2008.04.25 (Fri)
顔面に7キロの腫瘍をもつ15歳の少女が、マイアミで摘出手術

―Metro―
顔面に16ポンド(約7.3キロ)の腫瘍をもつ15歳の少女がマイアミで手術を受けることになりました。
この少女は、ベトナムのLai Thi Daoさん(15歳)で、腫瘍が生じたのは3歳のとき。以来膨らみ続け、現在ではともすれば呼吸にも難がともなうそうです。
少女の腫瘍はSchwannoma tumor、あるいはneurilemoma(神経鞘腫―シュワン細胞に由来する良性腫瘍) とよばれるもので、手術によって摘出可能とされていますが、神経根を切断する必要があるため、大きく歪んだ顎の骨の形成とともに、顔面神経をどこまで温存するかが鍵となりそうとのこと。
手術は29日、マイアミ大学ジャクソン記念病院にて行われる予定で、医師によれば約10時間の工程を予定しているそうです。