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2011.06.23 (Thu)

生徒と深い関係に陥り、母乳を飲ませたなどとブログにつづっていた教師に懲役2年―台湾

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環球時報ほか―
14歳の男子生徒と肉体関係に陥り、母乳を飲ませたことなどを自身のブログで記して女教師に懲役2年の判決が下されました。

この女教師は名前などは明らかにされていませんが、新北市の国民中学で生徒を教えていた29歳でテコンドーの名手。2人の子持ちで3カ月前に夫と離婚していましたが、昨年3月から学校でテコンドーを教えていた中三の男子生徒と恋に落ち、体育館でセックスを行ったことや自分の母乳を男子生徒に飲ませたことなどを多くの写真とともに赤裸々にブログでつづっていました。

男子生徒に最初に母乳を与えたことを記した個所では、生徒が「すごく特別な感じがする」「僕にとって初めてのおっぱいはママのおっぱいじゃなくって先生のおっぱいだった」などと感想を述べ、教師は「あなたたちはみんな先生の子供よ」と言ったことなどが書かれていました。
また、昨年3月、台東でのテコンドーの試合に生徒が参加した際、女教師は生徒に何度も気持ちを打ち明け、送迎で生徒の父親が運転、助手席で母親が居眠りをしている隙に生徒の下半身に上着をかぶせ、ズボンの中に手を入れるなどもしていたといいます。

事件は、男子生徒が女教師と肉体関係にあることを学友などに誇示したことから発覚。広まった噂は生徒の保護者に伝わり、保護者は学校および台北県政府教育局を訴えました。

これに対して台北県政府教育局では、先月、女教師は自発的に休暇をとって自宅におり、調べを受けているとし、その結果、事実だと照明されれば女教師を解任すると述べていました。
また取材に対して女教師は、母乳を飲ませたことは認めましたが、搾ってびんにためたものを飲またとしていました。

法廷で女教師は涙を流し、生徒は女教師に対して一切批判を行いませんでしたが、テコンドーの選手として海外試合にも出たことのある女教師に比べ、男子生徒の細く、貧弱な体つきが裁判に影響を与えたのか、裁判官は「未成年男女性交猥褻罪」により2年の判決を下したということです。
台湾の法律では14歳以上16歳未満の男女と性行為をおこなった者は7年以下の懲役になります。

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