2012.03.13 (Tue)
It's Too Tight: The Corinth Canal(コリントス運河) 14p

画像はコリントス運河。コリントス湾とエーゲ海のサロニコス湾とを結ぶ運河です。
昨年来、なにかと話題のギリシャはペロポネソス(Peloponnese)半島を周遊するクルーズには必ずといっていいほど組み込まれる運河の往来。しかしながらなんといっても狭いのです。

1893年に開通した運河も近年では経済的な重要性はなくなり、主に観光客を乗せた船が全長6.4キロの水路を行き来をするだけですが、それでも年間になおすと約11,000隻の船が通行するということです。













スゴッ!!!
もっと重要なことを教えてくれているような気がします。
運河の壁に残る昔の人の苦労の後。
現代でも「最後は人」と人間の重要性。
そして何より、相手を思いやる「譲り合いの精神」
船の乗客がそれを感じてってくれる限り、
失われない事を願っています。
これって擦ってない?
運河の壁に何かあるんですか?
気になって探してみたんですがそれらしいものがわかりませんでした。
あと「思いやり」や「譲り合いの精神」というよりは二隻同時に入ったら衝突必至なわけですから、一隻ずつ通るのは道徳ではなく常識ではないでしょうか。
どっちが先に通るかで揉める事はあるんじゃあないですか?憶測ですが。
関係ないですけど、「蜘蛛の糸」でも一人ずつ登っていればみんな地獄から抜け出せたかもしれないですね。
みたいな
いちいち護岸工事が必要な日本とは違うなーって
船の大型化に伴い、その幅、形状に合わせて、
最低限必要な隙間を確保するために、足場の
困難な中、崩落、転落の危険性の中、汗を流して
削ってきた先人の労をひしひしと感じる。
ここを通る大型船には、ミニ四駆みたいなガイド
ローラーを付ければいいのに。
或いは、ビルのゴンドラみたいに、ガイドレールを
壁に設置して、船側のガイドがそれに沿って動けば
ぶつかる心配ないのに。 と、考えてみた。
こんなけ狭くてもここを通るってのが、ロマンだなぁ
ちょっと行ってみたいな、人生で1回は、、無理だろうなぁ、、
私的にはこのくらいのスリルがちょうど良いかも。^^
まぁ、これを「譲り合いの精神」と形容するのは、
なんかちょっとずれてると思うけど…
去年おとなりのイタリアで乗った観光バスが街中で思いっきりブロックに擦ったりしてた。
向こうじゃ乗り物は消耗品のように扱ってるよ。
わくわくする~。
いつか行ってみたい通ってみたい!!!
先導するボートがいとおしすぎる。
コメントを投稿する
タグボートの腕前だよね!
すっごいですね~~~~~~~~