2011.08.07 (Sun)
七夕―ホテルが満室になった後、あぶれたカップルたちは―中国

―猫撲―
中国の七夕は農暦で数えますから、今年は昨晩の8月6日にあたります。
この日は、いわば中国の情人節(バレンタインデー)。カップルが愛の誓いを立て贈り物を交わすということでいえば、2月14日よりもこの日のほうが本命にあたるのかもしれません。
そして宵になればホテルも満室。路上に横たわる、空室を探すのにも疲れたカップルたちは、石畳を枕に堅く結ばれし愛を誓うのでしょうか。


昔は酔って電車の終点で降ろされ、駅近くのビルの階段で寝たり、民家のガスボンベに
抱きついて寝たり、人の往来のある歩道で寝たりしたものだ。
よく生きていたと・・しかも財布も盗られずに。
若いってバカだよな。怖いものなかったもの。
性に、生きることに、貪欲な人たち。
いいことばかりではないけれど、その貪欲さが国を支えているのかもしれないな。
良くも悪くもこの国は、人口も世界への影響もますます増えていくのだろう。
実際は結構暗い場所ですね。カメラのシャッタースピードを4秒くらいにしていると思う。
つまり、しちゃってるカップルがいてもおかしくない場所と状況であると言える。
こういう写真の着眼点は腰である。寝ていて動かない人物の場合ははっきり写るが、動いている
部分は透けるように写るということ。さあ、もう一度じっくり写真を調べてみよう。
中央に立っている上半身裸の男。腕が見えませんね。ということは、絶えず動いていると言うこと。
ということは?
夜は敷地内殆ど真っ暗だったけど虫も多かったろうに・・・。チキンな私は昼間にしかそこに行けなかったです。
愛のイベントとはいえいくらなんでも路上では・・・どうなんだろ。
1枚目の男性はお相手が居なかったので-(中略)-賢者の時間・・・。
ヴェトナムでもこんな光景を流石に見たことが’無い。
でも好き合っていれば、こんな経験も思い出になるのかもね。
なんか男1人で寂しそうなのも居るけど、彼女だけ帰ったとかかな?w
wikipediaでググれば、説明が出てる。
写真のタイトルは、面白可笑しくつけられているが、
実際は“七夕”なんか関係ない。
その実、中国社会の底辺層の人たちだ。
華東地区の都市部には多いんだよ。
“愛のイベント”なんて、全然関係ないさ。
Rustさん ありがとう。
でもさすがに街中の歩道上は嫌だなぁ・・・
>wikipediaでググれば、説明が出てる
そうね、おそらくは彼らは民工、打工のたぐい。
でも、あなたの解釈はなんかちがうよーな感じがする。七夕の翌日にアップされた画像、そしておそらくは機をとらえることに抜け目ない布団レンタルの商人。
わたしが面白おかしくタイトルをつけたかというとそれは誤解。中文の記事そのままに。
「民工」なんて言葉は、wikipediaよりウチの方が使ったのは早かったんじゃない?
>抜け目ない布団レンタルの商人。
なるほどー!! 布団レンタルとは確かに抜け目ないですねw
先進国じゃ成り立ちそうにはないけど・・・。 あっ、中国って先進国でしたっけ?
私のコメントの書き方、こちらこそ誤解を招いたようですね。 申し訳ない。
チキータさんと、この記事に対する意見では無かったのです。
私自身、コメントを書く前にソースを確認しました。
チキータさんが中文のタイトルを翻訳しただけということは、すぐに分かりました。
ソースの“猫撲”には特に記事がなく、タイトルだけでしたから…
チキータさんもご存知の通り、“民工(ミンゴン)”“打工(ダーゴン)”という言葉は、
中国では日常的に使われてます。
ただ私自身、それを日本語に正確に説明/翻訳することが難しく、コメントを書く前に
ネットで調べたところ、wikipediaにあったので、この一文を加えました。
日本語で言うところの昔の“出稼ぎ労働者”に当たるかもしれませんが、この説明が
必ずしも正しいとも思えなくてね。
ソースには、中国人たちのコメントも載せられていて、中にはこの写真の現状を信じられない
人もいるみたいじゃないですか。
そこで、華東地区~の一文を付け加えました。
華北、華南、そして内陸部の状況は、私も詳しくは知らないので…。
実は私、江蘇省にある、ある日系工場で約8年間勤務していました。
その工場でのワーカーたちは、いわゆる打工で、みな厳しい生活を強いられていましたよ。
かの国の貧困問題は、我々の預かり知らぬところであり、私は彼らに対し何も協力して
挙げられないし、考慮すべきところではないのですが、時としてけなげに生きている彼らに対し、
ちょっと同情心を起こしてしまいました。
まぁ、この発想自体、上から目線なんですけどね。
今回、皆さんのコメントを読んでいて、気になったのが373 | 116208 | さんのコメント。
あの方、中国にはしばらくいたようですが、視野が狭かったのか、時間が短かったのか、
的外れな意見で、ちょっと違うなと…
中国の現状を知らない人ならともかく、滞在していた人なのに、と思ってね。
さりとてここで、彼らの生活状況を克明に説明をしても始まらないと思いましてね。
そんな説明をしても、いたずらにコメント欄が長くなるだけですし…。
ベトナムしかり、インドネシアしかり、タイしかり、貧困者の窮状は我々日本人が想像を
絶する程に根が深く、その闇を見つめても暗澹たる気持ちにしかなれませんしね。
布団レンタルの解釈も、また違うと思いました。
おそらくこの写真をアップした中国人は、彼らを蔑んでいるのでしょう。
華東地区の都市部では、彼ら出稼ぎ労働者(仮)を外地人(ワイディーレン)と呼び、
本地人(ベンディーレン)と区別し、遠まわしに蔑む傾向があります。
もっとも、これも私の予測の範疇を超えませんが…
いや、誤解を招いてしまったようで、本当に申し訳ありませんでした。
重ねてお詫びいたします。
これからも、このサイトが盛り上げるように、応援させていただきます。
>“民工(ミンゴン)”“打工(ダーゴン)”という言葉は、 中国では日常的に使われてます。
>日本語で言うところの昔の“出稼ぎ労働者”に当たるかもしれませんが、この説明が
>必ずしも正しいとも思えなくてね。
そう、実を言えば、これまでの数々の中国関係の記事のなかで、もっとも訳に困ったのがこの「民工」と「打工」でした。どのサイトを見ても「出稼ぎ労働者」、「季節労働者」あるいは「アルバイト」といった記述しか見当たりません。
たしかに福利厚生がなく最低ラインの賃金で雇われている職工にはちがいないのですが、日本語訳の「出稼ぎ労働者」とは意味合いが異なるのではないかとずっと思っていたりしました。もっと適切に当てはまる日本語があればいいのですが、文化のちがい故、それは難しいことなのでしょう。
>ソースには、中国人たちのコメントも載せられていて、中にはこの写真の現状を信じられない
>人もいるみたいじゃないですか
ふふ。そう、この手の画像にはまず「信じられない」といったコメントが付くんですよね。これこそが都市部でパソコンを操って全てを知ったかのような顔をしている80后と、現実の打工との格差のあらわれだと思います。彼らが打工をどう思っているのかについては、たしかに Rustさんおっしゃる通りだと思います。
そうそう、青姦スポットに関しては、過去のコメントでもいろいろ記された方があったよーに思います。ただ中国の裏サイトなどをのぞくと、たしかにカップルの野外での口交などの画像には事欠きません。もっとも、わたし自身確かめたワケでもないので実際のところはわからないのですが。。
お詫びなどとはとんでもない。これからも経験された実情を是非ともご教授いただけばと思います

楽しく意見をぶつけながら共に進化する。
傍観者も論者も進化する。
チキータさんが目指そうとしたのはこれかなと思った。
中国の貧民層の実態はあまり知らないよね。
日本は今、経済が苦しくて、新たな販路として
どうしても中国の富裕層に目がいきがちだけど。
もっと貧民層にも目を向けたほうがいいのかも。
香港の貧民層の実態。香港棺おけ部屋の動画:
http://www.youtube.com/watch?v=eKUsuJeiGR8
おじちゃん、おばちゃん以上とお子様が主だけどね。
今は時間貸しのラブホも出来ているけれど、
以前はラブホなんて無かったので、夏になるとキャンプだ!といっては川辺とか湖のほとりにテント出して…てのが多かった筈。
七夕だからといってこういう情景は私は見たこと無かったわ。
コメ欄を見てものすごく考えさせられた。
なんというか社会の病理的な部分を見ているようで。
そもそもで帰る家ない、あってもとてもお招きできるよーな環境じゃなかったのね。
どーも貧困に対する想像力がそれこそ貧困。
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