2012.10.23 (Tue)
中国空母「遼寧」が戦術に使用されることは永遠にない―露軍事専門誌

―西祠胡同―
ロシアの軍事専門誌が今月18日付けの記事で、就役したばかりの中国空母「遼寧」が戦術に使用されることは永遠にないだろうと報じたという。以下はロシア側の報道を訳したもの。中国の各メディアは、いよいよ中国も空母時代に突入したと誇らしげに書きたてていたが、ロシア側から否定された格好だ。
中国は昨年8月10日、旧ソ連製の11435型「瓦良格(ワリャーグ)」をもとに改装した空母の初めての試験航行を実施した。まだ「16」という編成番号や「遼寧」という艦名も付いていなかった当時、初の試験航行は3日間にわたって実施された。以来、試験航行は都合10回、日数にして103日間に及ぶ。しかしそのうちの数回は航行時間があまりに短く、何らかの問題が生じたものとみられている。
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