2011.10.21 (Fri)
分離手術の可能性を探る頭蓋結合双生児―シカゴ (5p)

―The Sun(英)―
画像は、米シカゴに暮らす頭蓋融合の結合双生児、タチアナ・ダガルとアナスタシア・ダガル。7歳です。
医師団は、2007年、姉妹が3歳のときに分離手術を行おうとして10時間に及ぶオペを敢行、失敗しました。しかしながら分離手術は2人の年齢が上がるにつれ困難が伴います。結合双生児は11歳を過ぎて生き延びる確率は格段に低くなるのです。現在、シカゴの専門家たちは新たな工程での分離手術を検討しています。
「たとえ四六時中いっしょにいたとしても2人の性格は異なります。タチ(タチアナ)は色でいえば青が好き、アナ(アナスタシア)はピンクが好き。タチは思索家でアナは実行派です。2人はお互いに自分が異なっていることを示したいんです。それでいて分かれることには不安も感じています。しかし私たちは分離が大人になるための唯一の方法だと思っています。2人が死亡する危惧よりも2人がそろってこの先生きて暮らしていけるための決断をなすべきで、私たちはそれに向かって前に進まなければならないのです」。




是非成功してほしい
だからこれが普通。日常。なんじゃなかろうか?
時に他の人を見て不便や不快感を感じるかもしれないが。「正常に戻す」というもの実は誤った見方なのかもしれない。と時々思うことがある。
長く生きられない・・・ということも本人の不幸かどうかはよく考える必要がある。
ま、そうは言っても分離できるもんなら分離すべきなんだろうな。
アナスタシアのほうが気が強いのか?
それともタチアナがやさしいのか?
一度は失敗してるなら、なおのこと難しいのかな。
でも1度開いているということは、問題点もかなり詳細にわかってるってことでしょうし
ぜひ、それぞれの人生を送らせてあげてほしいですね。
にしても、、、驚いたのはこのお母さん、、強いね。いいお母さんだな
バス通学してるようだけど座席には座れるんだろうか
彼女たちがどんな姿勢で寝ているのかすら想像がつかない
水中や無重力空間以外でも彼女たちが各々好き勝手に
身体を動かせるようになるよう、手術の成功を祈ります
難しいわね。
自分の事、自分で判断すべきだけどまだ子供。
思春期を迎えるまでには、結論がだせたらいいかな。
とはいえ、片方がこのままを望み、片方が分離を望んだら、
何がこの子たちにとって正解なんだろう・・・・
お母さん立派だ。
脳がくっついてるのかな?
無事に分離できることを願いたい
私は「分離を望まない」というのもあるかと思います。
思春期を迎え、恋をしだすとプライバシーなど気にしだすでしょう。
周りとの違いも、ジロジロ見られるのも嫌になるでしょう。
でも、この二人は気が付いたらいつも一緒だったんです。
「二人いっしょが当たり前」の人生。
今後も「当たり前」でないと言えるでしょうか?
過去に分離を試みて失敗もしている。
次に手術をしても成功するとは限らない。
最悪だと死もありうる。
「死の可能性」と「これまで通りの当たり前」。
そう考えると、分離を望まないもあるかなと思います。
どちらか忘れたが、片方が片方を引きずるように歩いていたのが気になった。
お互いの性格が違うみたいだから、手術した方がよいと思う。
手術が成功しますように。
移動時はアナスタシアがリードし タチアナがそれに従う形だが、
身体が大きく行動的なアナが タチを引きずるような場面も 時に見られる
タチは生まれつき心臓に欠陥があったため 乳児期に手術を受けている
アナは血圧が低すぎ タチは高すぎるということも 手術の妨げとなっていたが、
このほど二人の血圧が均等に安定するようになり 次の手術を期待出来るようになった
二人は血液の循環システムを共有している
アナは腎臓を一つしか持たず、しかもそれも機能していないので 腎機能をタチに頼っている
(アナが水を飲んだら タチがおしっこをしてあげている)
二人は脳の血流の一部と 機能の一部を共有している
成長に伴いお互いの脳がめり込んでいっている状態
2007年の手術では 二人の脳硬膜が異常に硬いことが判明したため 切開?するのが危険と判断された
因みに分離手術が成功したら アナは母親の腎臓を移植し 透析を受け続けることになる
行動的な子と 足に障害がある子と、二人が対照的な人物であること、
弱く痩せた方の子が もう片方の子の機能を負担していること
二人のストレスを見ている親が、いくばくかのリスクを冒してでも 分離手術を望むのは無理もない話だと思う
脳の静脈を一部共有しているので手術は困難で 成功する可能性がそう高いとは言えないし、
成功しても脳へのダメージがあるかもしれない
でも そもそも分離手術をしないことには、そう遠くないうちに共倒れするって話だしね
他の頭蓋結合双生児と比べ、この二人の結合の位置や角度はあまりにえげつなすぎると思う
双子の父親は ビザンチンカソリックの司祭なんだそうだ
母親で元看護婦で司祭の妻とくれば、これだけこの母親が強いのも納得かな
それでも希望を持っている事は素晴らしいと思う
絶対に次こそは成功して欲しいな
シャム双生児のように分離しそこなった、と言うよりも、きっちり分離してたものがなんかの加減で融合したような状態に見えるよね
むしろ寄生体型が一方に取り込まれはじめたくらいで生まれちゃったと言うような状態に近いんだろうか?このタイプは身体的な不均衡がある場合が多いようだし
解説できる詳しい人いたら、よろしくおねがい
両方を助けようとすると一気に難易度上がる上に二人とも死ぬ「大失敗」も・・・
そんな気持ちです。
本当に難しい手術ですね。
分離に成功しても、アナスタシアさんはこの若さで人工透析を続けなければならないなんて。
でも、この角度での結合は、本当にすべての行動にストレスが伴いそう。
なまじ二人の体が自由に動くから、相手の体のために思うように動けないときはイライラするだろうなぁ。
アナスタシアさんがぽっちゃりしているのに、タチアナさんがやせ細っているのもなんだか気の毒な気持ちがするし。
無事に分離手術が成功しますように。
心の底からお祈りいたします。
チキータさん、続報をお願いいたします。
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