2011.12.04 (Sun)
Opened Mic (フリートークエリア)

画像は、昨日3日に催されたお台場、冬の花火。せっかくなので撮ってみました。
12月中の毎週土曜日(10日、17日、24日)に開催される花火はわずかに10分ほどですが、最後はきちんと菊の乱れ打ちで締めくくられるようです。
オープニングはラジオの音声からはじまり、それに被さるようにワーグナーの「ワルキューレの騎行」が流され、ステージの上のモニターにはエアロスミスのロゴ、女陰をかたどったとされるウィングの輪郭が描かれます。
で、とつぜん暗転。飛んでいる敵機を探すように無数のサーチライトが焚かれ、そのなかで演奏される最初のナンバーは「Draw the Line」。ヨーロッパで演ろうものなら物議を醸しそうなものでした。このまま2曲目に「Three Mile Smile」でも続ければ、オッとなったところでしたが(笑

で、いつも通りの分厚い音のうねりに身を任せながら、フッと醒めた目でステージを観ている自分がいることに気づきました。まあそれは総立ちのアリーナで、ドームの2階席よりも実像が見えにくかったということにも起因するのかもですが。
そうねえ…、鬱屈した世の中を頭抜ける感覚がなくなったのかもですね。たとえばの例として、スティーブ・ジョブスがボブ・ディランに傾倒していた頃とはちがって、ロッカーをアーチストと呼ぶようになってから明らかに何かが変わり、音楽は世界を変えないと漠然と悟った、ストーンズの伝記が愛読書だった厨房の頃の絶望をあらためて味わい、思いっきりの閉塞感に苛まれていたあの時代に引きずり戻された感覚に似たりもして。
コンサートそのものは素晴らしかったです。
前回の公演のように曲順を記した大きな紙をステージの床に貼ることもなく、またバックコーラスの1人も呼ばず、ドラムソロの間さえ出ずっぱりで絡んでいたスティーヴン・タイラー。
じつはその昔、ヤクザな(笑 バンドでエアロスミスは10曲ばかりコピーしたことがあったのですが、ファルセットのシャウトは喉が温まったところで出すことは可能、でも10小節ぐらいまでがせいぜい。16小節歌いこなすには音域を上げる努力よりも肺活量を増やす努力の方が大事だということを悟ったことがあったりしました。真摯な生活を送り、肉体を鍛え上げることの方が結構、大事なのです。真面目なんですって>鯛焼きが好きで、鳥を飼うのと森でマシンガンをぶっ放すのが趣味(笑 だというリヴ・タイラーのお父さん
さて、月をまたいでしまいましたが月締めのご挨拶です。
たくさんのアクセス、ならびに記事を取りあげていただいたサイトの皆さま、そしてなにより日々アクセスいただいた常連の皆さま、ありがとうございました。お初の方も楽しんでいただけたでしょうか。また今月もご愛顧のほど、よろしくお願い申し上げますとともに、どうぞこの「Opend Mic」でもお気軽にお書き込みくださいね。
おっしゃるような感じは確かにあるんだけど
自分から乗ってゆかなないと楽しめないってことも知っているので。。ノリノリでした。
アリーナの前めだったということに起因するのかもですが(笑
エアロは毎回観にいってましたが
時々入るニュースを聞くたびに(不仲とかトムの病気とか)
もう来日は無いんじゃないかと諦めていたので今回のツアーはすごくうれしかった。
それにしてもさすがのパフォーマンスでした。
因みにスティーブンはデビュー前はタイコをやってたらしいんだよね。
ああ、たい焼き食べたくなったー
コンデジじゃないよね
お。いらしてましたか^^
わたしはアリーナといっても、ステージよりライトフェンスの方が近いくらいの席^^;
アンコールの「Dream On」で、スティーブンがピアノの上に立ったときにようやく姿が拝めた程度でした。
タイコといえば、ジョーイ・クレマーが喰らわせたタムへのヘッドパッド。おおっとという感じ^^
いい時間を共に過ごせましたよねー
山田 | 125425 さん
お褒めの言葉、ありがとうございます。おっしゃる通り、デジイチ、NikonのD5000です。
もっともマニュアルで撮る腕はとてもありませんので、すべてカメラにお任せ。
30枚ほど撮ってなんとかお見せできるのが、この1枚だったりします^^;
かつて感じた高揚感を感じなくなっています
なぜなんでしょう
この先は自分達で面白味を感じる事を作っていかないといけないのかもしれませんね
写るんですも然り。
全くそう思いません。
そう思うのは、かつてのレコード時代などに、頑張って小遣いを貯めてやっと買い求め、音楽を聴きながら
ジャケットを眺めて楽しんでいたときとの相違から思うのでしょう。
それは、音楽の価値ではなく、楽曲流通上の付加価値。
MP3はあくまでもメディアの一形態であって、やっとMP3化できた貴重な楽曲や、手軽にいつでも聴く
ことができて喜んでいる者にとってはとても嬉しい時代です。
著作管理の面と、音楽の価値とは別問題だと思います。
>同じくカメラ付き携帯が写真の芸術性を貶めた。
全くそう思いません。
写真の芸術性とは、被写体と撮影技法とによります。
被写体に芸術性があれば、どんな撮影方法でも芸術的になると思います。生かせない、台無しにするケース
もありますが。
一方で、一見、芸術性がないような被写体も、撮影技法により芸術的な写真になることもあります。
それに挑戦しているのが私ですが、被写体との距離、光の角度、色、強さ。
撮影の状況は無限といっていいほど変化させることができます。
深くて難しくて面白いです。
プロとアマとの撮影の違いをご存知でしょうか?
撮影に時間をかけるかかけないかです。
携帯のカメラでも、工夫する気持ちがあれば、素晴らしい写真がとれますよ。ただ、工夫して撮影する
ためのカメラとして作られていないだけです。
写真の芸術性ってなんでしょう。
人それぞれですよ。
なら知ることも、聴く事もできなかったバンドの音源が、容易に聴ける今のほうがいいな。
創る方と、売る方は違法ダウンロード問題とかで大変だろうけど。でも、ライブの熱と興奮、感動は今も変わらな
いと思う。アーティストはライブツアーで食って行くべき
だな。
その日、季節外れの花火の様な音がうるさいけど、何で?
と思っていましたが、理解できました。
本当に花火の音だったんだ!
かなりの音だったので、芝浦方面かと思っていたら、
お台場でしたか..納得です。
これから月を見てきます。どうなってるかなー
月は真上にあって、隠れてる!半分ほど。わーお
星見することをあきらめたのは
このケムのせい。むかつくったらない
まともに見たのは初めてかな・・・それとも忘れているだけなのか・・・。
雲もなく、月光がとても明るく感じましたね。
双眼鏡を三脚に固定して、・・・ 高度が・・・ 首が痛い・・・。
でも、双眼鏡くらいが丁度いいと感じました。空気のゆらぎの影響も少なく感じ、
月の模様がキリッと見えてね。
とにかく寒い。それでも、写真を1枚くらい撮ろうかと思ったけれど、この寒さの
中にカメラを持ってきたら、家の中に戻ったときに結露するだろうから、大切な
一眼はやめてコンデジ(CX3)にした。肉眼通りには写らないものだが、光学10.7倍
ズームの本領発揮。一眼の入門機に負けないもの。
でも、あの色あせた橙色がうまく写らない。寒いし、撤収!って感じ。
時間を掛けなかったことが敗因だ!
そう。7×50ってのは、倍率7倍で、対物レンズ直径50ミリね。
それは素晴らしい双眼鏡ですね。
レンズ径50÷倍率7≒7
この値7が重要で、「ひとみ径」と呼ばれますね。
大きいほど明るくみえる。
接眼レンズを離れてみたときに、レンズに見える明るい円の直径です。
レンズ径20ミリくらいのくせに、倍率20倍だとかの双眼鏡、アホかと。
20÷20=1 ひとみ径1ミリ。暗くて話にならない。
ひとみ径は3ミリ以上くらいがお勧め。手持ち使用なら倍率は8倍まで。
人間の瞳孔が最大で6~7ミリなので、同等のひとみ径なら明るさを殺さないので優秀。
ひとみ径の大きな双眼鏡で星を見ると、明るいまま大きく見えるのだから、感動ものですね。
一見、高級そうに見える赤いレンズもだめ。クソレンズ。
いいコーティングは緑ですよ。
そして、カメラも双眼鏡も、三脚使用がベスト。
隣のビル、マンションを覗くのは、二流映画よりも面白い。
いや、防犯活動ですよ。
それで不審者を見つけて、通報したことが3回ある。
その内1回は、男が包丁持って、窓から室内を覗いていた。
警察には、サイレンを鳴らさずに来るように指示した。
7億光年先の星が1億光年先の距離に見えるからたくさんの星が見えたのではなく、
7㎜の瞳孔を絞らずに50㎜に拡大したのと同等の光を
捕らえることができる双眼鏡だから、普段暗くて肉眼では見えない
星を双眼鏡で見られたってことで合ってます?
遠くの物が近くに見える道具が双眼鏡だと思ってましたよん。
大きさ(倍率)と明るさとは別の話しですからね。
うまい説明が難しいけれども、肉眼では、元の明るさを更に明るくして見る事のできる光学機器はありません。
光増幅回路を使った、所謂、暗視装置でも使わなければ。
どれだけ元の明るさ(光量、光度)を減らさないかです。
双眼鏡は遠くの物を大きく見せる道具。それは、より近くにあるように見せていることと同じです。
遠くの蛍の明かりは認識できなくても、1mまで近付くとよく見えますよね。
それは、1mに近寄ったから蛍が明るく発光したのではないですよね。
「立体角」の変化で明るさが変化したということですね。
ありがとうございました
コメントを投稿する