2009.12.02 (Wed)
バスに乗り合わせた男から「歯」を奪われた女性―カリフォルニア州

今年4月、バスに乗り合わせた男から「歯」を奪われた女性が、容疑者の似顔絵を作成しました。
女性は、バークレーに住むエレナ・アランスン(32歳)。事件が起こったのは今年4月6日、ヴァン・ネス通りを走るmuniバスに乗っていたときのことでした。隣に座っていた男がエレナの顔、それも口元を舐めるように見ながらこう声をかけたといいます。「そいつが欲しいよ」。
「彼はそれから私の歯ばかり褒めるんです。まるで月や星に喩えるみたいに」。
シカゴの南部に生まれ、後にニューヨークに移ってもずっとバスに乗り続けてきたエレナにとっても、そんな経験は初めてだったといいます。気味悪く思ったエレナは、次の停留所でバスを下りることにしました。
エレナの記憶はここで途切れます。思い出すことのできる次の場面は、何があったのかわからないまま、バスの外で跪いている自分の姿でした。おまけに唇は裂け、血は口元からあふれて、気が付くと前歯2本がありませんでした。

エレナは記憶をたどりながら警察に事情を説明しました。しかし男が彼女の後を追ってバスを下りたのか、そもそもその男に殴られたのかもハッキリとはわからないのです。そして目撃者もあらわれませんでした。
結果、警察でも正確にはどんなことがあったのかわからず、処置に困りました。
muniバスの側では、バスの車外で起こったこととして「我々には知りようがないこと」と突っぱねました。また警察から監視カメラ映像の提出の要請はなかったといいます。
健康保険をもっていたにもかかわらず、治療に11,500ドルを費やしたエレナはメディアに協力を求めました。警察側に話を聞くと、エレナの話を疑っている訳ではないそうです。しかし、「歯泥棒」を捕まえられるかどうか、そしてこの件で誰かを訴えられるかどうかについては首を横に振ります。たとえ警察がmuniバスの監視映像を調べ、男がエレナの後を追って下車したことがわかったとしても、それは証拠として決め手にはなりません。
それでも担当警部は定期的にエレナに接触し、このほどようやく似顔絵の作成に至りました。エレナ自身もなかば諦めている様子で、スケッチが犯人(彼女が襲われたというところの)逮捕のきっかけになるとは考えていません。
ただ、もう一度彼女が同一犯人に襲われたとしたら、次回は警察に似顔絵があるということは確かです。
第一そんなうまいこと記憶なくさないと思うんだが
これ記憶あったらメッチャ痛いやん!!
犯人が本当にこのイラストの通りなら、自分の歯が欠けている事に物凄いコンプレックスを
持ち、他人の歯を集めるような変質者ということなんだろうか
歯フェチな人も世の中にいるにはいるみたいだけど
((( ;゚Д゚)))ガクガクブルブル
殴られて折れたのかな?
どっちにしてもイタイ・・・il||li _| ̄|○ il||li
その前歯2本、どうするつもりなんじゃろうか?
これからはバスじゃなくて自家用車で移動するんだね。
彼女は常に口を開けているんだろうか。
実はこの男の歯は全て挿し歯で、入手方法が……
こんな事件が起こるほど治安が悪くなっちゃったのか… orz
思い出すのを拒んでるんだろ。
いきなり唇裂かれて前歯抜かれた記憶と感触を
いつまでも覚えていたいか?
ほのぼのギャグ漫画なのに、スゴイ残酷な話だったので軽くトラウマ
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