2008.06.05 (Thu)
世界初となる「人造人」を香港の発明家が開発
香港「明報」によると、「瘋狂博士(マッドサイエンティスト)」とよばれる香港在住の発明家、黎永信さんが世界初となる「人造人」なるものの開発に成功したそうです。
この「人造機械人」は今月3日に公開されたもので、髪から肌の質感は人間そのもの、また3G携帯によってコントロールが可能ということです。
世界発の「人造人」の名はM1。由来は黎永信さんが製作に1年を費やしたことによるもので、弾性のある面部表皮の下には頭骨まで復元されているそう。
また、背中に収められたコンピュータに携帯からコードを入力することで遠隔操作、および関節が可動、しゃべることも出来、しゃべる際には口も開閉するという「人造人」ですが、値段は高くても数十万元(数百万円)という低価格なのも博士の自慢。
将来的にはこうした人間の質感に近い肌をもつ「人造人」の技術を義肢などの研究にも役立てたいとしていますが、画像からおのずと使用目的は決まったものと。いえ失礼。