝鮮への訪問に先立ち、CIAから金第1書記暗殺の指令を受けるが、殺し屋というイメージが似合わない2人は指令をめぐってドタバタを繰り広げる。大仰なプロパガンダもあわせて紹介され、北朝鮮を笑い飛ばす映画でもあるようだ。（YouTube）




150: 鴨緑江周辺をパトロールする北朝鮮女性兵士。10センチはあろうかというハイヒールに注目。