2012.05.03 (Thu)
ムンクの「叫び」が記録破りの1億1992万ドル、日本円にして96億1200万円という高値で落札―NY

―Daily Mail(英)―
エドワルド・ムンク(1863-1944)の代表作「スクリーム(The Scream:叫び)」がニューヨークのサザビーズでオークションかけられ、美術品としては記録破りの1億1992万ドル、日本円にして96億1200万円という高値で落札されました。
これまでの記録は、2010年に落札されたピカソの「ヌード、グリーンリーブス、アンド・バスト(Nude, Green Leaves, and Bust:ヌード、観葉植物と胸像)」の1億650万ドルが最高額でした。
スクリームには4つのバージョンがあり、今回落札されたのは最も力強いとされるパステルバージョンで、ムンクの友人の息子で実業家のペッター・オルセンが所有していました。残り3点はムンクの母国、ノルウェーの美術館に所蔵されています。
オルセンによると、売り上げはムンク生誕150周年となる来年、開館する新たな美術館にあてるほか、ムンクの家と仕事場をレストア。観光客が泊まれるようにもしたいということです。


パステルバージョンには、枠に手書きでポエムが、こう認められていました。
I was walking along the road with two Friends / the Sun was setting - The Sky turned a bloody red / And I felt a whiff of Melancholy - I stood / Still, deathly tired - over the blue-black / Fjord and City hung Blood and Tongues of Fire / My Friends walked on - I remained behind / - shivering with Anxiety - I felt the great Scream in Nature - EM
ちょっと変。友人二人と道を歩いていると・・・って訳せないもんかね?
このパステル画の他に油彩とテンペラ画とリトグラフのバージョンがあるんですね。
知りませんでした。
ここに詳細が書いてありました。
まさかチャイナマネー?
すれ違う人に時々叫ばれます。
たぶん。
日本風にいうと
地獄の釜のふたが開いたように真っ赤な夕日だったんだよみたいな
友人が食ったのはサイコロステーキと色の悪い生牡蠣。
食後友人はすぐにゲロ吐きダウンw
その後ずうっとグロッキー状態。
そのときの友人の表情はまさにこのムンクの叫び顔だったw
翌日ぶっ倒れて救急車で運ばれたらしいw
100円ショップに売ってても買わない
美術館余裕で作れるね。
これ以上の値がつくものがこれから先でるかなぁ。
金持ち社交クラブの頂点が今だロスチャやヨーロッパの王族とかなんで西洋絵画の価値がバカ高いけど、この先いつか第三世界が覇権取ったらローカルな価値しか無くなってしまう
そんな程度の代物
してる様にも見える
油彩の方がわかりやすいからかなぁ。
でも、ムンクはあんまり好きではない。
同年代の画家なら、アンリ・マティスが好き。
ゴッホも大好き。
ちょっとずれるけれど、エコール・ド・パリの面々も大好き。
リトグラフでいいからいつか欲しいなぁ。
「こんなもの」に96億円払うとか競り合うとかするなら、
その金額でどれだけの命が救われるか。
どれだけの人が貧困を和らげることができるか。
別に人権云々団体とかではないですが、
「手前の金をどう使おうが」っていう次元ではないように感じます。
落札者も、競り合った連中も、 みっともない。
>その金額でどれだけの命が救われるか。
>どれだけの人が貧困を和らげることができるか。
>「手前の金をどう使おうが」っていう次元ではないように感じます。
>落札者も、競り合った連中も、みっともない。
全くそう思いません。
それはそれ。これはこれ。
96億円払う人は日頃多くの人を救っているかも知れない。
競った人達も普段、雇用や慈善活動などで社会に役に立っていると思いませんか?
しかも我々とは桁の違う規模で。
この部分だけを捉えて評するのはどうかな?と思う。
すごい感受性だとは思います。
この価格に妥当性があるかどうかは分かりませんが。
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