2005.10.30 (Sun)
装飾と間違えられた死体
デラウェア州ウィルミントンで見つかったこの死体、その後の調査で、42歳の女性のものと判明。 前日夜遅くか当日未明にかけて自ら首を吊ったものと思われ、昼間は人通りもある界隈だったために、かなりの数の通行人や車から見られたものと考えられるそう。
州警察広報担当のジェフ・オールダム士官によると、近隣の住民は朝食時には女性の死体に気づいていたものの、ハロウィンの悪戯だと思い誰も警察には通報しなかったとのこと。 そのため発見が遅れ、昼近くになってから現場検証をはじめたとのことでした。
この事件に関して、ウィルミントン市長の夫人、フェイ・グラントンさんはこう述べているそう。
「こういう時期だから、みんなハロウィンの悪戯だと思うのは訳ないわ。 誰だってまさか本物の死体が下がっているなんて思わないでしょうし」。
うーん、自殺した女性にしてみれば、わざわざ人目に付きやすい屋外で自殺したというところからみて、社会に対して恨みをもっていたか、自分の境遇に対して不満があったのかも。
とすれば、無視されるというのは本意ではなかったでしょうに。