2008.08.16 (Sat)
鼻が甜瓜(マクワウリ)のように腫れあがった12歳の少女

―鄭州晩報―
こちらは鼻が甜瓜(マクワウリ)のように腫れあがった12歳の少女。
12日、河南省鄭州市の医師3名は、長垣県新郷市七里營に住む瑩瑩さんの家まで往診に訪れました。
瑩瑩さんの鼻の上にちいさな腫瘤ができたのはいまから6年前のこと。母親の杜瑞利さんが新郷から長垣県縣苗佔郷の夫のもとに嫁いで後、なかなか妊娠に至らなかったため、養子をとることにし、結果、瑩瑩さんが2人の子として育てられることとなりました。
小さい頃の瑩瑩さんは白白淨淨、眉清目秀といいますから、色白で眉目秀麗、また誰にでも愛される愛らしい女児でした。杜さんは美しい娘をつれて外出するのが誇らしくさえあったそうです。
ところが瑩瑩さんが6歳になった頃に異変が生じます。最初は鼻のうえにできたごく小さな腫瘤。それとともに鼻そのものも大きく左に傾きはじめました。
母親の杜さんいわく、それでも最初はさして気にかけず、顔が歪んできたのは瑩瑩さんが眠るときに往々にして横向きになって寝ることが多かったことから、成長期にありがちなことだと思っていたそうです。
ところが腫瘤は小さくなるどころか一気に膨れあがり、鼻孔は完全に左側を向いてしまいました。当時小学校にあがったばかりだった瑩瑩さんは、この容貌のおかげで級友たちの嘲笑をうけ、半年我慢しましたがいたたまれず、中退に至ります。両親はここに至ってようやくいくつかの病院に娘を診せにいきますが、瑩瑩さんがまだ成長途上にあるという理由で手を施してはくれません。
しかし瑩瑩さんの左を向いた鼻孔はすでに腫瘤によってひとつが塞がれ、たびたび呼吸困難に陥るようになったところで、両親は大きな病院での治療を決意。夫婦夜遅くまでの共働きで、医療費を捻出しようと躍起になりました。瑩瑩さんは新鄉七里営の母方の両親のもとにあずけられます。
瑩瑩さんは前は明るかったという性格が次第に口数も少なくなり、この頃では両親に口答えまでする始末。母親の杜さんは、娘の病気を治して必ず学校に行かせますと涙ながらに訴えます。
そんな一家の境遇を知った鄭州の三院、耳鼻咽喉科の周世華をはじめとした医師が瑩瑩さんのもとを訪れました。診断の結果は、多発性骨纖維腫。ほうっておくと象面人になるというあの病気ですね。
治療は腫瘤を切除、そして鼻部の整形と再発予防という二段階の手順をふみ、かかる費用は数万元。しかしながら病院側では、家庭の状況から費用の大半を減免することを決めたそうです。
いずれ咲き誇る花の匂いも、ゆっくりと嗅げる日がきそうな瑩瑩さんです。

鼻の穴が三つある女性
HEAVEN 象人
瑩瑩さんも良いご両親の家に引き取られ、その点は幸運だな。
殺し方を学ばせる為に娘に猫を殺させるような親もいるのに…
両親が優しい人達で少しは救われる。
物乞いにされたり捨てられたりする子供なんてざらな国ですから。
赤く塗られた指先に娘心を感じて切なくなったり。
彼女が、早く良くなりますように。
激しく同意
所詮は、“何でもあり” のお国柄ですから。
汚染された水や変な農薬で発育した野菜が原因なのか?
こういう病気の発生率は日本でも同等なのかな?
もっと早く治療してあげて欲しかった。
それにしても良心的な病院で良かったよ。
しかも病院の方も 「まだ成長途上にあるという理由で手を施してはくれません。」
って、どっちもどっちなんでしょうか。
女の子で、しかも顔のことなのに、ちょっと危機感が足りないように思います。
辛かった日々をバネに今後の人生を強く生きほしいよ。
これが日本だったらここまでなることはないだろう
そうすれば費用も今ほどかからなかったかもしれないのに
何はともあれ綺麗に治ることを祈ってます
コレはかわいそうだな。
外出もできない
どうか完治しますように。
成長途上にあるから治療できない、意味が分かりません。
俺も激しく同意
やっと行った時の病院対応もおかしい。
てか、その病院が診ないなら、その時大きな病院に行けば良かったんだけど。
やっぱりここまで放置した親の責任。
それにしても、この手の障害ほとんど中国なんだけど、なんなんだろ
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