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2008.02.21 (Thu)

SMの女王様に転職した元大企業のキャリアウーマン。その月収は数万元

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東亜経貿新聞ほか―
Durex社のセックスサーベイ(世界各国セックス白書」)。その2005年度版でも、207年度版でも、SM(中国では「虐恋」)に高い関心を示す中国。
都市部では数十というクラブがあり、数多の「女王様」が君臨しているようですが、こちらは、キャリアウーマンという地位を捨ててSMクラブを開き、現在では月に数万元を稼ぎ出すという「紅狐女王」。彼女へのインタビューが19日付けの多くの中国紙を賑わせました。
日本ではこれまであまり報じられなかった中国のSM事情です。ごゆっくりどうぞ。



眼鏡をかけた端正な顔立ち。記者の前にあらわれた女性はそうと聞かされていなければ、「被虐女王」なるイメージとはほど遠いものでした。彼女の名は「紅狐女王」。同好の士が一回数百元を費やして「調教」を希う「虐恋」の女王様です。

「二年ほど前だったかしら。友だちと一緒に部屋を借りていたときに初めてSMという言葉を知ったわ。性愛とは関係なしに単に快感を得るという行為に夢中になっていくうち、あたしにはこっちの方面の才能があるんじゃないかしらと思ったの。もちろん「S」の方ね」
こう語る紅狐女王は、現在33歳。女王様の前は、とある大企業に勤めるキャリアウーマンだったといいます。しかしながらプライベートや家族、これまでの経歴はあまり話したがりません。
「大事なのは今。プレイで快感を得られるかどうかに尽きるでしょ。相手にうまく快感を与えられれば、あたしは女王としての威厳、つまりあたしなりの快感を味わうことができるワケだし。それには過去や経歴は関係ないわ」。

女王役にのめり込んだ彼女は、より多くの「奴」を求めようと、あらたに部屋を借り、そこを調教部屋に改装しました。それがこの部屋。大型犬用のケージが部屋の真ん中に陣取り、ほの暗い室内には赤い電球。床にはシルクのストッキングとヒールが乱雑に散らばっています。壁に掛かっているのは各種の鞭、鉄製のチェーン、縄など。
女王様である彼女は、ここに「正装」である真っ赤なレザーのシャツ、黒のレザーのミニ、無地のストッキングを穿いて椅子に腰掛けます。無色のストッキングが多いのは「奴」の好みからだそう。
また、彼女はただ漫然と女王役をこなすのではなく、プレイ内容に応じて細かく料金設定をしたことも成功の要因のひとつかもしれません。女王役を演じる上で彼女の心を捉えたのは心理学でした。
「始めたばかりの頃に、ひとつ問題に突き当たったの。それは「奴」たちの趣向はさまざまで、ストッキングで踏まれたい「奴」もいれば、縄で縛られるのが好きだっていう「奴」もいる。一概にこっちで決められないのよ」。

こうしたことから、紅狐女王は調教を行うにあたって次の4つを自らに課してもいるそうです。

1. Mの願望を尊重し、興味の在処を正しく理解すること。調教過程で相手の望まないプレイは絶対にしないこと。
2. プレイ中にMの耐えられる限界を把握し、その限界にできるだけ近づけられるよう努力すること。
3. 初めて調教をおこなう場合は、ソフトなものから徐々にハードなものへと移行すること。
4. 聖水プレイなどを試す際には、プレイを幾つかの課程に分け、それぞれに対するMの反応をみて最終的に統合させるかどうかを判断すること。

「プレイ内容、それに調教のしかたなどは長い時間かけて、あたしなりに考えた結果。そしてもちろんそれがお金になることもわかってた。今では毎日、男でも女でも「奴」が来るけど、始めたばかりの頃は全然商売にはならなかったわ」
紅狐女王の口ぶりからは、ある意味、商人としての才覚をも感じさせます。そして彼女もそのことを否定はしません。
「雷鋒(人民解放軍の伝説的な模範兵士)じゃあるまいし、あたしにだって生活があるからね。それとこのゲームは貴族のゲーム。月給いくらのサラリーマンが嗜む遊びではないわ」。
彼女の熱心な顧客は、企業のトップクラスが多いそう。彼女はまた、決して相手とセックスはしないといいます。

「虐恋の極意は、絶対的に信用できる相手、たとえばあたしね、その信用できる相手に対して自らの下賤な欲望を解放できるってことだと思うの。普通の人にはできないわね。下賤な欲望を解放するというのもひとつの才能なのよ。その才能が無上の愉悦を導くの」。
こうSMを哲学する紅狐女王の月収は、常連客、十数人の長春人だけで数万元にのぼるそうです。


料金設定 : プレイ料金はストッキングを穿いての顔踏みが400元、縄による緊縛が500元と元記事にありますが、調べると、ほかに郵送も受け付けているようです。
たとえば、紅狐女王使用済みのストッキングは素材(シルクから綿まで)により、ひと組30元から50元まで。
聖水は500mlで100元、香液は50gで80元、黄金は200gで200元 。それぞれの名称は日本も中国も同じもののようです。都市部ホワイトカラーの月給が1500-2000元といわれる中国ですから、紅狐女王様のウンチは日本円に換算すれば、3,000円ほどになるのかもしれませんね。

ほか調べると紅狐女王のプレイ内容は、恋足(脚フェチ)関係が、高根(不明)、絲襪(足踏み)、舐足(足舐め)、聞脚(足の匂いを嗅がせる)、踐踏(踏みつけ)、脚交(不明)、伺候洗脚(足を洗わせる)、喝洗脚水(足を洗った水を飲ませる)。
狗奴関係が、狗叫(犬のように吠える)、狗爬(四つんばいで歩かせる)、狗撒尿(犬のようにおしっこをさせる)、吃特製食品(手を使わずに犬食いさせる)、語言侮辱、跪拝、騎馬、鑽襠(太腿で頭を挟む)など。

ソフトな体罰は、鞭打、打屁股(尻打ち)、踹/踢(足蹴にする)、耳光(ビンタ)。
刑奴調教は、縄芸、手枷、足枷、吊縛、老虎凳(不明)、滴蝋(蝋を垂らす)、虐乳(乳首をクリップで挟む)。
虐肛(肛門責め)は、拉珠(睾丸をひっぱる)、肛塞(アナルプラグ)、跳蛋(以下不明)、褲式xx、水果、高跟。
虐陽(ペニス責め)は縄縛、絲襪(踏みつけ)、滴蝋(蝋を垂らす)、踹/踢(足蹴にする)。
その他、痰壷、人体家具、角色扮演(ロールプレイング : 媽媽與児子(母親と息子)、女警與罪犯(婦警と犯人)、女特務與地下黨(女スパイと地下組織)、老師與学生(先生と生徒)、医生與患者(医者と患者)、異裝調教(コスプレ調教)。

ハードな体罰は、踢陰(金蹴り)、重度鞭打。
医療調教は導尿、浣腸、針刺。
窒息責めは、坐臉(顔面騎乗)、踏臉(顔踏み)、膠帶粘(ゴムバンドで縛る)、絲襪内褲塞堵口鼻(口にストッキングを詰める)、套塑料袋(頭にビニール袋を被せる)、浸馬桶(便器に顔をつける)、口舌侍奉(舌による奉仕)、長時間囚禁(放置プレイ)、家奴訓練(做家務(家事をやらせる)、按摩)。
廁奴調教は、聖水(おしっこを飲ませる)、黄金(ウンチを食べさせる)。

これらひとつひとつが細かく料金設定されているということですから、トッピングということなのでしょう。不明のプレイ内容についてお分かりの方はどうぞご教授を。下の画像は紅狐女王です。


サスペンション in 中国
中国都市美女縄縛自虐(SM)倶楽部

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追 : 常連さんからご教授をいただきました。
「高跟」はハイヒールという意から、ピンヒールの踵を突き刺すのかもですね。あと「脚交」は、口交がフェラチオをあらわすことから考えると足コキ。「跳蛋」は卵が飛ぶ、弾む、踊るというようなところから、玉踏みかもしれないということです。ご教授ありがとうございました。

Tags : BDSM | 中国、台湾の風俗、売春 |

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