2011.08.24 (Wed)
十歳の子供に「僕は泥棒です」と書いた紙を貼り付けたシャツを着せ、人前で座らせた母親―豪

十歳の子供に「僕は泥棒です」などと書いた紙を貼り付けたシャツを着せ、人前で座らせた母親に対して議論がまきおこっています。
この母親は豪クイーンズランドのタウンズビルに住む女性で、先週水曜日にザ・ストランド(The Strand)と呼ばれる海浜公園付近に「僕を信用しないでください。僕は泥棒をします。(Do not trust me. I will steal from you as I am a thief)と書いた紙を貼り付けたシャツを着させて1時間座らせました。
しかし画像が全国紙の一面に「Tough Love Mum」と見出しをつけて掲載されると大きな反響をよび、地元のラジオ局などでも取り上げられ、大変な議論がまきおこりました。
「あたしはみんなが想像だにできないような人生を送ってきたの。落ち着くまでに十年かかった。子供たちには同じ道を歩かせたくないのよ」3人の子を女手ひとつで育てる彼女は言います。
彼女によれば、3年前から始まった息子の万引きをやめさせるためにあらゆる手を尽くしたそうです。
「あの子を警察に連れて行ったの。警官に訳を話して護送車を見せてもらったり、留置場を見せてもたったり、捕まったらどうなるかということを教えたわ。裁判所にも連れて行ったし、クリーブランドにある少年鑑別所にも連れて行った。カウンセリングも受けさせたし、とにかくすべて試したわ」
ところが先週、ミルクを買いに行かせた後、息子の机の引き出しにチョコが隠してあったのを見つけたとき、我慢も限界だったといいます。「あたしはあの子が1時間という時間で何かを学んだと思う。でも二度とこんなことはごめんだわ」
彼女のやり方は新聞の読者やラジオのリスナーを驚かせ、議論は沸騰したものの、逆に育児に悩む母親たちを鼓舞しつつもあるようです。彼女を賞賛する多くの人々は、体罰としてむち打ちの再導入を提案しているということです。
俺は子供の躾として、全然OKだと思うけどな。
子育ては小手先のテクニックじゃないんです。
原因はもっと根深い所にあります。
親の愛情不足や過度の躾・不満・ストレス…etc.
色々な要素がSOSとなり、この様な形で表れます。
こんな酷い処罰を与えても一時凌ぎに過ぎず、枝葉末節的。
それどころかこの先もっと道を外してしまうでしょう。
いろいろ人並みに悪さはしてきましたが、それ以降はかなり大人しくなったと思います。
悪さをしたら行政的に連れていかれる所、公的に受けなければいけない罰って、前もって知らされても「あぁー、この程度のところか・・大したとこじゃねーな」とか逆に最悪の状態への安堵感を得る少年もいるし、悟らせても効果があるとは思えない。
看板を首から掛けさせ、大衆の前で恥を欠かせても割切ったり居直ったり、結局恥を欠くのは親であって本人はその状態に慣れるだけ。自分の若い頃を思い出して欲しい。
子供に割と多くみられる一種の軽い心の病で、何か非常なストレス、とくに子育てに問題がある場合が多いらしい。
身近に、子供のころ盗癖があって、でも大人になった今は普通の人がいる。
すでに一児の母である彼女は、泥棒も万引きももちろんしない、むしろ正義感の強い女性だ。
盗癖の子は、道徳がわかっていないわけじゃない。
やったらいけないとわかっている。
きつく叱られることもわかっている。
なにより、別に盗んでまでそれがほしいというわけでもない。
スリルを求めているわけでもない。
なぜだかわからないけれど、つい、手が出てしまうものらしい。
たぶん、この子もそうなんじゃないだろうか。
かわいそうだな。
こんな仕打ちは逆効果だと思うけれど。
メディアで大きく取り上げられたのは幸いかもしれない。
盗癖の治療に名乗りを上げる専門家がいるかもしれない。
母親の気持ちもわかるが、その思いが正しく伝わりますように。
なんて事があるが、幼い頃に万引きをやって捕まらず、
刺激があって楽しかった思い出の方が記憶に残ってたんだろうなと思う、
小さい頃から万札持って駄菓子屋行っては買い物せずに万引き・・・・
友達の家に行けば家捜しして金品持って帰る
今ではそっち方面に立派になってるわ
嘘吐きと手癖は治る見込みって少ないのかしら?
これを機に更生してほしいです。
夏休みの一か月、家というか、部屋の中に軟禁して
社会を経験させながら、生活させればいい。
内職をさせる。
そしてできた物から不良品を除き、出来高に比例して賃金を払う。
その賃金と交換で飲食物を与える。
労働を拒否し持ち金がなくなれば、一切の飲食物を与えない。
お金とは何かを体で教える。
もちろん、衰弱の程度により中止はあり。
もう一つは罪と罰
万引き行為は犯罪行為であるということをしっかりと教える。
子供が万引きをしたら、自分で何とかしようとせず、
窃盗犯として警察に突き出す。
何度でも万引きをの事実をつかんだら警察に突き出す。
若しくは親子での約束(ある種のリンチ)
万引きをしたら椅子に座らせて括り付ける。
万引きをしたらそれを問う。
素直に認めれば顔面に正面から平手打ち3回。
認めなければ認めるまでそのまま放置。
認めるまでにかかった時間分回数を増やして平手打ち。
子供であろうと犯罪を犯したら罰を受けるということをきっちり伝える。
ええ、体罰賛成派です。
最後の一つ心体のケア
一つ目二つ目は子供の将来を考えての行動であるということを伝える。
特に二つ目はなぜ万引きをしたのかをしっかりと聞くこと。
親をメインとした生活環境に原因があるならそれを謝り改める。
一つ目の時には栄養失調にならないように細心の心配りを。
二つ目の時には平手の後に氷嚢を当てるなど。
単なる暴力にならないように手当をする。
子育てはきれいごとだけじゃ終わらないことがあるからね。
自分や子供が傷ついてでも教えないといけないことはある。
この母親の気持ち、痛いほどわかる。
思いが伝わりますように。
何が問題なんだろう!
これは教育でも躾でもありません。
彼が愛に飢えていることは明白で、万引きをすることで親からの注目を必死で引き出しています。
親の注目を引くためにあれこれ全力を尽くし試行錯誤の末、万引きに手を染めた結果が最も有効で欲しかった結果が得られたのでしょう。
一度親の注目を得ることに成功し味をしめてしまったがために、彼は決して万引きを止めることは出来ません。それほどまでに親の愛と注目を子供は渇望するものです。
今後万引きだけでは注目されなくなってしまうと、さらに悪行はエスカレートするでしょう。
また、このように親から貼られたレッテルを跳ね返す力は子供にはありません。自尊心が低下した子供は、自分には幸せになる価値がないと思うようになり、さらに自滅的な行動に走ります。
万引きの背景には家庭の問題があることは想像に難くありません。
彼は家庭の中で問題児という役割を荷うことで、家族の関係の維持に貢献しているのです。
このような役目を押し付けられた子供の一生はたいてい悲惨なことになります。
しかし、子供は親元から自ら離れることを極度に恐れますし、自立できるようになった頃には、染み込んだ悪習悪癖は自力では簡単にはもう治りません。
本当に痛ましい。私にはこの子供の気持ちが痛いほど分かります。
世界中に溢れている、この負の連鎖を断ち切るために私は日々全力を尽くしています。自分のために、愛する人のために。
ホントにどうしようもなくて藁をもすがる思いだったんだろう。
ただみんなが言ってる様に心の面でのケアが必要なことは明白。
子だけじゃなくてお母さんもちょっと疲れてる感じが見受けられる。
シングルはどうしても親が孤立しがちで尚ひとりでがんばろうとしてしまうから
私がやらなきゃという孤独ゆえの責任感から躾が変な方向に行ってしまうのだろう。
シングルが悪いとは言わない、言えないが(それは家庭の事情で致し方ないので)
やっぱり子供にはなぜ自分は?っていう疑問が生まれてしまうと思う。
自分もシングル家庭に育ったので子の気持ちもわかる。
本当にダメ親だったらネグレクトするだろう。
このお母さんはわが子のことで必死な分、まだまだいい母親だと思うぞ。
やり場のない子の想いとどうにかして更生させたい必死な母の想いが
両方伝わってきて胸が苦しくなる記事だった。
この子が父親がいなくてもいいじゃない、母ちゃんがいるもの、
ということに早く気づいてくれることを切に願う。
問題は面白おかしくかきたてるマスコミと乗せられる興味本位の一般大衆
即ち「僕は泥棒をします」という言葉を信用してはいけない=この子は泥棒をしない、という結論になる。
こういう方法になってしまうのか?
何故犯すのか、の原因を探り改善する指導をするわけでなく、表面的な罰を与えるだけでは「してはいけない」という心からの情動+理解は得られんだろう。
罰からの抜け道を探すため、より周到な手口を考えるくらいじゃないかな。あるいは罪にならなきゃおっけー的な考えの子供に。
親は自分が育てられたように子供を育てる、とはよく言ったもんだ。
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なんか、根本的なところに何らかのストレスを抱えてそうな家庭な気が