2012.07.09 (Mon)
生んだばかりの赤ちゃんをバックパックの中に隠し、死亡させた女子高生―マレーシア

生んだばかりの赤ちゃんをバックパックの中に隠し、結果として死亡させた女子高生の事件で、マレーシアの警察は赤ちゃんの父親とみられる十代の少年を、事情聴取のために拘留しました。少年は今月13日まで拘留される予定です。
ボルネオポストなどが伝えたところによると、16歳の女子高生は先週火曜日に通ってる学校の学生寮で出産、バックパックの中に出生児を隠し、そのバックパックを何も知らない同級生に渡していたということです。
同級生が気づいたのは17時間後で、赤ちゃんはすでにバックパックの中で死亡していました。
未成年者と性行為を交わした容疑で拘留された少年は、女子高生とは恋仲ではないものの、昨年2度ほどセックスしたとみられているということです。
何がしたかったんだろ?
学生寮で出産してたことがまずすごい・・・
友達もなんで気がつかなかったんだろう・・・
もちろん初産よね?
しかも10代で寮の中で誰にも気づかれないで?
だったらすごい知識と行動力。
生まれた子供の事だけでなく、胎盤の事など母体の事もあるからね。
なのに、何故???
バックパックに入れたら窒息死するのはわかるじゃん。
友達に預けたら世間にばれるのわかるじゃん。
何かずれまくってる。
何歳かしらないけど、隠匿する必要ないんじゃない。
女子高生も、知ってて、渡したんだろうから、殺人でしょ。
他国の法律しらんけど、若気の至りで済まないという事を
周りにも知らしめる必要があると思うんだ。
見せしめになるけど、抑止力として大事じゃないかな。
何という行動力。何という意志。
日本でも同様のことがあるとは、本当に残念です。
国内で発生した件であれば厳罰に処して欲しいですねぇ。
マレーシアのことは、良く分からないけど…。
こういった事件を”起こしてしまう”お年頃なのよねぇ。
なんだろう、知識と意識の違いかな?
どんなに法律が厳しくなっても無くならない気がするなぁ~。
この年代のこういった事件の事、当事者たちの状況を考えると
グルグル頭の中を黒い渦が巡ってカオスに落ち込む。
排泄物と同じで、出る物が出ちゃったっってだけじゃないだろうか。
本当に行動力があるなら、こうなる前に堕胎するなりしている筈かと。
赤ちゃんをこんなふうに扱ってる時点で、育てる気はない様だし。
問題を先送り先送りにして、どうにも困って仕方なくやった結果としか思えません。
余り痛みを伴わずにポンと産める人も居ますしね。
あれは生理現象。排泄行為に似ている。
お腹に赤ちゃんが出来れば、母体と胎児に異常がない限り、月が満ちれば勝手に出てくる。
お腹の中の赤ちゃんを生み出そうとするのは体。本人の意思とは関係ない。
裸族のひと | 140516さんのおっしゃる通り。
おそらくは、
妊娠したみたい→やべー、どうしよう。親に怒られる学校退学になるかも友達になんて言われるか…。いや、もしかして夢かも。朝起きたら赤ちゃんいなくなってるかも。そうだよ、きっとそう…
と、現実逃避しているうちに月が満ち、ある日陣痛。
↓
うっそー、もしかしてこれって陣痛?ホントに産まれるの?マジで?どーしよう…とりあえずトイレトイレ!
で、母子ともに正常な分娩の場合、一人でいきんでたってそのうち産まれる。
多少、会陰が裂けるかもしれないけれど、全く無傷で、引っ張りださなくても勝手に出てくるケースも多い。
助産院では基本的に必要がなければ会陰は切らない。会陰切開は、産院の医者の手間優先の合理主義によるもの。
陣痛が始まって産院に駆けつけたけれど、進行が早くて間に合わず、タクシーの中で産んでしまい産科医に後処理だけしてもらう人の話もよく聞く。
で、それでも出産にはものすごい体力を使うので、産んでからすぐには動けない。
産まれてきた赤ちゃんを手に、「やべーよ、ホントに産まれちゃったよ、これどーしよう…」とうだうだしているうちに、勝手に後産、つまり、胎盤などが出てくる。
その時にも正常であれば出血もさほどではなく、生理を見慣れている女性であれば、冷静に対処できる。
胎盤の方だけトイレに流してへその緒の処理もせず、赤ちゃんをバッグに詰めたのかもしれない。
若いし、ちょっとトイレでぐったりしていれば体力回復。
そうしたら人の目を盗んで部屋に帰ればいい。
つまりは、本能だけで出来ること。
出産に知識や行動力が必要だなんて思うのは、現代の出産に対する歪んだ認識。
それも出産が敬遠され、出生率が低下している一因かもしれない。
この世で繁殖を続ける生物の中で、他人の力や医療行為の助けを借りないと出産できないなんて人間だけ。
どれだけ脆弱な生き物かと思う。
本来、出産は母親一人だけで出来るもの。
戦前まではみんな家で家族に手伝ってもらって、せいぜい隣のばあちゃん呼んで産んでいた。
国によっては今でもそうしているところもあるだろう。
もちろん、事故も多いし母体や赤ちゃんの死亡率も高くなるから、それがいいことかどうかはわからない。
ただ、自然淘汰によれば生き残れなかったであろう弱い個体が生き残り、そのDNAが引き継がれるので、人類は生物学上は徐々に弱い種族になっていくことは言えるだろうと思う。
だからといって、現代の医師による出産管理を否定する気はない。
安全な出産の保証はありがたいものだ。
ひとつだけ、少なくともなんの異常もなければ、出産は本能だけでできる。
それだけは声を大にして言いたい。
※長すぎたので途中生々しい出産描写を削除しました。それ以前に読まれた方すみません。(7/12 AM2:44)
うむむ、男性より女性の方が出産の立ち会いで落ち着いてるとよく聞きますね
情けないけど痛がってる母親にも何もできずに、ただあたふたするだけだろうな・・・
本能で無事出産できるならありがたいと思いました
ところでへその緒ってどうしてるのかな?と思って調べてみると
つながってる管の2カ所を縛り、その中間を切るそうです
そうしないと母と子両方から出血してしまうらしいです
記事の高校生は大丈夫だったのかな?
できたんなら育てろ
へその緒って、お母さんの体に繋がっているわけではないんですよ。
胎盤と赤ちゃんをつないでいます。
だから、「後産」と言って、赤ちゃんが生まれた後しばらく…(10分くらいかな)すると今度は胎盤がずるずると出てくるのですが、そうすると、へその緒はお母さんの体から完全に離れます。
そうなれば、へその緒の始末など必要ありません。
ずるずるした胎盤だけはがせば、ヒモだけの状態になります。(赤ちゃんの方にはしっかりつながっていて取れませんが)
日本でもたまに、「公衆トイレにへその緒がついたままの赤ちゃんが置き去りに」なんて事件、昔からあります。
そういう赤ちゃんは、きちんと結んではさみで切られたへその緒がついているわけではなく、たぶん長いままのへその緒がついている状態だと思います。
つまり、赤ちゃん側は、胎盤からはがれた長いままのへその緒がついていても、すぐに命に係わるわけではないのでしょう。
ただ、へその緒から雑菌など体に侵入する恐れは高いので、発見次第処理する必要があると思いますが。
へその緒をハサミでチョッキンするようになったのは、たぶん現代になってから。
時代劇では、よく生き別れた母からもらったへその緒…なんてのが登場するのですが、昔々のへその緒は、切られていなくてながーいんですよ。
長い紐みたいなカサカサしたものがお守り袋などに入っていて、それを見せて「お前は、○○~!」「おっかさん!」なんて涙の再開のシーンとなったりする小道具です。(時代劇好き)
今はたぶん医学的見地からへその緒は切った方が良いということになったのだと思いますが、そのため、もらえるへその緒は、赤ちゃんのおへそに残った、ころんとした結び目の部分だけ。
あんまり「緒」というイメージじゃありません。
でも、今でも助産院では結んだり切ったりせずに長いまま渡してくれるところもあります。
昔は、へその緒は薬として煎じて飲んだりしていたそうですよ。
さて、出産への不安を抱えていらっしゃるということは、そんな可能性のあるお相手の方がいらっしゃるんですね。
今から心構えをしておくなんて、素晴らしいパートナー!
「本能だけで産める」というのは、真実と思っています。
ただ、これは「いざとなったら」の話。
また、妊娠中毒や難産、逆子、微弱陣痛などの「異常」がない正常なお産であることが前提です。
初産であってもお産がスムーズ過ぎて産院に間に合わずに、自宅やタクシー内で産まれてしまうケースって、結構よくあるんですよ、実際。いちいちニュースにはならないだけで。
その程度の、「いざとなれば一人で出産はできる」という意味ですので、くれぐれも、私の説を曲解なさらず、お相手の方とよく話し合って、ご本人が望むサポートを受けられるように協力してあげてください。
望まれたなら、立ち会われるのもいいと思います。
鬱陶しいから来ないでと言われたら、そうするべきです。
男の人が立ち会うのは、決して「一人で産めないから」ではなく、夫婦が協力して産んだ方がきずなが深まるから、というメンタル面のメリットのためだけです。
うちは助産院での出産で、夫は立ち会うどころか私を抱えたりマッサージしたりあれこれ手伝わせましたが、それほど絆は深まりませんでした。
ハッキリ言って、出産にとくに男手は必要ありません。
すごい勘違い。
ふと思い出したら、へその緒は、赤ちゃんについている側のは、数週間おへそから取れないのです。
だから、たぶん昔から、早い段階で結んで切っていたと思います。
あんな長いものずるずるおへそにくっつけたまま何週間も放っておけるわけないですよね。
ということは、昔の人は切りとった長い方と、数週間後に赤ちゃんのおへそからころんと落ちる方と、両方をもっていたということかしら。
今度ちゃんと調べてみますね。
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