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2008.05.25 (Sun)

被災地から赤ちゃんを略奪、売買しようとしていた女性ら6名を逮捕

80525b.jpg江南都市報
こちらはオークションならぬ実際に赤ちゃんを売買しようとしていた女性。



被災地区で乳児を誘拐し、売買しようとしていた女性ら6名が警察に逮捕されました。

これは25日付けの信息時報が伝えたもので、それによると震災4日目の16日、まだ余震の続く江油市で、一様に乳児を抱えた女性ら6名が被災地区に設営された避難所のテントを利用しようとせず、市街区の旅館に宿泊しようとしていたところで不審がられ、警察に通報が寄せられたことから誘拐が発覚したものです。

女性らはいずれも少数民族で年齢は20歳から35歳。女性らは旅館に宿泊する際に、北川で被災し、江油市まで逃げてきたと述べていましたが、いずれも腕には熟睡した乳児を抱え、ほかに男性が1名付いていたことから旅館の女将が不審をもち、警察に通報しました。
通報をうけた江油市公安局で問い質したところ、女性らは北川出身ではなく、西昌市あるいは普雄県籍であることが判明。また女性らの携行品から粉ミルク、紙おむつなどのほかに大量の睡眠薬を所持していたことがわかり、署に同行を求めました。

供述によると、女性らは震災の後、ある人物から依頼をうけ、16日午後に被災地に到着すると、医療テントなどから生後二ヶ月までの乳児を誘拐。山東省臨沂市まで運べば一人につき1500元を支払うという契約で乳児を「運搬中」だったことがわかりました。また睡眠薬は乳児が泣き叫ぶのを防止するために使ったということでした。
こうしたことから、公安では女性らを逮捕。乳児は江油市救護センターに送りとどけましたが、なかには生後10日にも充たず、臍帯の痕がまだ癒着せずに炎症をおこしていた乳児もいたそうです。

女性らは、身分証を所持していた蘇子克地莫(28歳)以外は、小花(33歳)、阿莫甲(18歳)、艾火(20歳)、甘諾(25歳)の5名で、付き添っていた男は三馬之姑(36歳)。
江油市公安局では現在、これら乳児の親を全力をあげて捜しているとのことです。

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