2014.01.13 (Mon)
47歳の女性の腹部から36キロもの腫瘍を摘出―チェコ

―Novinky.cz―
チェコ、プラハの西にあるズリーチン(Zličín)の病院で、47歳の女性の腹部から36キロもの腫瘍を摘出する手術が行われました。
子宮由来の腫瘍は、4年前に発生したものが徐々に大きくなったものだといい、産婦人科の主任、ズデニェク・アダミク(Zdeňka Adamíka)を中心とした医師団は、7時間かけて腫瘍および周辺組織66キロを摘出、出術前に117キロあった女性は、体重が51キロまで減少したということです。
患者は現在リハビリ中だということですが予後は不明。処置など詳細は学会誌に発表される予定だということです。また、女性が腫瘍の成長過程でもっと早く処置を受けなかった理由としては、別記事によれば高額な手術費用にもあったようです。

隣の女性の手術着の妙な乱れ具合に心奪われてしまいました・・・とさ。
でも、こんなデカイ腫瘍が出来るなんて、まだまだ人間の体って不思議だらけなんですよね。
画像の浮き出た静脈が、動脈経由で腫瘍に栄養分を運んでいたことを表していて、戦慄を覚えたり。
私には腫瘍を持っている医者がアントニー・ホプキンズ氏に見えて仕方ない。
しかしこの段階まで取るのを躊躇しないといけないというのはかわいそうだな。倍の重量では間接や骨の変形が心配。
今夜は焼き肉だ。
4年でこんなに大きくなるとは、、
本人も恐ろしかっただろうな
予後が良くて、いまは生活の質が上がっているといいけれど
初めは、皮膚にできた腫瘍かと思ったくらい。
人体の神秘だ。
ともあれ、無事手術が出来て良かった。
どうか予後も良好なことを祈る。
私も、画像を見て最初に静脈に目を奪われました。
授乳時期の母親の乳房がこんな感じになりますが、
そりゃもう大量の血を送り込むための変化。
これまた人体の不思議です。
してみると、腫瘍は、寄生生物のようですね。
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