2008.10.06 (Mon)
悪いことをするとおちんちんがどんどん小さくなる―「縮陽症」

安徽省のとある山里で奇怪な病気の噂がひろまり、村民たちを恐慌に陥れています。
その病気とは、成人男性1人を含む5人の村民のおちんちんが急に縮こまり、まるで亀が頭を引っ込めるがごとく腹のなかに埋没し、わあわあと叫び転がりまわるほどの痛みをともなうという奇病。
この病気のことを報じているのは、6日付けの現代快報。
同紙によると、安徽省のとある山里で、この一ヶ月内外に成人1人を含む5人の村民男性の陰茎、睾丸、および陰嚢が急に縮こまるという奇病が発生。それは見たところ、ただ小さくなるというよりも徐々に腹に埋没していくような症状で、ひどい痛みをともなうものだといいます。
この珍しい病気に対して村に住む老人は、善行を積んでいない村人が山鬼によって「雞雞(おちんちん)を咬まれたものと説き、おちんちんがなくなることによってその者の子孫を絶やすのだと、如何にもな因果応報の教えを諭しましたからさあ大変。
身に覚えのある、といって村人すべてでしょうが、朝起きるとまず自分のおちんちんが囓られてないkとを確かめ、ほっと胸をなで下ろす始末。
最初にこの奇病に罹ったのは12歳の村の男の子、剛です。
ときは秋も次第に深まりはじめた頃合。日が傾くとあたりが一気に暗くなり、山里のこと、冷気が村を覆います。その晩は日が暮れるにつれ、小雨もぱらつき始めました。
村では腕白で有名な剛は、ろうそくの光のもとで宿題をはじめます。村には電気は通っていません。
ろうそくの光が窓からのすきま風に揺らぐと剛の影をも大きく揺らし、剛はそれを見てぶるっと身震いしました。
早めの晩ご飯を終わらすと母は隣村の親戚のところに行き、剛に留守番を頼んでいきました。晩のおかずは大椀に注いだ湯。これをすっかりたいらげた剛は尿意をも催していました。しかし次第に強くなる雨音、ろうろくの心許ない明かりの下ですっかり怖じ気づいた剛は、小便をしに外に出ていく勇気がありません。
9時まで待っても母親はもどりません。耐えかねた剛は、ありったけの勇気を奮い起こして戸を半分だけ開けて、敷居をまたぎ、ズボンからおちんちんを出して外に向かって小便をはじめました。
と、そのときです。真っ暗だった家の外が稲光でまばゆく照らされたかと思うと続いて大きな雷鳴がとどろきました。それでなくても緊張しながら小便をしていた剛は、わっと肝をつぶしました。稲光が家の前の池を照らし出したときに現れた、紅毛碧眼の山鬼がたしかに自分のほうを見たような気がしたのです。
まだ半ズボンも下ろしたまま、小便の途中であわてて家のなかに駆け込んだ剛は、あけた戸から吹き込んだ風でろうそくが消えたために真っ暗となった部屋のなかで蹴つまづき、卓をひっくり返しました。
椀が落ち、菜が散ってもそれどころではなく、剛は床に潜り込んでぶるぶると震えました。
帰ってきた母は濡れた髪を拭いながらろうろくをつけ、あたりに椀が散らばっているのを見ると剛を叱り始めました。
「まったくこの子ってのは、満足に留守番も出来やしないのかね。家の中、めちゃくちゃじゃないの」母はそう言って剛の額をこづきます。しかし剛はさっき自分が見た山鬼のことを口に出せませんでした。言えばまた言い訳ながらに嘘をついていると一蹴されるに決まっているからです。
夜中、剛の叫び声をきいて母は跳ね起きました。見ると隣で寝ていた剛が両手で股を押さえ、痛そうな声をあげています。額に手をあてても熱はありません。「また嘘をついてんのね」。母は言いながらも顔をしかめながら股を押さえている剛の手をどかせます。
半ズボンを下ろすと、そこにあった筈の剛のおちんちんが豆粒のように小さくなっていました。しかも玉はすでに見あたりません。
村人を怖れさせたのは、この「病気」に伝染性があるということでした。
剛のなかよしで二蛋という男の子がいます。よくお互いに家を行ったり来たりしては遊びます。この二蛋が剛を見舞いにいった晩のことです。下腹の痛みにズボンを脱いで確かめると、二蛋のおちんちんも剛同様、小さく縮こまり、大半が腹のなかに埋没していたのです。
剛と二蛋の罹った奇病は、住民が200余名という小さな村のこと、またたく間に人々の口の端に上るものとなりました。次いで、さして日も経たぬうち、10歳の2人の男の子もおなじ病気に罹りました。しかし村民をあわてさせたのは、成年男性にこの病気が伝染ったことがわかったことからでした。
伝染したのは李さんです。働きざかりの李さんはおちんちんが縮こまってから、妻にこのことをいう勇気がありません。言えば軽蔑されると思った李さんは、夫婦生活をあらゆる理由をつけて拒みました。仕事で疲れているから、頭痛がひどいからと言っては拒み、あげく妻があからさまに要求してきたときも拒んだために、いらぬ疑いをかけられます。
あんた、よそに女でもできたんでしょ。ついに逃げられぬと悟った李さんはあきらめてすべてを妻に打ち明けました。妻は機嫌をなおしたものの、これからいったいどうしたものかという怖ればかりが2人のあいだに渦巻きます。
李さんは、なおも縮んでいくおちんちんを夜ごとしっかりつまみながら床に就くようになりました。そしてこれを伝え聞いた村の男たちも、床に就く前にはしっかりと自分のおちんちんを確かめては安堵し、眠る際にはおちんちんを握りしめながら眠るようになりました。
村の老人たちはこういった状況に、おちんちんが縮むのは病ではなく、山鬼にくじられたものだと説きます徳をおろそかにする連中が子孫を残せないようにとする説明は、理にかなったもののようにみえましたから、村人たちはこれを信じました。
更に老人たちは、縮こまって腹のなかに埋没したおちんちんがどんどん小さくなって消えたとき、その村人の命火も尽きるのだと説きました。
さて、これを聞いた村人たちは懸命です。山鬼が徳や善行をみるというのであれば、自分のおこないが一族郎党にかかわりますから、ふだんのおこないはもちろん、祖先の墓に詣る者、風水にしたがって墓の位置取りを見直そうと企てる者とさまざまです。
しかしやがて、こうした山鬼の仕業とする説に異を唱える者があらわれました。
小学校に数年通ったという村人は、頭のいいところを披露して、剛は戸の隙間から小便をした際に雷におちんちんを打たれたのだと説明をつけました。
しかし別の村人は、それでは病気に罹った他の者たちが雷に遭遇してないことを挙げ、その説明を否定します。村の医者は「冷え」からきたものと診断しましたが、男の子たちの母親が湯たんぽを股にあてがっても、引っ込んだおちんちんはなかなか顔を覗かせません。
そうこうしているうちに、村人たちにもようやく光明が見いだせました。街に出稼ぎに行っていた剛の父親が話を聞いていそいで村にもどり、我が子を大きな病院で診せようと南京に連れ出したのです。
国際中医(漢方)男科学会副主席で、江蘇省中医院の著名な男科曾慶医師が剛を診ました。
診断の結果は「縮陽症」。ひとつの心因症で、心理的、社会的、文化的な抑圧により発生するもので、どちらかといえば本人の錯覚に近く、生理的におおきな危害を及ぼすものではないが、誤った観念のもとに自己判断で治療をおこなうと健康被害をおこすという、まあ俗説、迷信に近い病気であることがわかりました。
曾慶医師の説明によると、比較的に文化程度の低い閉ざされた山村などで時にこうした病気の噂が流れるのはままあることなのだそうです。
またこうした噂は短期間に閉ざされた空間を駆けめぐり、誇張を加え、尾ひれがついて伝えられることが多く、引き金となるのは、山鬼といった言い伝え、過度の性交、あるいは性交恐怖、夢精の量の多さ、自慰の過多などなのだそうです。中国においても清朝の時代にはこうした事例がよくあったそうで、現在でもタイやシンガポール、ベトナムなどアジア諸国でたまに発生するのがみられるとのこと。
また、1940年代の海南島では6回もの、この「縮陽症」の流行があったことが知られているそうです。
剛のおちんちんも二蛋のおちんちんも、そして李さんのおちんちんも、現在では正常にもどっているそうです。しかし彼らは幾つになっても、ふとした拍子にそっと自分のおちんちんの有り処を確かめては、無意識に胸をなで下ろすことでしょう。そしてそれは世の男性すべてに培われた習いであるのかもしれません。
オイラの将軍様も寒いときは自分でもビックリする程ミニマムサイズになるんだがwww
なので行きませんとも・・・・・・エエ絶対にw
この怪しい瞳の瞬き、輝き、堪りません。
え、これが恋?
名医降臨
新聞記者だったかカメラマンだったかが、
何故か白目を白く塗って発行して、
禁じられている写真の加工で懲戒免職になったヤツだよね。
本当、一体何が彼をそうさせたのか分からんわ。
スクナクテモ、ボウチョウハアリマセン w
ア、ベツニ、デカサダケヲヒョウカスルノモ、ドウカナト ...。
怖くて眠れませんねww
男にとって正に死活問題!なんと恐ろしい病気でしょうね自分がなってしまったらと考えると畏縮してしまいそう・・・で?・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・うああくぁwせdrftgyふじこ!!
ライスわろたw
しっかし心因でお腹に埋没ってまた凄い病気!きちんとした診断で、みんな元に戻って良かったですね・・・^^;
思い込みってのはすごいね
二度と犯罪を起せないようにするべきだ!
それにしても、人間の思い込みの力はすごいものですね。まぁ、医学用語にプラセボ効果ってのもあるし用は気の持ちようってやつかな。
>晩のおかずは大椀に注いだ湯。
腕白盛りの子供がこれだけで持つとは到底思えない。
実物に睨まれたら、チビッちゃうよ、きっと。
それにしても人間の思い込みっていうのは、すごいパワーを
秘めてるものなんですね。
>腕白盛りの子供がこれだけで持つとは到底思えない。
『湯』は中国語でスープの意です。
もし野菜たっぷり・具沢山スープなら、腹持ちするかも。
米の米(アメリカのライス)こはいこはいww☆
そうだったのかー、勘違い。
人前で話す前にここで意味を理解できてよかった。どうも有り難う。
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