2011.08.25 (Thu)
風船の教会―ロシア

―Metro、Interfax―
ポーランドからやって来たローマカトリック教会の宣教師、クシシトフ神父は、ここ、ロシアの極東、カムチャッカ半島で辛酸をなめていました。直線距離にしてもおよそ千キロ以上にもおよぶ半島にはカトリック教会はひとつもありません。そこで人々を迎え入れるれんがとモルタル造りの教会を建てようと奔走したのですが、資金は集まらず、建設許可もなかなか下りないのです。
途方に暮れるクシシトフ神父を救ったのは、母国ポーランドでの長年の友人、ロバート・ウォイチックでした。困っている友人の姿を見て、なんとか仮設の教会でも設置を手伝えないかと思ったのでした。
仕事がら、巨大バルーンの製作を請け負っていたウォイチックは、クシシトフに教会を提供しました。もちろんバウンシ・キャッスル(イベントなどで設置される空気で膨らんだ大きなお城の形をした子供の遊び場)に見えなくもありません。でも、これまでホテルや屋外で教えを説いてきたクシシトフにとっては立派な教会です。
重さ100キロの教会は来月15日から人々を迎え入れます。
クシシトフはときどき、教会をちがう場所に移すそうです。
キリスト教布教の旅が、これで一気に優位に立つのか。
大丈夫か、イスラム教?仏教?
考えただけでもおそロシア
木や石造りの建物にはない。
薪を割っても私はいる。
石をどけてもそこにいる
え、ビニール(ゴム?)作りの建物?
…その発想は無かった
Y.Kさん談
「レンガ造り」だろうが「風船」だろうが「金ぴか」だろうが
教会は教会。
いい友人に恵まれた彼は幸せ。
神に感謝しながら教えを広めましょう。
友人が自動車改造の仕事で、
キャンピングカーのような教会だったら
なお良かったと思っているのはあたしだけ?

遊園地なら、300円で10分間入っていられる。
こう、中にトランポリンを置いたりゴムボールを敷き詰めたり・・・水上に浮かべたり!
そのうちプレハブ式の教会が出そうだなあと思う今日この頃です。
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