2013.02.06 (Wed)
シリア反体制派の女スナイパー (6p)

―Daily Mail (英)、環球網 (中)―
整えられた眉。ヒールの付いた革のブーツを履き、腕には金のブレスレット。しかし身にまとうのは機能的なジャンパードレスにカーキ色のズボン、そしてヒジャブ。
仲間から「ゲバラ」と呼ばれる36歳の彼女は、血なまぐさい内戦が続くシリアの反体制派の女性スナイパーです。
元は英語の教師だったゲバラがスナイパーになったきっかけは、数ヶ月前の政府軍機による空爆でした。10歳の娘と7歳の息子を一瞬のうちに亡くしたゲバラは、今でも時折夢の中で、当時の光景がよみがえることがあるといいます。保守的なイスラム教国では女性が戦いに加わることは珍しいですが、ゲバラは銃を取り、30人ほどの反体制派のグループの一員として政府軍兵士と戦う道を選びました。
アレッポ大学に在学中、反政府系の地下新聞を同志たちと作成し、レバノンの軍事キャンプで銃の扱いを学んだという彼女は、スナイパーという任務についてこう語ります。
「スピード、知力、そして何よりも忍耐力が必要よ。町のみんなの姿が完全に消えて政府軍が見回りをはじめるまで何時間も狙撃ポイントで座って待つこともあるわ」。彼女は市民が家の中に収まるまでは政府軍兵士を撃ちません。
初婚の夫は、彼女いわく「革命的ではなかった」ために別れ、現在の夫(彼女が属するグループのリーダー)にも最前線には出るなと言われて「それならあんたと別れる」と脅迫したというゲバラは、今日も反体制派や巻き込まれた市民の遺体を目にしながらスコープを覗きます。





>空爆した飛行機のパイロット、指令を出した上官、
軍の最高責任者、そして政府の最高責任者だけを狙うのならともかく、
やっていることは恨みによる無差別発砲。
司令官や責任者を殺すには周りの兵隊を殺していかないと殺せませんよ。
一個人がピンポイントでそんな上層の人間を殺せるわけない。
最終的に上層の人間を殺すために邪魔な兵隊を殺していってる最中なんでしょう。
あと、自分の子供を殺された事もない全くの外野の人間が
>要は子供を亡くしたことでの復讐。
とか
>恨みの連鎖に陥っているだけ。
とか、知った風な事をしれっと言うのは非常にイラッとします。
そりゃあ自分の子供をゴミみたいに殺されたら、どんな手を使ってでも復讐してやりたくなるんじゃないですか。
女性のほうが男性に比べて癖を修正するのが早いかららしいね
>10歳の娘と7歳の息子を一瞬のうちに亡くしたゲバラ
要は子供を亡くしたことでの復讐。
「市民は撃ちません。政府軍兵士だけです。」
というつもりでしょうけど、その撃ち殺した兵士にも家族がいるのよね。
空爆した飛行機のパイロット、指令を出した上官、
軍の最高責任者、そして政府の最高責任者だけを狙うのならともかく、
やっていることは恨みによる無差別発砲。
恨みの連鎖に陥っているだけ。
間接的な要因はあったかもしれないけどね。
殺すという事の正当化にはそこそこの理由がいる。
そしてこの人が使ってる銃だがおそらくFALかな。けっこういいの使ってる。古いのかもしれんが。反体制派を西側が支援してるんだろうな。
こうして西側の支持を得た人たちはレジスタンスとか反体制派といわれて英雄になる。
西側の支持が得られないとテロリストと呼ばれ犯罪者になる。
かつてチャップリンの殺人狂時代で「一人を殺せば犯罪者だが、百万人を殺せば英雄だ」というのがあるけど。それが犯罪か否かって
立場によって大きく異なる。フセインが処刑されたときそうおもった。ブッシュJrは生きてるのにね。
FPSのゲームで蹴り付けれればいいのにねー
ここまで戦いが長引いたならもう止まらないだろうね。
道路を見下ろすのに身長が足りなくても
待機する時間がある状況なら椅子とか踏み台つかって準備したほうがいいわ
勿論壁のカバーも確保しなきゃいかんけど
「でもね」ってことです。
戦争ってのは殺さなきゃ殺される それだけの事
子どもを一度に亡くした悲しみは、計り知れない。
そこから立ち直り、生きる目的としたのが革命の遂行だったのだろう。
こんなことが繰り返されてはならない、こんな悲しみは終わりにしなければならない、
そのためには闘わなければならない。
ただ泣いていても、すべてを諦めても、許しても、何も変わらない、同じことが繰り返されるだけ。
だったら私は闘う。
そんな叫びが聞こえるよう。
女性が、母親が、こんな悲しい決断をしなければならない社会を
どうにかしたいと思うけれど、やはりこれは外部がどういっても始まらないこと。
自分たちでケリをつけなければならないのだろう。
私には見守る事しかできないのかな。
それはあなたも同じですよね?スナイパー本人なんですかあなたは。
コメントを投稿する
また、それ悪とした場合、彼女を裁くものは法ですか? 道徳ですか?
『三つ子の魂百まで』などと言いますが、
耐えがたい悲しみに面した時、人は容易に変わってしまいます。
彼女が良いとか、支持するなどとかは思いませんが、結果としてその道を選ぶしか
出来なかったことへ思いをはせると、とても悲しく感じますねぇ。