2008.01.27 (Sun)
英国最高齢の現役ストリッパーは74歳のおばあちゃん
―THe Sun―
ガーターを外し、いくぶん肉の弛んだ太腿からストッキングを下げると、客の間からはごくりと唾を呑み込む音。やんやの喝采。スポットライトを独り占めするブロンドの巨乳娘を相手に一歩もひかない英国最年長のストリッパーはこちら、リーナ婆、いやリーナ嬢(74歳)。
ごく普通の家庭の主婦だったリーナさんは、エセックスのホーンチャーチに住み、現在では7人の子供と10人の孫のおばあちゃんです。
ストリッパーになったのは50代前半の頃。パブで飲んでいるときにスカウトされ、びっくりしたリーナさんが、当時60歳の夫、チャーリーさんに話したところ、「いいんじゃない?やってみれば」の返事。
「だってその頃の体重は18ストーン(約114キロ)もあったし、48DDのおっぱいは垂れるばかり。その体でいったいどうしろっていうの」。
しかし夫のチャーリーさんは逆に励まします。君は充分にキレイだよ。
こうして舞台に上がったリーナさんですが、初日はメドゥーサに睨まれたかのようにコチコチ。メイド服を着たリーナさんは衣装を脱ぐにも手が震えてうまくいかなったといいます。
しかし観衆は逆に熱狂。リーナさんのもとには、あちこちのクラブから次々とオファーが舞い込みました。リーナさんはやがて週6回のショーをこなし、一回あたりのギャラも60ポンドにはね上がりました。
現在では、夫も心臓病で亡くし、子供や孫たちに囲まれて幸せな余生を過ごすリーナさんですが、ストリッパーはまだ現役。
「そりゃあね、前ほど元気じゃないけど、まだ看護婦のコスだって似合うのよ」。