2011.06.20 (Mon)
甲羅干しをしながらipodが充電できる「ソーラーパワー・ビキニ」をNYのデザイナーが考案

―Orange―
ニューヨークをベースに活動するデザイナーが、甲羅干しをしながらipodやカメラなどに充電できる「ソーラーパワービキニ」を考案して話題になっています。
このビキニはUSBポートと、40枚の太陽光発電パネルを生地に縫い込んだもので、デザイナー、アンドリュー・シュナイダー(30)が考案したもの。
シュナイダーがインターナショナル・ビジネス・タイムズに語ったところによると、彼はニューヨーク大学でのブレーンストーミングの最中にひらめいたそうで、友人と冗談がてらに浜辺でビールを冷やせるビキニの話をしたのがそもそものきっかけだったといいます。
「でも最初の試作品は、表面積が狭いことでビールを冷やすまでには至らなかったんだ。それでランクを下げてipod用の電源にしてみたら何とか動いてね」
現在、この太陽光発電ビキニを「iKinis」として、300ポンドから900ポンド、日本円にして3万9,000円から上は11万6,000円で、オーダーメイドの商品として売っているというシュナイダー。次は当初の計画に戻って、ビールを冷やすことのできる男性版ショーツを開発しているということです。