2011.05.07 (Sat)
双頭の赤ちゃんが生まれる―四川省

―中国新聞網(中)―
5日、四川省の遂寧市中心病院で双頭の赤ちゃんが生まれました。
この赤ちゃんは遂寧市船山区西寧郷で農業を営む女性、包橋英から帝王切開で取り上げられたもので、出生体重は4050グラム、5日の晩10時4分に二つの口から産声をあげました。
寝つくのも起きるのも同時だという女児は、同病院の新生児科で調べたところ、脊柱は2つ、食道も2つあるほか、心臓は右心房右心室を共用、左心房左心室が2つあり、他の器官はすべて共用しているということです。
広東省で、夫の廖国軍と共働きをしてる母親の包橋英(25)は昨年8月に妊娠を知り、9月に現地の病院で超音波検査、また今年2月には遂寧市第三人民病院で超音波検査をうけていましたが、双頭だとわかったのは予定日の11日を間近にひかえた今月3日、遂寧市婦幼保健院での検査からだったといいます。
翌4日、相談し、出生させずに摘出すべく病院側に希望を伝えた夫婦ですが、間に合わず、まもなく陣痛がはじまったため、赤ちゃんは帝王切開の末、取り上げられました。そして現地の新聞はこれを大きなニュースとして報じました。
最初、夫婦および親族は赤ちゃんの誕生を受け入れられず、また、夫の話ではただただ恐れをなしていたという母親の包橋英ですが、時間の経過とともに出産の歓びのほうが大きくなってきたようだといいます。
泣き声は正常でいまのところ健康。しかし分離不可能な赤ちゃんをこれからどう育てるかについては大きな不安を抱えた夫婦です。
なお、中国紙ではどこも「双頭の赤ちゃんの誕生は国内初」と報じていますが、2007年10月には広東省中山市で、2009年12月には、広東省茂名市化州市(下画像)で、双頭の赤ちゃんが生まれています。

顔を毛で覆われた女の子だって元気にしているのだから、
何とかなるものだと、そう思ってくれたらうれしいな。
他国の出来事として無視できないですね。
七ヶ月くらいの超音波検査で
頭が二つある事に気がつかないって…
●| ̄∟
超音波検査の意味なくね??
この子も同じ運命を辿るだけさ
双頭だとわかって「産まない」決断してた家族なんだから、なにかと問題はあるでしょう。
でも、どうか親戚一同で、この子達を受けとめて…素敵な子に育ててくださいますように…。
二人同時に泣き出すとすぐ息切れしそうだな。
どうかこの子たちが親に愛されて育ちますように!
ただ、もう自発的に生きているのだから、育てていくしかない。
いろんな、大変なこともあるだろうし、死と隣り合わせでの人生になるとは思うが
精一杯生きてほしい。
この件で腹が立つのは病院だよ!超音波検査でなんでわからないんだ???
いったい何を見たのだろうか?機器の程度によっては鮮明では無いのかもしれないが
双頭が分からないのに、他の先天異常などが分かるものか??
アビーとブリタニーのヘンゼル姉妹ですね。
ヘンゼル姉妹は心臓と胃が独立してるということで、
結構活発に身体を動かすことができてたみたいなんだけど…
この子たちは心臓が一つ半…難しいケースになるのかな?
ヘンゼル姉妹のほうは両親が2人のことをしっかり受け止めていて、
さまざまな困難があったはずなのに、そういったことをあまり感じさせない雰囲気だったなぁ。
この子たちも親から受け止められて、愛されるといいなぁ…

しかし双頭生まれすぎだろ中国…
安易に書いて怒られるのは承知の上で書くけど、
妊娠出産は命がけとはいえ、誰でもできるのよね。
妊娠は悪阻とか大変だけど、夢や希望がそれを乗り越えさせてくれる。
出産は「いや嫌イヤ!」とか言っている場合じゃないし、
有無を言わさず陣痛は来るし。
問題は出産後。
こちらが見つめれば微笑み返してくれる。
小さな手のひらに触れれば、笑ってくれる。
そんな心安らぐ時、ミルクを与えれば健やかに眠ってくれる。
小さな小さな私の天使。
なんて妄想は簡単に打ち砕かれる。
そんな時に、「双頭」であること、「やっぱりあの時に・・・」なんてこと
通常の出産、五体満足で生まれても、命を奪われることがある。
天寿をまっとうできますように。
まさに運命共同体ってやつだな
>一度産まないと決めてただけに・・・
それが一番心配なところだよね
>>裸族のひと | 109148 |
ベトちゃんドクちゃんも一人が危険な状態になって切り離し手術したんじゃなかったっけ?
切り離しが不可能だとするとそういうことになるね。
自分は信仰する宗教は元々ないけど
こんな生まれながらの現実を見ると神様なんていないんじゃないかと思う
もしいたとしたら、何故こんな仕打ちを・・・
脊椎が二つあるようですが、心臓は一つ
身体の中で一番血液を使うのはやはり脳でしょう。
となれば、血液、血圧が足らなくなるのでは?肺が一つてことは
酸素が足らなくなるのでは?
寿命が長いとはとても思えない。
そうだよね。
でも、考えられないような適応をしちゃうことがあるのもまた事実。
二つの食道やら、脳やら、血管やらがちゃんと一つに繋がって機能していること自体が不思議だしさ。
公害のせいなのかなぁ
それだけに余計、将来が不憫だわ。
体のデキモノ切除するのと違って、目鼻があり表情もある顔を切り取るってのは精神的にキツイな。。。
ブラックジャック 『ふたりのジャン』 のリアル版だね。
最後のカラー写真は2009年12月に生まれた別の双子のようですよ。
私はむしろ「出産前は誕生を受け入れられず恐れをなしていた」けれど、出産後は愛情が芽生えているという
母親の心境がよく理解できます。
お腹の中にいるときには、「もしも五体満足じゃなかったら」と、超音波検査がより正確な日本でも不安がいっぱいです。
もし大きな障害がある子だったら愛せるかな?と、自信を持って言えない気持ちは、私自身もありました。
妊娠中に「どんなことがあってもお腹の子を愛する」ときっぱり言える人は、とても強く愛情深い人だと思います。
でも、産まれてしまうと、女の人は腹をくくれるものです。
生まれる前は「見知らぬものへの恐怖」があるけれど、一度見て、現実を知ってしまえばその恐怖は消えます。
生まれたばかりって、まだ母としての自覚もあまりないけれど、赤ちゃんと同じように自分も日々「母親」として成長するもの。
このお母さんは現実を目の当たりにした後で、ちゃんと喜びを感じることができている。
ごく当たり前の、母親の姿です。
きっと大丈夫です。
この子たちがどれくらい生きられるのかはわからないけれど、お母さんは愛情を注いで育てられると思います。
お母さんの精神的なケアも必要そうだね。
…というか、そんなに直前までわからないものなの?
日本ならもっと早い段階でわかると思いますよ~。
自分の子どものエコー写真で、9~11週の時点でもう頭と胴体と足がわかりますし。
診断中の動画なら心臓の拍動も点滅するようにパカパカと見えますし。
(心臓の異常もある程度わかると思います)
頭囲や大腿骨の長さなどから全身の発育状況や推定体重も診断できるみたいですし、
3D超音波画像という立体的な姿が見られるものもありますよ。
私の友人は妊娠後期のエコー診断をきっかけに
おなかの赤ちゃんが水頭症を患っていることがわかりました。
HEAVENでも取り上げられた結合双生児のフェイス&ホープ・ウィリアムズ姉妹は
12週目の超音波検査で結合双生児であるとわかったそうです。
ttp://chiquita.blog17.fc2.com/blog-entry-3783.html
中国で使っている超音波検査の機械の精度とか、診断する医師の熟練度が問題なのかも…
国ごとに生まれる確率に差があるとも思えないので、
日本ではエコー検査でわかった時点で
処理されてるんだろうな。
美人になったら最強よ。
日本なら世間に隠すんだろうなあ。
生まれないわけ無いと思うんだけど文化的にね・・・。
インドの顔が2つの赤ちゃんはまさにブラックジャックの例だけど
神の生まれ変わりだとか。(ググれば出てくるよ)
放射物質関係
安易に連想しちゃうな…
通常でも数値多かった気が…
十数年生きてるドキュメントやってたな
この子(たち?)もたくましく育つだろうよ
脳が2つあるから、大変な事になるんじゃないかな
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