2013.05.23 (Thu)
ウクライナの家具職人が作るオール木製の腕時計

―Daily Mail (UK)―
一見したところスイス製の高級腕時計。しかしこれらの時計を制作したのは、ウクライナの家具職人、ワレリー・ダネヴィッチ(Valerii Danevych)、時計技師としての訓練を受けていないにもかかわらず、独力で制作したというのですから驚きです。
1968年にキエフで家具職人の家に生まれたダネヴィッチは、学生時代に髪の毛を弦としたわずか3cmのギターを作ってしまったほどの手先の器用さを磨き、これまでにもミニチュア家具や工芸品などを制作してきたそうです。
そんな彼が腕時計を作ろうと思い立ったのは2005年のこと。どのパーツにはどんな種類の木材が合っているかと検討する傍ら、時計制作の基本を勉強し、3年後に最初の木製の時計を完成させました。
使用しているのは主に樺ですが、部分的に杜松や竹なども使用。ムーブメントのみ金属製のスプリングを用いている他はオール木製の腕時計。1回の巻き上げで20時間動き、誤差は1日5分以内だということです。





てっきり飾りかと思ってた
脱進器がちゃんと回転してる
一番下は美術館に置いてあっても納得の品だし
それにしても…耐久年数、どれくらいなんやろ?
すぐに磨り減って、誤差が大きくなりそうな予感。
ま、実用品というより、美術品(≠工芸品)やな。
欲しいが買える値段じゃーなさそうだ。
美術品としての価値が高そう。
実用では100均時計を下回るが、これはサイコーだ。
腕を磨いて作り続けてほしい。
技術者ばんざい!
竹だとバネにもなりそうな感じもするんだけど・・・
もし動くトゥールビヨンならあらゆる時計職人の頂点に躍り出るかも。
8年で写真にあるだけで4つ。最小で2年で1個か。
仕事をしながらでこんな素晴らしいものが作れるんだな。
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一千万ぐらいの値段つければどっかの金持ちが買うんじゃね?