2013.02.06 (Wed)
カラカスの高層スラム「ディヴィッド・タワー」 (19p)

―Wikipedia―
一連の画像は、トーレ・デ・ディヴィッド(Torre de David:ディヴィッド・タワー)との呼び名で知られる、ベネズエラの首都カラカスの「セントロ・フィナンシエロ・コンフィナンサス(Centro Financiero Confinanzas)」。未完成の摩天楼です。
ベネズエラではツインタワーのパルケ・セントラル複合施設(Parque Central Complex)に次ぐ3番目の高さを誇る同ビルですが、1990年に起工したものの、金融危機のため94年に工事は中断。以来、2013年現在、工事が再開される気配はありません。
竣工前のビルには、エレベータはもちろん、ガラスや壁、手すりなどのほか、電気や水道などの設備もありませんでしたが、ここを不法に占拠した住民たちはたくましくも、自分たちで設備を設け、水道などは地上22階まで通じているということです。
総勢2,500人の住民たちの中には車を持っている者もいて、建物の駐車場を無断で利用しています。また無免許の歯科医などもいて、治療も行っているそうです。
ビルは高層スラムとも呼ばれています。


















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廃墟にならなかっただけいいじゃんか
家賃なしの高層アパートか
窓もないけど
2500人の住人は把握している数でしょ?
この中に、若しくはこれに含まれない犯罪者がいるかもしれない。
その前に違法占拠だし、電気・水道代もきっちりとはらっているとも思えない。
ここで生まれてそのまま大人(約18歳?)になった人もいるかもしれない。
割れ窓理論ここに極まれり。
計画頓挫後、早めに潰すべき物件でした。
空調というものを捨てればいかにビルがエネルギーを食わないかという見本だな。
これが九竜城みたくならないのは国民性なのかもしれない。
上の方はエレベーターが無いから実用にならないんだろう。
しかしトイレはどうしてるんだろう?下水にすながってるなら水があればなんとかなるが。
でも入り口と3階位までを繋ぐ通路を、
潰すなり埋めるなりすれば、出入りが難しくなり、
簡単に住み着かれはしないと思うのです。
「お金がない」で放置してしまったのが失敗だと思います。
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