HEAVEN

―中国台湾網―
掲示板経由で見つけたもの。少し前、今年6月のニュースです。
台湾屏東県萬丹郷で牧場を経営している林という名の畜産家から警察に、飼っている豚5匹に刃物で刺されたような跡があり、うち3匹が殺されたと通報がありました。警察が現場を捜索したところ、敷き藁の上に容疑者が使用したとみられるコンドームの包装袋が落ちていたことから、変態の仕業とみて、捜査をはじめたと台湾「聯合報」が伝えています。

警察によると、林は30数頭の母豚を種豚として、1頭ごとに180センチ×80センチの豚小屋で飼育していましたが、9日明け方に林が餌をもって豚小屋に入ったところ、うち3頭の臀部に左右対称の刺傷があり、1頭が傷からの出血過多で死亡していました。またその翌日には2頭の臀部に同じ刺傷があり、2頭とも死亡しました。
現場の状況から判断すると、夜間、豚小屋に侵入した変態は鋭利な刃物を雌豚の臀部に突き立て、これを支えにして獣姦をおこなっていたと推測されるということです。

そこで警察では林に対し、死亡した豚を解剖して犯人の精液もしくはコンドームが体内に残っていないかどうか調べることを提案しましたが、林は「そこまでの必要はない」と言って、豚の死骸を処理業者に送る手配をはじめました。
証拠は得られず、豚に対しての「性侵犯」があったかどうかについての確証は得られませんでしたが、警察ではこの種の変態行為は地域住民の資産をおびやかす可能性があるとして、監視を強めることを述べています。

林は「これまで他人の恨みを買ったことはなく、何かの報復だとは考えられない。しかし続けて来られると困るので警察に知らせた。コンドームの包みは空で、自分は十年以上雌豚を飼っているが、このようなものを使ったことは一度もない。きっと悪者が使ったのにまちがいない」と述べています。