2008.06.30 (Mon)
エレベーターのなかで小便、耐えがたい悪臭のなかで夏を迎えるマンションの住民

―西部網―
エレベーターのなかで小便をする人間があらわれ、むせかえるような悪臭と床板が腐食し、マンションの住民が困っているようです。
このマンションは福建省福州五鳳蘭亭にあるマンションで、ここ3年来、3日から5日おきの頻度でエレベーターのなかで小便をする者があらわれ、画像のように床板が腐食。住民たちは夏を迎えて耐えがたい悪臭に悩まされています。
マンションに居住する世帯は、そのほとんどが2005年に入居。エレベーターのなかで小便の跡が見つかるたびに住民たちはエレベーターをいったん止め、情報を募ったりしてきましたがまるで効果はなく、また半月もするとふたたび小便した跡があらわれるといった次第。
鼻にツンとくる臭いがきつくなってからは、マンションでは低層階の住民はもっぱら階段を使用するようになりましたが、高層階に住む住民はそうもいかず、なかにはエレベーターのなかでもどしてしまった住民もいたとか。
住民たちは消毒薬や芳香剤などをエレベーター内に撒布。壁には「禁止在此處小便(ここで小便するべからず)」と貼り紙をしましたが効果はなく、寄付を募って監視カメラを設置するべく話し合っていますが、いずれにしても住民たちはこの夏は、アンモニア臭ただよう「臭い夏」を迎えねばならないようです。
それにしても3日から5日おきの小便で床板がこれほどボロボロになるというのもちょっと信じられなかったり。
…あ。いまはひょっとしてみなさんランチタイム? 失礼。