2008.04.10 (Thu)
高層ビルからの女性の飛び降りがつづく中国




―大洋網―
昨日夕方、広州市海珠区の新港中路麗影広場で、20代とみられる女性が、ビルの25階屋上から飛び降り、死亡しました。
女性は身元などは不明ですが、目撃者の話によると、2時半ごろにこの場所にあらわれ、下に集まった野次馬たちを煽るかのように屋上の手すりを跨いだりしていたといいます。
駆けつけた警官らは女性の説得をはじめ、救急車が現場に待機、下には救命クッションが敷きつめられましたが、女性は説得には耳を貸さず、携帯をしっかりと握りしめたままで、5時5分、とつぜん手足を大の字に広げて飛び降りました。
人々のあいだから悲鳴があがるなか、女性は落下中に逆さとなり、6階部分の張り出しに足をぶつけて両脚を膝から断裂。上着は脱げ、そのまま救命クッションの上に落ちましたが、全身骨折および内臓破裂で即死でした。
携帯は地面に着くまで放さず、説得にあたった婦警は、すこしアルコールが入っていたようだったと話しています。なお女性が飛び降りてから地面に届くまでは4秒、と元記事には記されています。連日の女性の飛び降りですが、画像のない記事もあわせると、ここのところポータルに載る分だけでも一日二、三件。週で二十件近くにもなるでしょうか。理由は先生に怒られたから、失恋など。若い世代が自信をなくしているのは世界的な傾向なのかもしれません。

オープンしたばかりのホテルから、全裸の女性が飛び降り自殺