2013.02.19 (Tue)
盗まれていたバンクシーの「Slave Labour」がオークションサイトに

―The Sun (英)―
何者かによって盗まれていたバンクシーのグラフィティ「Slave Labour (Bunting Boy)」が、米のオークションサイトに出品されていることがわかりました。
この「Slave Labour」は、神出鬼没なゲリラアーティスト、バンクシー(Banksy)が、ウッドグリーン(ノースロンドン)にあるポンドランド(日本でいう百均)の壁にステンシルで描いたもので、先週の晩に壁ごと削り取られ、行方がわからなくなっていました。ところが今週になって米のオークションサイトに、スタート価格を40万ドル(約3,750万円)に設定されて掲載されていることがわかり、地元では大騒ぎになりました。


オークションサイトのオーナー、フレデリック・サットは、絵が「著名なコレクター」によって出品されたものとしていますが、名は明かしませんでした。ただ、彼の話によれば、コレクターはイギリス人ではなく、絵は本物で、現在ヨーロッパに保管されているということです。
オークションは土曜日にも開かれる予定ですが、地元の住民は絵をもとあった場所に返してほしいと要求しています。
「バンクシーは我々の住む地域に無償で絵を描いてくれた。それを誰かが勝手に持ち出し、莫大な金額を得ようとしている。絵の精神とは真逆でうんざりするよ」と、市会議員のアラン・ストリックランドは述べています。
Tags : Art_and_Culture | Weird_News |
芸術はよくわからん
盗んだ直後にオークションに出すって有り得ないな。
もちろん盗品と疑わしき場合も含めてね。
当該オークションの停止。
警察による出品者への入手経路の事情聴取。
経路を辿っての窃盗犯罪者の逮捕。
「誰だかわからない」者から購入した場合、
窃盗品だったら没収の上、本来の持ち主に返還。
ただ、やたらめったら「出品物は盗品」とする者や、
「盗品です!」と訴えた者が実は販売していた者などは、
威力業務妨害罪や詐欺罪などで罰する。
ネットでの取引もちゃんとしないとダメだわさ。
気に食わない人もいるみたいだけど、ちゃんとした価値のある作品である事には
間違いないでしょう
何言ってんだ
窃盗の上に壁も破壊してるんだし
オークション成立したらおかしい話なんだけど
ちゃんと中止で元に返されるのかな
リトグラフがあったら欲しいなぁ。
ふらりと現れて、ぽんと作品を残して去っていくなんて、裸の大将のような。
しかし、力ずくで盗んですぐにオークションに出すなんて、
美術品の泥棒としては美しくないやり方。
ルパンやキャッツアイに怒られそう。
「自分の考えはこうです!
あなたの考えはいかがですか?」
と議論になるのならともかく、
自分の意見を出さず、相手を否定する
そんな臆病な卑怯者がいるんだもん。
「人の名前を聞く時は先ず自らを名乗りなさい」
というのと同じ話。
詭弁でも何でもないわさ。
グラフィティというヒップホップ文化の中での絵画の位置づけを知ると良いよ。
HipHopの4大要素
・DJ
・ブレイクダンス
・ラップ
・グラフィティ
Banksyは英国の人だけど、
その精神はおもいっきりHipHopだもんね。
しかもパンクがエッセンスとして混じってるのが、
Banksyの英国人たるところ。
ボクは大好きなグラフィティ・アーティストです。
実際に生で見ると、心が震えます。
でもグラフィティって、その場で見るのが良いのであって、
決して、額に飾って鑑賞するようなものでは無いと思うな。
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