2008.06.23 (Mon)
女は1日でいったい何人の男とセックスできるか?―現在までの世界記録は919人

―Wikipediaほか―
女性がいちどに大勢の相手とセックスすることは、英語になおすと「gang bang」。
その記録は、あちら版Wikipediaの「Gang bang pornography」という項目に記されています。
1980年以来、こうしたgang bangをテーマとしたポルノ映画が多く作られてきました。内容はポルノ女優が素人の一般参加者相手にセックスをおこなうというもの。イベント性が強く、男性は長くとも数分で次の参加者と交替することが求められます。
性病予防のため、コンドームは必須。「記録」は挿入する以外、女優の口によるオーラル、また女優のまわりでのマスターベーションも数に含まれ、通常は、記録は述べ人数で数えられて数百。その多くは100人以下の男性を相手としたものでした。

シンガポールで生まれた中国人ポルノ女優、アナベル・チョン(Annabel Chong―郭盈恩)が10時間で251回のオーラルおよび挿入をおこない、世界中のマスコミからセンセーショナルにとりあげられました。予定では区切りのいいところで300回とする筈でしたが、陰部の痛みと疲労のために彼女自身の申し出によりギブアップ。ただし痛みは性交によるものではなく、彼女自身の不注意から爪で膣と肛門に引っ掻き傷をつくり、それが腫れ上がったためということです。
このイベントは映画、「The World's Biggest Gang Bang」として編集され、異例の大ヒットを記録しました。内容は、記録そのものよりも彼女の人生観から生い立ち、そしてメイキング映像を多用したドキュメンタリータッチで描かれています。

参加したのはジャスミン・セント・クレア(Jasmin St. Claire)。チョンとちがってオーラルの際にもコンドームを着けさせることを求めたり、イベントの最中、不機嫌そうな表情を露わにするなど不評を買いましたが、摩擦で熱をもった性器を氷で冷やすなどして奮闘。目標の300回をクリアしました。
この記録を破ったと主張しているのはヒューストン 500(Houston 500).。アメリカでもキワモノ番組のハワード・スターン・ショーでたびたびプロモートされたこの企画。ヒューストン自身は60名の男性を交互に相手とし、記録は620回だったと主張していますが、実際には不明で、目撃者の話によるとヒューストンの主張にはかなり誇張があるとのこと。こちらもビデオ化されており、多くの米アダルトサイトでダウンロードが可能のようです。

2002年2月10日にポーランドで催されたエロティコン(Eroticon―エロティックフェア)で、このgang bangをコンペとして開催、3人の女性が参加し、うちフィギュラが646人の男性を迎え入れ、記録が生まれました。これは述べ人数ではありません。

ちなみにリサ・スパークスは米ケンタッキー大学で未成年にして文学修士の学位をとるなどの秀才、上述のアナベル・チョンはシンガポールの華僑の家に生まれた、いわばお嬢さん育ちでした。
(上画像はエロティコンで列をつくる男性相手にセックスするフィギュラ。事後、痛ましく腫れ上がったヴァギナの画像は、直リンはしませんので自己責任で。ポーランドのサイトです。
⇒ttp://www.poringa.net/posts/info/936932/Sexo-en-exceso.html)

彼女は「World Record Anal Gangbang」の記録保持者で、2004年年10月23日に7時間で101人の男性をアナルのみで受け入れました。その際、潤滑油の類はいっさい使わなかったと述べています。
また、男性が大勢の女性を相手にする逆輪姦世界記録(World Record reverse gangbang)は、ポルノ男優のジョン・ドゥー(Jon Dough)で101人の女性を相手としたものでした。「世界一ラッキーな男」と異名をとる彼ですが、記録はその多くがフェラによるものだったといわれています。