2011.09.03 (Sat)
「第4回 初めてのボディペインティング」まとめ
今回もたくさんのご応募ありがとうございました。応募作品が20を超えたというのもうれしい限り。参加いただきました方々におかれましては、ホントに感謝しております。そしてお疲れさまでした。今年のまとめですが、例年どおり、順位をつけるのはやめ、いつものようにシンクロ風にまとめてみましょう。
まずはアーティスティック・ インプレッションはこちらのお二方。
まずは左、吊るりんさん。今年5作品の応募でいずれも質の高い作品ながら、最後に投稿された「フンボルトペンギン」は圧巻でした。画力、独創性、そして何よりこの作品を際立たせたのは、吊るりんさんご自身の確かな観察眼によるところが大きいと思います。
右です。第1回目から応募されてこられたおなじみ、凜さんの作品。彼女のすごいところは、毎年あらたなテーマにチャレンジされるということと、そのテーマに沿ったあらたな表現方法を見いだす能力(ちから)。手全体に白のアクリル絵の具を塗ってから鉛筆の粉をまぶすという手法など、素人には考えもおよびません。毎年ながら脱帽です。どうぞ来年も私たちを質の高い作品でひっぱっていただけるとうれしく存じます。
次にテクニカル・メリットはこちらのお二方。
左は「初めてのボディペインティング」常連のolmanさんの作品。今回は動画つきで参加いただきました。olmanさんには毎年真っ向勝負、ボディペインティング本来の作品として参加いただいてることが大変うれしく思います。
それと背景を含めた全体としての構成に雰囲気があり、画も毎年緻密です。もしモデルがいらっしゃったらかなりの傑作を描くことができるものと確信しています。
右は chihilotusさんの作品。ボールペンで蛇の鱗をひとつひとつ打っていく作業はもしかしたらタトゥーアーチストの仕事もかくやと思われたかもしれませんね。細部をおろそかにしないことでそこに神が宿る。さすれば蛇は命を得たも同然です。キャラが確立し、うごめきはじめた蛇に今度は躍動感を与えるのが次なるテーマでしょうか。いい作品でした。
ラブリー・インプレッションはこちらの十四名の方です。
まず上段4つの作品は、アーティスティック・インプレッションの「フンボルトペンギン」をも描かれました吊るりんさん。指とペインティング、それに背景をうまく使ってじつに表情豊かなキューピーちゃんができあがりました。
三段目左は Tackongさん。ペットとして飼っていらっしゃるニシアフリカトカゲモドキとヒョウモントカゲモドキがノリノリで協力してくれた作品です。
右はとめ吉さんが彼女の美乳を撮った作品。アンパンマンはこの後、どこをかじられてしまうのでしょうか。
四段目左はYJさんの作品。思い切りと勢いがナイス。
右はコージさん。タバコのやにで真っ黒の鼻の穴に、終わった後のどや顔、いやあ、笑わせていただきました。
五段目左はにょいじろうさん。雰囲気たっぷりのモノトーンの画像です。レスポールに手を伸ばしたのは曲想が浮かんだから?それともこれからギグ?と1枚の写真に物語性を感じさせ、浮き出た血管がアドレナリンの充ちた主人公を想像させる、芸術は結局、熱いハートをもってしての闘いなのかもしれませんね。
右はY-esさん。今回の参加者のなかでのおしゃれ番長です。赤と黒の組み合わせが美しく長い指を得て、より鮮烈に感じられました。
六段目左は暗黒少女さん。イラストの大きさからするとかなりの細かい作業。それなのに右手だけしか使えないって結構シンドかったりする、まして曲面。最後までよく仕上げましたね。
右はMSさん。お腹の顔はプロジェクタによる投影だったのですね。アイデアはいいと思いますが、まず筆と絵の具で塗ってみてください。下の美憂(myu)さんもおっしゃっていましたが、絵の具の粘りや匂い、筆の感触など含めてボディペインティングは、きわめて原初的でリアリスティックなものなのです。
七段目左はその美憂(myu)さん。描いているうちに左手がホントに象になってしまったらどうします? パオーンと元人差し指だった鼻を高々と掲げてミニトマトを上手に絡めて口に運んだら? それに象になってしまった左手がすごく重くて何かに怒っているようなんです。
右は白パンダさん。「つらら女」でしたか。間違えてしまい、すみません。お風呂に入ると溶けてしまう。なるほどねー。どんなに美麗なペイントでも最後には洗い落とされるボディペインティングのはかなさ、そして夏の夜の夢。
八段目左はOFさん。グラフィティ系です。やっぱりこういう作品はモデルがいないとですね。
右はタナトスさん。争いごとは近年では宗教や信条によるものから不景気や高い失業率、失政に対する暴動も多くなってきました。情報が行きわたりすぎるのと同時に心に余裕がなくなり、どこの国の人々もキレやすくなってきました。これからは情報をあえて共有しないことが各々を深化させる手立てになっていくのかもしれません。
最後は靴。さん。鮮やかな空をバックにブルーの濃淡が美しい翼を描いていただきました。
はーい。ということで「第4回 初めてのボディペインティング」を終了させていただきまーす。今年の参加作品は初めて20作品を超えました。来年は30作品に届けばうれしく思います。
参加された方々、そしてあたたかいコメントをお送りいただいた方々、そして閲覧された方々、すべての方に感謝します。それでは来年の八月、ふたたび熱い作品に出会えることを願って。このイベントを楽しみにまた一年、長いなあ…。

まとめ、お疲れ様でした

来年も「これなら私のが上だわ」と、
「みんなに自信をつける係」させていただきますね^^;
で、一年が長いのならば、
冬場にもみんなが参加できる企画を考えてもいいかもですね^^
冬は、「初めての雪像彫刻」なんてどうだろう?
このボディペインティングが終わり、チキータさんがまとめをUPした頃が本当に夏の終わりを実感する
時間的マイルストーンになりました。
皆さんのを拝見すると、萎縮してしまいますねぇ。
来年がまた楽しみですね。
タナトスさんの役割を無駄にしてはいけません。
甲乙付け難いのは勿論ですが、あえて言うなら自分が一番好きなのは、吊る鶴さんのペンギンですね。
皆さん素晴らしい作品を見せて頂き有り難うございました。
ペンギンやばいっすねwwww
見逃してましたwww
夏だけコメント欄に登場する僕ですが、
一年中HEAVENを拝見してますので
これからもがんばってください。
また来年誰とも被らないようなペイントしてみたいとおもいます
個人的にはY-esさんの作品が一番好きだなぁ。単純にかっこいい。
何かしらアイデアが浮かべばタナトスさんに続きたいと思いつつ、今年も夏が終わってしまいますねぇ。来年こそ、何かしらひらめくといいな。
今年も楽しませて頂きました。
真夏にブラウザの向こう側で
真剣にぬりぬりしている人がいるなんて
おもしろいですねえ
こっち側で出来映えにうならせてもらいました。
たのしゅうございました。
ワタクシの作品も載せていただき、恐縮やら恥ずかしいやらです。
作品数が増えて嬉しい反面、まとめが大変なのでは…なんて、いらぬ老婆心でしょうか。
今回は、ボディペインティングのさらなる楽しみである「モデルの肌に塗り塗りとかいちゃいちゃとか」を実践なさった方が増えたことも、とても素敵だったと思います。
一人でニヤニヤしながら塗るのもとっても楽しいんですけれど、肌を預けてもいい誰かと一緒に楽しめるなんて、なんて
たくさんの作品を拝めて、よい企画展の美術館に通ったような夏でした。
ありがとうございました。
おっ!となるような作品を投稿させていただきますね。
掲載して下さったチキータさん、コメをして下さった皆さん、
ありがとうございました

ただ多忙を極めてて最初の数枚しかコメできなかったのが
ほんっっとに凄く残念orz… 閲覧してはいたんですが…
今年の力作を観てると来年の開催がまた楽しみですわー
どうでもいい事だけど多忙は続く(TзT)
特に、ペンギンは本物だと思いました・・・
非現実的なコトは本当におもろいです。
チキ-タさんみなさんアリガトウゴザイマシタ

あんたが死んどけ
アーティストの皆さんに感謝!
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まとめ、お疲れ様でした~。
来年もキューピーちゃん作品を「誘い水」として投稿しまーす。