2011.09.14 (Wed)
図解中国古代酷刑 (28p)

―天涯社区―
中国の歴史において、絞刑(絞首刑)は死刑として低い位置にあるものではありませんでした。むしろ死刑に処せられた高官皇族は、斬首のように屍が損なわれないという理由で自ら首を吊ったり絞刑になることを要求したそうです。しかしながら絞刑は死ぬまでの時間が長く、受刑者にとってはかなりの苦痛だったことでしょう。

臏刑、またの名を髕刑。髕は膝蓋骨の意味です。この刑は膝の皿を取り除きます。
中国戦国時代、斉の国の軍師、孫臏はともに兵法を学んだ魏の将軍、龐涓に陥れられ、この刑をうけました。

貫鼻と貫耳。鉄の鎖を鼻腔や耳朶に通して受刑者を杭などに固定します。鎖の長さが短ければ短いほど無理な姿勢を強いられます。

夷三族というのは、秦および漢の時代の刑名。謀反や謀判、謀大逆など十悪の罪名を負った者の親族を犯行に関わりがあるなしに関わらず、三族皆殺しにするというもの。刑法上で親族は一体とする考え方が基礎にあります。

炮格(火あぶり)とよばれる刑。炭火で熱した銅の柱(格)を這わせ登らせます。堪えきれなくなって落ちれば炭火で焼かれます。この炮格は後に真っ赤に焼けた鉄を受刑者に押しつける刑の総称となりました。

刳剃とは剖殺(切り裂いて殺す)、割剥(切って剥く)といった意味。この刑は妊婦に用いられます。受刑者は生きたまま腹を裂かれ、子宮から赤ん坊を抜かれます。

醢刑です。受刑者の屍体を細かく切り刻んだ後、干肉を粗塩や麹などを混ぜ、酒に漬け込んで肉醬、いわゆる「塩辛」にするものです。

斧鉞(斧とまさかり)。この刑は文字通り斧やまさかりで罪人の頭を割り開きます。また胴体を分断することもありました。

金爪撃頂。大きな金槌で罪人の頭を撃砕します。

鑊烹は鍋で煮るという意。大鍋で罪人を煮殺します。

鞭撃。罪人を鞭で打ちます。比較的軽い処罰にあたります。

西遊記を見たことのある人なら、あの孫悟空でさえ頭に填められた金環をどうすることもできなかったことをご存じでしょう。この脳箍という刑は頭に箍(金属で出来た輪)で締め上げ、固定します。

立枷。もともとあった首枷の発展したもので、清の時代に罪人を懲らしめる手段として正式に採用されました。特製の木の檻の上面に首枷が付いていて罪人の首をここに填めます。また、足元には煉瓦を置けるようになっていて中腰を強いられます。罪の重さや受刑者をどのぐらい生き延ばすかによって置く煉瓦の嵩が変わりました。

夾手指。映画でもよく見られる刑罰です。箸より少し太い棒をそれぞれの指の間に入れて締め上げます。元の時代には広く用いられ、主に女性に対して自白を促すために使われました。

かの有名な凌遅。受刑者は宣せられた刀数だけ小刀で体を切り刻まれます。詳しくは過去記事 清朝末期の凌遅「八刀刑」 や 中国古代死刑大全 : 凌遅 をご覧ください。

鴆毒は罪人に毒入りの酒を飲ませるものです。ここにあげた刑罰の中では残虐性は比較的低いほうです。

身体を毀損することは親が許さない。これは古代中国人の普遍的な概念でした。こうしたことから古代には髪を剃るという刑罰も存在しました。

投高崖は文字通り、高い崖の上から罪人を投げ落とし溺死させる刑罰です。水の中に落ちた罪人が逃亡しないように手足を縛り、石などを括り付けることもありました。

挖眼は目を刳りぬく刑罰です。

射殺。矢で罪人を射るもので、死ぬまでの長い時間、苦痛に晒されます。

獣咬。罪人を虎などの檻に入れ、噛み殺させる刑罰です。

生埋。罪人を鳩尾のあたりまで土に埋めます。被せられた土の圧力で呼吸が出来なくなり窒息死します。

車裂。罪人の手足を縄で馬に括り付け、バラバラに裂くというもの。秦の時代の政治家、商鞅はこの刑に処せられました。

騎木驢は、古代より姦夫と共謀して夫を殺害した女に用いられました。死罪を言いわたされた女は丸裸にされ、犯人であることを確かめられた後、脚を広げられて木馬に跨がされます。木馬の背には木の棒が取り付けられていてこの棒を女の陰門に入れますが、女が痛がって腰を浮かさないように腿に釘を打ち込んで木馬に固定しました。その後木馬に乗せられた女は町中を引き回されます。

灌鉛という刑罰は閻魔大王の黒白二相という話からきているといわれています。白相は地獄の主、美女に囲まれ文武百官に指図する。いっぽうで黒相は毎日二回、はらわたに煮えたぎった銅を流し込まれる。これと同じく罪人は錫や鉛を体の中に流し込まれます。錫の沸点は232度、鉛の沸点は327.4度です。

鑿顛(穿つ揺れる)。この場合、揺れるのは罪人の頭。その頭を鉄器で穿ちます。車裂きに処せられた商鞅が考案した刑罰といわれています。「漢書刑法志」によれば、商鞅が改正した刑法のなかには各種の体刑があり、この鑿顛もその中に含まれていました。死罪とは別の雑刑に分類され、特殊な罪人に施されました。

割鼻は罪人の鼻を削ぐものです。罪人に対して生理的な苦痛と精神的な苦痛を与えることを目的としました。

墨刑は罪人の顔に刺青を入れる刑です。水滸伝に出てくる宋江はこの刑を受けています。
やられるとしたら。
残酷なのが多いけど、抑止効果も大きかったのではないだろうか。
にしても、痛そうなのばっか。
悪いことはできないな。
>醢刑です。受刑者の屍体を細かく切り刻んだ後、干肉を粗塩や麹などを混ぜ、酒に漬け込んで肉醬、いわゆる「塩辛」にするものです。
それで罪人を保存食にして食っちゃうのがポイントでしょw
読んでると、まるでお料理教室みたいだよ。
>裸族のひとさん 120051
>ウイグル人、チベット人に対しても行われているのだろう
そうらしいですよ。
多分民族固有の遺伝子に含まれる残虐性が、刑罰というかたちで正当化させて行なう事によって、民族的欲求を満たしていた様に思います。ある種拷問残虐ショーですね。イベントです。
八刀刑でも淡々と行なっている執行人が怖かった。
八刀刑の記事のときのように、夢で出てきそうで嫌だな^^
>カメ
そのコメントはどうかと思うぞ。
上の刑からどれか選んで受けろw
残酷な刑や虐待は行われてきた。
殺すだけでは飽き足らず、より苦痛を与えることを考えるとは。
人間というのは本当に残酷な生き物だと思う。
鋸引きってのもありましたっけ。
首だけ出して通行人に竹でできた鋸で首を引かせるっつー刑罰が…

石川五右衛門は釜茹でになったし、蓑を着せて火をつけるっつーのはなんて名前の刑罰でしたっけ?
まあ、イスラム圏ではいまだに似たような刑罰が実行されてるっつーことが一番恐ろしい…

反政府運動で捕まって、
これに近い事された人が以前テレビに出てたよ。
すぐ死んじゃったけど。
"商王朝では神への生贄として"ってことを話をきいたことがあります。
>鑊烹
中国の話で"子の羹(スープ)を親に飲ませる"的な記述を目にしたことが…。
三国志演技だったかな?違ったかな?
打ち滅ぼした敵将を塩辛にしてそれを肴に宴会したって記述があったような…

マジで食べてたみたいですよ

追記
炮格といえば殷(商)の妲己が好んでやらせたことで有名かも。
日本ではマンガの封神演義でよく知られてると思います。
その中でも姫昌(文王)が紂王に殺され、
その肉を文王の子等に塩辛にして食べさせたという場面がありますよん

あれ?羹だったっけ???
AVにでてくるのがある・・・ あれ・・・
日本の事酷く言ってるシナ人て・・・あれ・・・
いか・ほたるいか・鰹・・・、
CHINAぢゃ罪人なら人間も塩辛の原料に?
してお味は・・・・、ウォェップ
冤罪でこんなのやられたら堪りませんね。
四六時中残酷な殺し方を考え(させられ)た人間が沢山居たんだろうね。
>ウイグル人、チベット人に対しても行われているのだろう
悪いが、それはさすがにしてない。
>現在でも ウイグル人、チベット人に対しても行われているのだろう
悪いが、それはさすがにしてない。
悪いが、そんなに手間をかける事はいたしません。
が正しい
執行人も正気じゃやってられないだろうな
しかしこういう刑ってすべて実際に執行されたのかしら
存在自体を犯罪の抑止力とする刑罰もあったり?
タイトルは「図解中国古代酷刑 (28p)」とあります。
古代でないからだと判断します。
それにしても「図解中国古代酷刑」とあるけれど、「酷」とするにはまだまだ甘い。
拷問でなく死刑の方法、どれも半日もたたず死んじゃうじゃない。
「殺してください。お願いします。」
酷い罪を犯した者には、そこまで言わせる刑を与えたい。
刑の企画・実行、遠慮なくさせていただくわよ。
まぁ、自分がされなく無いことを頭からひねり出したら、こうなるのかなぁ
災禍は時間をおいてじわりじわりとやってくることを否定はできない。
中華な酷刑といずれが猛ならんや。
いやはや「苛政は虎よりもうなり」…。
>悪いが、そんなに手間をかける事はいたしません。 が正しい
まあ、そこには否定できません、確かに政府が…や、でも別にウイグル人やチベット人にだけだぞ。あともう一つ言いたかったのがウイグル人やチベット人の立場で見るのがいいが、彼らが全くの被害者だと考えるのがちょっと賛同できません。実際にオレの故郷である上海は、ウイグル人の犯罪率が半端じゃないのです。
日本語おかしいかもしれないがすみません。
ここまで残酷な方法だったらやってるほうも精神病みそうだ。読んでるだけでもだいぶ落ちたもんww
ってはこれは見せしめの要素が強い。
最近中国の極刑が毒で安楽しさせるってやってたけど
これじゃあ犯罪は減らないよね
楽に眠れるなら極刑がいいじゃんなんて思う人もいるかも
極刑には賛成しかねるけどやるなら徹底的に残酷にしたほうが
圧倒的に犯罪は減ると思う
そんな保証がどこに・・・?
日本人がやられないという根拠がわからないね。
何故ウイグル人やチベット人にならやって良いと思っているのかが理解不能。
>実際にオレの故郷である上海は、ウイグル人の犯罪率が半端じゃないのです。
上海のウイグル人の犯罪率が高いから
ウイグルで生きている善良な人々が虐殺されてもいいという事?
悪い事をした奴が法に従って罰されればいいのであって、
国籍が同じだというだけの無関係の善良な人々が命を奪われる謂れはない。
理由もない人の命を奪ったのなら、今度はそいつが罪人になるんだよ
すでに実践されてそうだが。
>や、でも別にウイグル人やチベット人にだけだぞ。
そんな保証がどこに・・・?
日本人がやられないという根拠がわからないね。
何故ウイグル人やチベット人にならやって良いと思っているのかが理解不能。
こっちが表現悪いかもな。何故ウイグル人やチベット人にならやって良いではない、言いたいのは漢族の人も政府に虐げられているということ。
あと、オレはウイグルで生きている善良な人々が虐殺されてもいいとか言ったことある?オレはただ何でもかんでも少数民族がすごくかわいそうに見ないでほしい、少数民族だから、漢族がこいつら皆殺し?あるわけねえだろ!ちなみに回族の友達もいるからなオレ。
ムツゴロウさんには効きません
>斧鉞
セロならトリックで免れるでしょう
>髪を剃る
昔、親父にやられた
女も、随分前から刑に、、、、。
この刑はありですか。
なんたらことであろうか。どんな悪いことしたらそんな目に。
例えば、下に置く藁に水分を含ませておいて、火力を弱める方法。
コレをやられると、罪人は燃えない。
皮膚がただれ、続いて皮下脂肪が溶け出す。
長時間に及ぶ苦痛。
一気に焼かれるより、つらい。
まさに狂気の沙汰。
「日本軍が中国人を虐殺した証拠写真」にされてるんだよなぁ
むかつくわぁ
処刑はサディストの楽しみなんだろうなぁ・・・
この時代じゃなくて良かった。
日本も残虐な拷問普通にしてたし。
ttp://www.peacehall.com/news/gb/china/2004/12/200412130343.shtml
処刑されたのは、陸金鳳という女性。
13歳の時から強制売春をさせられる。
2000元で胡という男に強引に買われ陵辱と虐待の日々の中
何度も逃亡を試みるが失敗。
胡が長期不在の最中に唐と関に強姦される。
そして子供を出産し激怒した胡は陸を拷問し誰の子かを吐かせた。
その晩、唐と関は胡に切り殺され、子供も殺された。
陸は怒りと絶望で理性を失い鎌で眠っている胡を殺し放火した。
陸は逮捕され、死刑判決を受ける。
陸は不服を申し立て上告しようとしたが却下され処刑された。
チベット女性への惨たらしい虐待と拷問の傷跡
ttp://blog.livedoor.jp/isharejp/archives/51565733.html
ttp://www.senyu-ren.jp/MAGO/12.HTM
通州大虐殺:中国の戦争犯罪
ttp://banmakoto.air-nifty.com/blues/2005/06/post_5e77.html
検索しても今回の記事に類似する様な残忍極まりないものは引っ掛かってきません。
文句や反論じゃなくって、単純に興味があるし知識を広げたいので、もし良かったら文献やネット上のソースを教えて下さい。
過去聞いたこともないので、特に「八刀刑」等に匹敵する旧日本の刑罰を教えて頂きたいです。
記事の拷問か、それ以上の酷い刑罰も与えてよいと思う。
死刑囚は執行までの十数年の間にすっかり覚悟を決めることができるようで、
刑場に行く際には神風特攻隊の心境となるそうだ。
また、アキバ事件の加藤のように自殺するのは怖いから死刑になりたいなどとほざく者も。
宅間守は死刑などちっとも怖くないから、早く執行しろとうそぶいていたようだ。
遺書も書け、人間らしく荘厳な雰囲気の中でひと思いに逝け、葬儀も供養もしてもらえる。
日本の絞首刑は本当に凶悪犯罪の抑止力になっているのだろうか、
被害者遺族の復讐はこの死刑によって果たすことができるのか、
はなはだ疑問である。
まさしく、その通りだと思います!!
凶悪犯が簡単に釈放されたり、
いつまでも刑が執行されていなかったりすると、
不快感が禁じえません!!
だ~か~ら 少数民族だけではなく、みんな国にされるんだよ!頼むから少数民族をバカにしないでください。
いや、今でもあの国では・・・と思うと恐いね
それも毎日のように。
妊婦のヤツはちょっとキツかった。。。
あと炮格は火のプールの上に銅の棒を横に渡したもの、と聞いた気がする。
いずれにせよ残酷な刑罰というのは犯罪抑止効果を狙ってどこの国にでもあった。
北朝鮮の拷問はもっとすごいのがあるぞ。
文字や貨幣経済を早くに取り入れなかった民族。
こういった人たちが文明社会で犯罪に走るケースが沢山あって、
カナダやオーストラリアでも社会問題になってる。
おまけに何かの被害者である事をアピールして国から金をせしめたりもする。
漢族だけが一方的な加害者だと思うのは危険だぞ。
日本でもそういう奴らがいるだろ?
>「日本軍が中国人を虐殺した証拠写真」にされてるんだよなぁ
中国に日本軍が民間人にやった拷問館ってのがあるが、全部中国特有の拷問なんだよなww
明らかに嘘だとわかる。
この絵に描いてあるのも、幾つか日本軍が民間人にやったと言われてるのと同じのがあるな
そんな機材や道具あるかよってww
おそらく中国大陸で教育を受けているためでしょうが、我々とは認識が異なっているようですね。。。
中国政府は解放の名の元にチベットやウイグルを侵略し、反対するかの地の少数民族を政治犯として虐殺している。
上記は理解していますか?
どんなことをしても死刑はなく犯罪者の人権が大事にされすぎてしまう
現代もどうかと思う
バランスが大事だ。被害者側にたった視線に重きを置いてほしい。
冤罪問題とコレは別に考えよう。
てか必殺技みたいでかっこよかったりするw
ところで、煮えたぎった銀だか銅だかを飲ませるやつはモンゴル人が中国人にやっていたんだけど、
どちらの民族が考案したのかね?
自分は世界一残酷な民族はモンゴル人だと思っているので。
日本はキリシタン拷問じゃない
硫黄垂らしとか穴吊りとか転びバテレンのやつ
近代では小林多喜二とかえぐい
あとルイス・フロイスの日本史に、日本人は犯罪を憎み罪人を捕らえたら私刑で殺してしまう、っていうような描写があっったような―だとしたら興味深い
江戸時代の拷問は割とソフトリーな感じだよね
吊り責めとかも脱臼しないように工夫して縄を回したり
むしろ私刑が混じるほうが日本人は歯止めがきかないかもしれない
体の小さい女性は心臓近くまでささりそうだけど・・・
これ80年代のCNNのニュースで捕虜になった日本兵に対して行なっていた事が明らかになってるけど、捕虜虐待で中華人民共和国に謝罪と慰謝料を請求すべきじゃね?
食肉家畜を種つけしたり去勢したりの経験が浅いんで、外国みたいな人体破壊&改造刑の発想がなかったという。
大型家畜の強制妊娠&去勢の知識に長けていれば、人間に応用するのも容易だわな。
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この中のいくつかは
現在でも
ウイグル人、チベット人に対しても
行われているのだろう
この事実を世界に知らしめなければならない