2010.08.24 (Tue)
指名手配犯とまちがわれて彼女にフラれた男が、彼女の家に火を放つ―浙江省

先月22日、麗水市慶元県にある繁華街、石龍街の貴金属店から260個もの宝飾品が盗まれるという事件がありました。被害総額は81.5万元。警察は一昨日、温州で容疑者の胡という男を捕まえました。しかし逮捕を待ち望んでいたのは被害に遭った店ばかりではありませんでした。慶元で働いていた男、岑熊もまた、一日千秋の思いで容疑者の逮捕を待っていたのかもしれません。
岑熊を知る人たちは、彼の顔立ちが指名手配された胡の写真とそっくりだったといいます。
性格はどちらかというと偏屈で、また口べたのため、言いたいことがはっきりとは言えないタイプだったともいいます。そして逮捕された胡と同郷の貴州籍でした。
岑熊は半年ほど前にネットで1人の女性と知り合いました。龍泉に住む李という名の彼女に岑熊は心を傾けました。そうしたなかで盗難事件が起こり、岑熊そっくりの手配写真が貼られたのでした。
手配写真を見た岑熊は、容疑者の顔立ちがあまりに自分と似ていることにおどろきました。そして李のことを思います。日頃から「人は見かけが大事」と言っている彼女は、ぼくのことを指名手配犯だと思っているにちがいない。いてもたってもいられなくなった岑熊は、李のもとに訪れ、弁明しようと思い立ちました。あれはぼくじゃない。
車で龍泉市に向かった岑熊ですが、皆が自分のことを見ているように感じたそうです。そこで李の住む浙江省と福建省の省境にある八都鎮野窖村長硯自然村までは徒歩で向かうことにしました。
距離にして21キロ。5時間ほど歩いた岑熊は、道すがら、偶然、李と出会ったそうです。
「すこし歩こう」。誘った岑熊を李は拒みました。
日付がかわって午前1時、長硯自然村の住民は火事が起こったという知らせで飛び起きました。
損害をうけたのは4棟。そのなかに李の家も含まれていました。また17日の晩11時には李の家に向かって石が投げつけられるという事件も起こりました。
村からは山狩りをしようと声が上がりはじめましたが、警戒線を張っていた警察の前に岑熊がひょっこり姿をあらわし、その場で尋問、逮捕されたのが18日の午前1時。指名手配犯よりも3日も早い逮捕でした。
俺なら自分を信じない女は自ら願い下げするよ。
でも、女性のほうが遥かに少ない中国だとこういう風な行動に走ってしまうのかもね
この時点で人として終わっている。
男女共に見る目が無かったって事ね
誰かに助けてもらおうなんて、
残念だが世の中そんなに甘くは無い
犯人と似てるからって人の話も聞かないような奴はダメ人間だ
jyo-kenさんのストーカーだった説にさんせー
偏屈で口べたじゃモテ要素ないですからね
すべては岑熊の空回りだったというオチがあれば完璧だわ。
>人相書きとそっくりという理由で弁明する必要があるんですかね?中国では。
すごいところに気がつきますね・・・
あるとすれば、とても恐ろしい・・・
ある日、中国に旅行。
いきなり警察に逮捕拘留。
理由を聞けば「人相書きに似ている」。
事実とすればとてつもなく恐ろしい国だわ・・・
でもこの男のとった行動はどう考えても女性が一番嫌がる行為!!
誤解なんだからゆっくり時間をかけて誤解を解いていけば良いし、どうしてもあなたの顔を見るとあの犯罪を思い出してしまうので別れてほしと言われたらもう別れればいい。
とにかく女性に対してとった行動が本当に最悪!!
ネットで知り合ったなら、ネットで俺じゃないよって言えばいいのに。
多分思い込み彼女だな。
ん~でもこいつ捕まったあと、ちゃんと捜査し続けたってことは現地警察偉い!
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2日続けてコメントしてるひとがいないっていう
HEVENを見たタイミングの方に驚いちゃった。