2014.01.26 (Sun)
ショッピングモールに『金瓶梅』の一場面を描いた塑像が展示。非難を浴びて撤去―瀋陽市

星島環球網
中国の遼寧省瀋陽市のショッピングモールに、水滸伝の外伝『金瓶梅』の佳境、武松が兄嫁の潘金蓮を殺害する場面の塑像が展示され、これが微博(中国版twitter)によって広まり、多くのネットユーザーの非難を浴びました。
展示されていたのは中国四大奇書のひとつとされる『金瓶梅』で、武大という夫がありながら富豪の西門慶と密通した潘金蓮を武大の弟、武松が殺害するという場面を描いたもので、中国では有名な彫刻家の李佔洋が制作に携わっていました。
ところが塑像は原作のなまめかしさにも劣らず、女性器までもが再現されていたことから、家族連れの客でにぎわうショッピングモールにはあるまじき展示、として多くのネットユーザーが非難を浴びせたためか、塑像はすぐに撤去されたということです。
これに対して専門家は、芸術作品はそれ相応の場所で展示すべきで、商業施設に置いても一般の人の理解はなかなか得られない、価値観や文化的なモラルを守るべきだろうと話しています。
中国では先週、山東省済南市の火鍋(しゃぶしゃぶ)店に、壁をよじ登る裸の仏像が取りつけられて物議を醸し、城管(都市管理局)が撤去を求め、取り外されました。

Tags : Weird_News | China |
結局いまだに読んでませんが、久しぶりに書名を耳にして懐かしいような、トホホなような。
日本なら貴乃花とマリリンモンローが全裸で相撲する看板もOKだったのに。
「なんと纏足までもあらわに」なんじゃないかな
粘土など、可塑(かそ)性のある材料を用いて造った像
・・・か。
「『三国志演義』や『水滸伝』などは面白いので、読んだことがない人はぜひ読んで見てください。でも『金瓶梅』は読まなくていいです。あれはただのエロ本ですので。」って。
>「なんと纏足までもあらわに」なんじゃないかな
いや、違う。「金蓮」だけを取り出して訳せば、確かに「纏足された足」の意だが
ここでは「潘金蓮」で、ヒロインの名前を指している。こういったところが、例えば Google 翻訳の限界なのだろうと思う。
もう少し中文を勉強すべきで、だいたい、纏足をあらわにしたところでクレームはつかないんじゃないかな。
義務付けられたものではなく、極一部の者によって設置されたものだということ。
そして、多くの非難を受けて撤去されたということのほうが大事だと思います。
たぶんですが、世界に通用する常識的感覚の持ち主のほうが多数派なのでしょう。
先日、韓国のブログでの韓国人の書き込みを随分と多く読みましたが、自国の
政府、歴史、民度などについて、実に冷静にバランス感覚のある書き込みが多く
見受けられました。少数派なのでしょうけれども。
もちろん在日も。
ダビテ像のおちんちんと一緒。
読んでみようかな…
催事を担当している女性ってのが唯一のクソでしたな。
ご飯のお供と同じ名前の書物があるんだなぁ・・・とか考えてた自分はバカ。
そんな事が気が付かないなんて、、、
※162633ですが、誤訳の指摘をしたわけではないのです。
金瓶梅でも纏足は非常に重要なエロアイテムとして登場しますし、
昔の中国の女性は全裸になるより纏足に巻いた布を外す方が恥ずかしかったなどと聞き及びましたので
像の片足があらわになっているのを見てちょっとまぜっかえしたつもりだったのですが
わかりにくかったようですみませんでした。

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美術館に展示するなら、限られた人しか見ませんが、ショッピングモールでこれはちょっと・・・