2013.04.05 (Fri)
今週のFEMEN: 'Topless Jihad Day' (22p)

―The Atlantic (US), Al Jazeera (Qatar), FEMEN.org (blog)―
Facebookに「わたしの体はわたしのもの」と胸にアラビア語で書いたトップレスの画像を掲載したことが論議を呼び、両親に精神病院に隔離されているというチュニジアのアミーナ・タイラー(19)を救おうと、今月4日を「トップレスジハード(聖戦)」の日と決め「女権にもアラブの春を」と、イスラム教との対決と女性たちの連帯を呼びかけたFEMEN。
「乳房は石打ち刑の石よりも強し」と全世界の女性たちにトップレスで各国のチュニジア大使館やモスク(イスラム教の礼拝所)の前で抗議をするよう促したというのが先週までのお話でした。
さてその4日が到来。前日の3日にパリにあるモスクの前で、サラフィスト(※前回、サラフィー主義を参照)の旗を燃やすという過激な行動に出たFEMENのメンバーは、引き続き4日もパリのチュニジア大使館前で抗議活動を行い、リーダーのインナ・シェフチェンコやFEMEN創立メンバーのひとり、オクサナ・シャチコら15名が警官隊に検挙されました。
4日はこの他、キエフ、ストックホルム、ベルリン、ブリュッセル、メルボルン、ストックホルムなどの各国のモスクやチュニジア大使館前でトップレスの女性たちによる抗議活動が行われた他、FEMENのFacebookには胸にスローガンを書いた数限りないトップレスの画像が投稿され続けています。
しかし、カタールのメディア、アルジャジーラ(Al Jazeera)によると、イスラム教徒の女性たちはこうしたFEMENの活動に逆に眉をひそめ、「トップレスジハードの日」に対抗して「ムスリマ・プライドディ(Muslimah Pride Day)」を提案。こちらの運動も広がりを見せているそうです。




6-9: 3日、パリ市内のモスク。オクサナ・シャチコが参加。



9: 通行人に蹴られるメンバー。

10-13: 再びチュニジア大使館前。




14-16: ベルリンのアハマディア・モスク前。こちらには創立メンバーのアレキサンドル・シェフチェンコが参加している模様。



17-18: 4日、ブリュッセルのモスク前。


19: キエフのモスク前。

20-21: ミラノのチュニジア総領事館前。


22: Al Jazeeraより。「裸になることは解放にはつながらない。それに私は助けなんかいらない」と主張するイスラム女性。

Tags : Politics | Pics | Weird_News |
イスラムにはイスラムの価値観があるのにそれを全否定して
自分たちのやってることが女性の権利の向上になるって勝手に思ってるんだから
フランスの法律もそうだけど、本人の意思でブルカを着たいと言っている女性に
無理やり脱げと言ってるのは、自分たちの価値観を押し付けるエゴじゃないのかい?
…もとい、どこ相手でも役不足 :lol:
裸になってバカなことをやってたら
ほら見ろ、西洋の文化に染まるとバカになる。
娘を持つ母親なら、FEMENの行動と我が子を
結びつけた時、自由だと裸で叫ぶ文化に晒したいと思うだろうか。
裸でバカみたいに叫ぶ奴らの助けが必要だと思うだろうか。
注目を集めるだけで、逆効果。ただ活動しているだけ。
自由な女性の笑顔を写真を大量に集めるだけとかの方が
効果があるんじゃないのか。
ノーパンは認められているのに
ノーブラはどうして認めてくれないんだ!
と言う運動?
これが真理。
自分の周りの環境。
それをよしとして受け入れる人もいる。
それを無視しちゃ単なる自己満足な大迷惑。
「狭い籠の中はかわいそう」と放たれて、
ネコに食べられたインコを知っている。
「窮屈!」といって川に放した金魚。
海まで流されれば生きられない。
とりあえずそろそろ胸はしまいなさい。
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