2011.09.30 (Fri)
Opened Mic

今週の中国紙は「団地の地下室に誘拐した6人の女性を監禁、「性奴」としていた34歳の男―洛陽市」が大きな話題でしたが、それに劣らぬほどネット上を駆け巡った事件がありました。それは杭州「失足女(足を踏み外した女)」事件。
ハンドルネームを「若小安1」と名乗る彼女は、微博(中国版twitter)のなかで自らを娼婦と明かし、7年間でとった客は述べ3,000。そのなかには民警のお偉方から大学教授、有名人が数知れず、彼女は微博で明け暮れる毎日を綴りました。
なにより彼女を特徴づけたのは微博に綴るその美文でした。中国の古典はもちろん、欧米、とりわけフランス文学に精通しているようで、その圧倒的な教養に裏打ちされた文章は独特な比喩と相まって、メディアでは「最文化的伎女(最も教養のある娼婦)として彼女を持ち上げました。
25万というフォロワーが彼女の美文に酔い、メディアは彼女の綴る文から影響をうけたと思われる古典や外国文学を競うように取り沙汰しました。
そんな彼女が逮捕されたという噂が流れたのが今週の半ばでした。公安当局としても売春を生業として生きる女性が大手を振って公に名が高まれば、これを見逃すことはできなかったのでしょう。微博に書き込んだ発信元を割り出して逮捕したのです。
「若小安1」は男性でした。31歳。それも既婚でした。安徽生まれの彼は南京の某大学を卒業後、いくつかの大手メディアに履歴書を送るもなしのつぶて。中小のメディアで業界紙の編集という仕事にはありつけましたがそれでは納得がいかなかったようです。男性は毎日、今年1月から始めた微博にツイートし、「傾国の伎女」として振る舞い続けていました。
逮捕された男性には社会秩序を妨げたという理由で500元の罰金が科され、さわぎを起こしたことを謝罪したということです。
さて、ということで週末。フリートークの時間です。
今回から月締めのご挨拶もこちらでおこなうことにしますね。
今月もたくさんのアクセス、ならびに記事を取りあげていただいたサイトの皆さま、そしてなにより日々アクセスいただいた常連の皆さま、ありがとうございました。今月は更新が順調で楽しんでいただけたことと思います。
衣替えの声とともに気温が低くなるとのこと。どうぞお風邪を召さずに楽しい週末をお過ごしくださいね。
先ずは記事から
注目すべきところが違うと思うんだけどねぇ?
「娼婦」として堂々とということろより、
>7年間でとった客は述べ3,000。そのなかには民警のお偉方から大学教授、有名人が数知れず
ここに注目だと思うんだけど違うのかしらねぇ?
日本の所謂「携帯小説」
そんなもんだと思うと別に何とも思わないけど、
その中に実在する人間がいちゃいけないと思うのよね。
2ちゃんねるの元管理人「ひろゆき」の言葉
「嘘を嘘と見抜けないと(掲示板を使うのは)難しい」
掲示板だけでなく、人と正対して交流しないネットでは必須だと思うんだけどねぇ。
本物と偽物。
嘘と冗談。
正しい事と間違いではない事。
ややこしい事は実社会でも存在する。
ホント言葉は面白い

さぁ、土曜は献血に行きましょうかね^^
体調がよく、お時間のある方も是非よろしくね

正しい事を作り上げたって事だろうね。
まぁ出来上がった正しい事の中には 韓国民みたいに自分の国の「正しい事」が
世界にとっては捏造や虚像だらけといった物も多々あるけど、国民は本当の事としてるから
たちが悪い。
宗教も全く一緒。
自分も法律だけは犯さないように気を付けよう
さぞ楽しかったことでせう
ほとぼりが冷めたらまたやるにタウナギ10匹!
意味解らんけど。
それに。とか、のような使い方の,つこてんのねへー
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金木犀
さっき犬の散歩に出た時のことどこからともなく金木犀の甘い香が漂ってきた、ふと6年前の「ねえ、あなた 私妊娠したみたい...」と言った少しはにかんだ妻の顔を思いだした。
あの夜も金木犀の甘い香が漂っていた、漠然と「これから自分は父親になるんだ」自分に言い聞かせて夜風を眺めていた、実感のない「父親」と言う言葉はそれから時を刻む事に胎児が子宮のなかで成熟するがごとくだんだん大きく自分の心の中で重要な意味を持ってくる。
それからの楽しかった事、つらかった事、苦しかった事などが走馬灯の様に脳裏を来去来する、自分の死ぬ時もこんなフラッシュバックが見えるのだろうか...
しばし我を忘れ金木犀の香が流れてくるほうの夜空を眺めていた。
この女性は本当は実在する。
娼婦に身をやつしながらも、政府高官等の腐敗を暴いていく。
ある時、ふとしたきっかけで編集をしている男性と知り合う。
二人の目的は同じ、最初は反目しあいながらも、意気投合。
ある日女性は、当局に追われていることを察して、逃げようとする。
それを身代わりとなり助ける男性。
もちろん二人はもう二度と顔を合わせることはない。
男性には家族もあり、全てを投げ出すことはできない。
そう、これで良かったんだ…。
なんて、これじゃぁ古い映画みたいですね。
最近じゃ、流行らなさそうだ。 (笑)
顔の見えないネットだからこそだね。
人気が出たからやめられなくなっちゃったんだね
残り3か月どうなるんだろう。
絶対に不可能とは言いませんが、まあ無理でしょう。
中国のみなさんは信じていたのですかね? フィクションだと疑った上で楽しんでいたのでは?
『そう、これで…。』
罰金を収め、私は悪に屈したのだ。
悔しくて、道端に落ちていた空き缶を蹴り上げた…そのとき、
「ダメじゃない。地球さんにタンコブができちゃうぞ!っと」
『…若小安!?』
どっ、どうしてここに?
「ちょっとやり残したことがあるんだぁ。」
『やり残したこと?』
「あたしの身体には3000匹の豚共の手垢がついてるわ…」
若小安は唇をキュッと結んだ。
「でもね、ひとつだけ新品未使用なところがあるの…、」
まさか、
「そう、アナルよ。」
「アナルには、第一関節の一本でさえ入れさせたことがないの。」
私の心の臓がYoshikiのドラムのように波打つ。
妻の顔が一瞬ちらついたように見えたが、すぐにぼやけて消えた。
「どうする?」
なま唾を飲み込む。
『いっ…、』
「い?」
『…いただきマンモス。』
「……ふ…ふはっ…ふハハッ。 アハハハハハハッっ!」
「男なんてみんな同じ!アナルと聞けば三○又三のような目であたしを舐め回す。」
「男なんて…しゃぼん玉のように木っ端微塵にしてやる!あの地球人のように!!」
『あの地球人のように…?クリリンのことか…クリリンのことかーっ!!』
都合のいいことはホント。
都合のわるい事はウソ。
http://www.youtube.com/watch?v=sW4H2PGj6JU&feature=player_detailpage
上方補正かかってなければだが。
メディア志望じゃなくて、そんな教養を小説とかに叩きつけてれば、
この男もいい暮らしもできただろうに。
しかし。
この女性は実在して、実際に民警のお偉方の客を取ってたと。
で、当局は女性を突き止めたが、連座してのスキャンダルの発覚を恐れた
当のお偉方から圧力がかかって、実は男性、という犯人をでっち上げた、
というのもあるかも。
げに中国とは複雑怪奇。
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